Apple Pencilの格安代用品として数々のサードパーティ製のタッチペン/スタイラスペンが販売されていますが、ついにここまできたかと思える製品が登場しました。
なにがそんなにスゴいのか、先に言ってしまえば、iPadの側面にマグネットでくっつきます。そしてそのままワイヤレス充電!
これはもうほとんどApple Pencil 2です。
(初代Apple PencilはケーブルレスだけどLightningポートに差し込んで充電)
今回紹介する『GOOJODOQ GD13 スタイラスペン』は提供品なのですが、お世辞抜きで買いの製品です。
もちろん、Apple Pencilにしかない機能や書き心地の違いなどもありますので、案件といえどもしっかり本音でレビューしていきます。
※この記事は一部プロモーションを含みます。
GOOJODOQ スタイラスペン 製品詳細
同梱品
同梱品は本体、ソフトペンケース、説明書そして交換用ペン先。
交換用のペン先が付属しているのはうれしい。
製品スペック
ブランド | GOOJODOQ |
製品型式 | GD13 |
カラー | ホワイト |
材質 | 金属・プラスチック樹脂 |
通信 | Bluetooth |
充電 | ワイヤレス充電 ※マグネット式 |
傾き検知※1 | 3段階 |
パームリジェクション※2 | ○ |
対応製品 | マグネット式充電に 対応したiPad |
Apple Pencilだけの機能 | ×本体タップ,ジェスチャー操作 ×筆圧感知 |
※1. 傾き検知とは,ペンを傾ける角度で線の太さや粗さを変えることができる機能。
※2. パームリジェクションは,画面に手をつきながら書いても無効化され,ペン先の軌跡のみ認識する機能。
Apple Pencil2の本体ダブルタップやジェスチャー機能は一発で消しゴムを呼び出せたり,パレットを隠したりと結構便利。カスタマイズもできる。
こちらもおすすめのiPad用スタイラスペン。
外観
形はアップルペンシルとそっくりというかほとんど一緒。
ただの円形ではなく、平面があることで転がり防止になるし、握ったときの収まりもグッド。
ペンのトップに物理ボタンが配置されているのはApple Pencil2と違う点。
ペン先はくるくる回すと簡単に外せます。
好きなペン先やApple Pencilの純正ペン先に交換も可能。
人気の摩耗しづらいエレコムの金属製ペン先 P-TIPAP01
Apple Pencil 2と外観を比較
なんと形状だけじゃなく長さも同じ。
ちょっとわかりづらいですが。上段GOOJODOQ GD13はテカリがあって,Apple Pencil2はマットな感じ。
ペンの重さはGOOJODOQ GD13が軽いです。
iPad Proと接続
パチっとしっかり吸着してくれます。
なにも操作しなくてもこの時点で,ボタン周りが点滅がはじまり充電が開始。
タッチボタンを長押し(3秒)で電源ON/OFF。
インジゲーターの点灯の色で現在の充電状況を確認できます。
- 緑色→80〜100%
- 青色→20〜80%
- 赤色→20%未満
充電中の場合は,同じ色表示で点灯から点滅に変わります。
100%の状態のみ,充電中も常時点灯になります。
iPadの画面を確認しなくても,残量が確認できるのはApple Pencil2より便利。
iPad ProとBluetooth接続
実はBluetooth接続しなくても,電源さえ入れればタッチペン/スタイラスペンとして使えます。
Blutooth接続するとApple Pencilと同じようにヴィジェットから充電状況の確認ができます。
接続は電源を入れるかワイヤレス充電を開始するとペアリング待機状態になります。
ペアリングが成功すると,バッテリーヴィジェットに充電状況が表示。
マグネット式ワイヤレス充電に残量表示,ここまでできるサードパーティー製はなかなかありません。
これは本当にうれしい。
Bluetooth接続して使える小ワザと基本操作
GOOJODOQ GD13をペアリングしてできるようになるのはバッテリー残量の表示だけではありません。
基本操作
- タッチスイッチ3秒長押し:電源ON/OFF
- iPad側面での充電時はスリープ状態
- 側面から外すと稼働状態
ペアリング後の追加機能
- 右下から中央へスワイプ:クイックメモ起動
- 左下から中央へスワイプ:スクリーンショット
- タッチスイッチを1クリック:ホーム画面へ移動
- タッチスイッチをダブルクリック:タスク画面の表示
右下からのスクリーンショットはかんたん操作でかなり便利。
GD13の書き心地
この記事を読んでくれてるみなさんは,「で,書き心地はどうなんだ?」と思っていることでしょう。
結論,通常の使い方で困ることはありません。
接続は安定してますし,お絵かきも問題なしです。
とはいえ,Apple Pencil 2と比べてどうかと聞かれれば,「それなり」となります。
一番の違いは,書いてるときのペン自体の剛性からくる安定感と反応の良さ。
強く書き込んだとき,軽くペンを走らせたとき,Apple Pencil2はペン先が安定してるし,どんなに軽いタッチでも反応してくれます。
これはペン先の交換どうこうの話ではなく,製品のクオリティの差。
それはそうです,なんたってGOOJODOQ GD13の価格はApple Pencil 2の1/4以下。
それでこの性能は素晴らしいのひとことです。
筆圧検知
Apple Pencilのみが持つ筆圧検知にも触れておく必要があります。
筆圧検知は,グッと押し込んだり軽く走らせたりすることでまるで筆のようなすばらしい表現をしてくれます。
それでも,無くてもちゃんと絵は書けますのでご安心を。
ほかのどのサードパーティー製のスタイラスペンもこの機能だけは無いので,
「プロ仕様!どうしても筆圧検知!」
というのであればApple Pencil 2を購入しましょう。
GOOJODOQ GD13に筆圧検知はありませんが,3段階の傾き検知機能が備わっています。
使いやすいですが少しの傾きで太くなるので『慣れ』が必要。
この記事で使っているJPフィルターのペーパーライクフィルムのレビュー記事はこちら。
GOOJODOQ GD13はおすすめできるか
今回紹介のGOOJODOQ GD13は,価格・品質の両面から考えて,かなりおすすめのスタイラスペン/タッチペンといえます。
iPad Proやmini,Airの側面でワイヤレス充電できるのはうれしい機能。
Apple Pencil2がほしいけど買えない,タッチペンをもう一本購入したい,iPadと一緒に子供にプレゼントしたい,などと考えているならぜひ一度チェックしてみてください。
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純正ApplePencil2はこちら。
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