音響メーカーのOneOdioからノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホンが誕生しました。
アクティブノイズキャンセリングや外部音取り込み機能,IPX5の耐汗耐水性能を備えた『Super EQ Q2 PRO』です。
全部入りのTWS(完全ワイヤレスイヤホン)で,価格もしっかり抑えています。
海外製品ですが,しっかり技適にも対応していて安心して購入可能。
早速レビューしていきます。
※この記事は販売元より製品の提供を受けて作成しています。
SuperEQ Q2 PRO製品詳細
・Bluetooth 5.2採用
・12mmのダイナミックドライバー
・Type-C急速充電
・ANC使用時連続11時間使用可能
・ケース込の使用時間30時間(ANC稼働時)
・耐汗耐水性能:IPX5
・AAC&HIFI高音質マイク付き
・アクティブノイズキャンセリング(低減深度35db)
・外部音取り込みモード
・本体操作:タッチコントロール
・内包物:本体,イヤーピース3サイズ,USBC to A充電ケーブル,日本語付き説明書
SuperEQ Q2 PRO外観
トップにブランド名が印字されています。
正面には充電量や接続状況を示すLEDインジゲーター
背面にはUSB-Cの充電ポート
底面に製品仕様が印字
イヤホン本体,ゴールドの縁取りと中央にSの文字がポイント。
イヤホンはカナル型で,耳にすっぽり入るタイプ。
耳の中に固定しやすい。
先端のノズル部分はオーソドックスなタイプで,市販のイヤーピースとも互換性が高い。
Q2PROを計測
本体はかなり軽い部類で,48g
イヤーピースは単体で6g
重いイヤホンではないので,物理的に耳が疲れることはなさそうです。
AirPods Proと並べてみましたが,かなり小型なのがわかります。
トップから見ると,Q2PROの方が厚みがありますが,十分小型なのでポケットにもかんたんに入ります。
使用感と音質
ペアリングもスムーズで接続に関して特にストレスに感じるところはなし。
ただし,一度ケースに戻して再接続のときは,ANCや外部音取り込みの設定は初期化されるのでそこがちょっと面倒です。
音質は,この価格帯なら問題ないレベル。普通に音楽を楽しめます。
全体的にドンシャリでボーカルよりも低音が前に出ている感じ。
アクティブノイズキャンセリング機能は低音を中心に消している印象。
電車の低域の音はかなり消せていますが,机を指で叩く音などは残ります。
外部音取り込みモードは,機械的なサウンドですが,人の声を増幅していてしっかり捉えることができます。
遅延に関して,低遅延モードはありませんが,動画の視聴でズレを感じるようなことはありませんでした。
タッチ感度は高いので,操作は良好。
誤作動させることもありますが,言うことをきかず何度もタッチしまくる,みたいなことはありません。
iPhoneやAndroidとの接続も簡単で,ケースを開けるとBLUETOOTH一覧化から簡単に接続できます。
コスパのいい全部入り完全ワイヤレスイヤホン『Q2PRO』
低価格で全部入りのワイヤレスイヤホンを探しているなら候補の一つにしてもよいのではないでしょうか。
ただし,ドンシャリが苦手ならやめておきましょう,低音はボーカルよりもかなり前に出ます。
あなたが低音好きならチェックしてみてください。
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