日差しの強さで色の濃さが変わる色調サングラスはたくさんありますが、Duskは自分の気持やシチュエーションに合わせて変えられる世界初のスマートサングラス。
しかもワイヤレススピーカーを内蔵していて、Bluetoothで音楽も楽しめます。
主な機能は以下のとおり。
- エレクトロクロミックレンズ
- アプリ対応
- オープンイヤーオーディオ
- 通話:内蔵マイク
- 音声アシスタント対応
- 偏光レンズ
- 形状:クラシック ウェイファーラー
- IPX4 防水防塵
- 急速充電
- 紛失防止:ビルトインロケーションファインダー
- 1年保証
これはかなり便利に使えそう。
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ということでAmpere社のDusk色調サングラスを1週間使い倒してみましたのでレビューしていきます。
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- Dusk 税込40,000円が28,800円〜
- Dusk Lite 税込32,000円が19,800円〜
※DuskとDusk Liteの違いは、スピーカーと通話用マイクの有無。色調変更機能は共通です。
スマートサングラス Dusk 製品詳細
同梱品
- DUSK色調サングラス本体
- ネオプレン製ケース
- DUSK専用USB-C充電ケーブル
- 調整用ノーズパッド(薄1組・厚2組)
- クリーニングクロス
- 説明書・保証書
- ステッカー
仕様
バッテリー
- 110mAhのバッテリー容量
- バッテリー寿命: ペアリングされた色合いの調整で 7 日間、リスニングで 4 時間
- バッテリー充電時間: 15 分で 80%、45 分で 100% 充電
- バッテリーの充電方法: カスタム ポゴ ピン ケーブルまたは Dusk ワイヤレス充電ケース
その他の技術
- Bluetooth5.0対応
- 周波数 20 ~ 20,000Hz のスピーカー x 2
- 2x MEMS デジタル マイク
- LED 充電およびペアリング インジケーター
- 2m 編組 USB-C – Pogo Pin 電源ケーブル
材料
- フレーム: IPX4 防水評価の TR-90 ナイロン
- レンズ: 飛散や傷に強い偏光 TAC、
- キャリングケース:ソフトネオプレン
寸法と重量
- 166mm×141mm×18mm
アーム長、テンプル間幅、フレーム高さ - 35.1 グラム
外観
マネキンが小顔なので大きく見えますが、通常の ウェイファーラー型のサングラスと同程度のサイズ感。
横幅、レンズサイズなど、女性でも男性でも問題ない。
フレームは厚みがあることで、トレンド感がでてます。
サングラスとしての基本性能もしっかりしています。
どんなユーザーにもマッチするようノーズパッドの厚みを調整できるようになっています。
Thick(厚め)のパッドが2組、Thin(薄め)のパッドが1組。
ボクたちのようなアジア系の顔に欧米向けのサングラスをそのまま装着しても、全体が下がり気味でかっこよくならない。
ノーズパッドは装着位置を持ち上げてくれる地味にありがたい付属品。
フレームの下側には左右ともに物理ボタンが配置されていて、スマートサングラスの操作が可能。
充電ポートは専用の形状になっていて、マグネットでしっかり吸着。
スピーカーは、両方の耳の少し前に配置。
Bluetooth接続で、ワイヤレスイヤホンと同じような使い方ができますが、耳の中に入れるイヤホンとは別物なので音量に注意。
音はかなり漏れているので電車や図書館などの使用は控えたほうがよい。
ビーチやキャンプ場などの屋外での使用がベター。
とはいえ、メイン機能はあくまで色調サングラス。
暗闇でも強い日差しのもとでも、使う場所を選ばないのが調光サングラスとしてのDuskなので、音量さえ絞ればどこでも使えます。
使い方
まずは、iOS・Androidともに、アプリ「Ampere Tech」をダウンロードしておきます。
アプリはまず、登録が必要なので、名前、メールアドレス、パスワードを入力。
名前は、あとでも変更できるのであまり悩まくても大丈夫です。
登録が終わったら、Duskをペアリングしましょう。
右フレームの電源ボタンを3秒長押しで電源ON。
ペアリングしていなければそのままペアリングモード(1分間持続)へ。
グリーンとレッドに交互に点滅します。
あとは各デバイスのBluetooth設定からDuskを登録すればOK。
電源OFFもボタンを3秒長押し。
アプリがお使いのDuskを認識すれば、設定画面が表示。
現在アプリは日本語化作業中なので、日本発売の頃には誰でもわかりやいUIになっているはず。
レンズの明るさの調整が豊富に準備されています。
スライドで無段階に調整することもできるし、Light/Darkボタンで一発で変更も可能。
ドライブモードを押すと、暗さの上限が下がり、Maxの状態にならないよう防ぎます。
一番下のプリセットは、好みの明るさをセットしておけます。
アラーム音は、紛失したときなど、探すのには便利ですが、装着したまま押してしまうとかなりうるさいので操作は慎重に。
アプリだけでなく、左フレームのボタンをワンクリックするだけで明るさの調整をすることも可能。
物理ボタンの場合は4段階で調整。
一番明るい状態は、夜間でも視認性が落ちないほど明るいので、地下鉄もそのままいける。
テクノロジーで色調できるのはかなり魅力的。
一般的な色調サングラスは、光の量に合わせて少しずつ色が変わります。しかも目的の色に変わるのに数分間は必要。
ボタンやアプリで瞬時に変更できるのは単純にすごい。
明るい場所で、レンズが明るいまま使用できるのもグッドポイント、通常の色調サングラスでは気分で色調できない。
左右のフレームのボタン操作
右フレームのボタン
- 1回 再生/ポーズまたは通話/終了
- 2回 通話拒否
- 通話中2回 Duskと電話の切替
- 再生中2回 次の曲
- 再生中3回 前の曲
- 3秒長押し 電源ON/OFF
左フレームのボタン
シングルタップで、4段階の色合いを調整可能。
色合い調整の有効化/無効化は、3秒長押し。
※左フレームのボタンでの色合い調整はBluetooth接続がなくても操作可能。ただし、アプリなら無段階調整などが可能になります。
ノーマルなサングラスと比較
左がDusk(ダスク)、右がいつも使っているサングラス。
テクノロジーを詰め込んだ分35g(カタログ値35.1g)と少し重いですが、いつものサングラスとは8gだけの差、装着していて重さを感じることはありませんでした。
音質
音質についても触れておきます。
基本的に聞き流すのが主な使い方なのでそれなりといった感じ。低音は薄いです。
ただし、耳の中に入れ込むイヤホンタイプではないので、開放感もあるし、聴き疲れることもありません。
散歩中などに雰囲気を盛り上げてくれるスパイスだと思ってください。
iPhoneのボリュームなら半分以下の音量で鳴らすのがちょうどよいかな。
Dusk(ダスク)色調サングラスはおすすめ
レンズの色合い・濃さをアプリで調整できるのは、かなり驚きました。
浜辺では真っ黒レンズで日差しを避け、そのままカフェに入ったらレンズを明るく。なんてことを瞬時にやれるのがDuskスマートサングラス。
色調だけでなく、耳をふさがず音楽が聴けるので、野外の開放的な雰囲気を損なわないのもグッドポイント。
ただし、イヤホンではないので音漏れだけは注意が必要です。
欲しくなったらクラウドファンディングサイト「Makuake」で応援購入するのもおすすめ。
すぐに届くわけではないですが、販売価格よりも安く手に入れられるのはうれしい。
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