今回は2023年2月新発売のフルHD マイク付きWebカメラ『BRIO 300』の紹介です。
Webカメラといえばロジクールなんですが、種類が多すぎてどれが良いのかわからない。
高いけどオートフォーカスがあったほうがいいのかな?なんて思ってる方もいるのではないでしょうか。
実はそんなことはありません。
確かにオートフォーカスは魅力的ですが、Webカメラの場合、固定フォーカスの機種はピントの合う範囲を広く取っているので多少椅子を前後したくらいではピントがずれることはありません。
固定フォーカスでも信頼できるメーカーのWebカメラなら安心して使うことができます。
ロジクールの『BRIO 300』は、フルHD高画質、自動調光ありと、カメラ部分はもちろん高性能ですが、周囲の雑音を抑制する独自ノイズリダクション機能を搭載した内蔵マイクも魅力のひとつ。
1台でリモートワークやオンライン会議に必要な機材が揃う、性能もコスパも優れた製品。
早速レビューしていきます。
※この記事はプロモーションを含みます。
BRIO 300:製品詳細
同梱品はシンプル、 BRIO 300本体以外は、製品仕様書と保証書が同封されているだけ。
製品スペック
製品名 | ロジクール フルHDウェブカメラ BRIO 300 | ||
カラー | ・グラファイト:C700GR ・オフホワイト:C700OW ・ローズ:C700RO | ||
公式ストア価格 | 10,890円(税込) | ||
発売予定日 | 2023年2月2日(木) | ||
保証期間 | 1年間 | ||
本体サイズ 幅×奥行×高さ | 53.1 x 45 x 65.63mm [マウントクリップ含む ] | ||
本体重量 | 74.6g | ||
ケーブル長 | 1.5m | ||
解像度 | ・1080p/30fps ・720p/30fps | ||
フォーカス | 固定フォーカス | ||
レンズタイプ | プラスチック | ||
視野角 | 70° | ||
内蔵マイク | モノラルマイク ノイズリダクション機能付 | ||
その他機能 | ・RightLight™ テクノロジー ・プライバシーシャッター | ||
接続I/F | USB-C プラグ&プレイ | ||
対応OS | ・Windows® 10以降 ・macOS 10.15以降 ・Chrome OS™ | ||
付属品 | ・製品本体(USB-Cケーブル付) ・保証規定 ・保証書 |
外観
本体カメラは、プライバシーシャッターを手動で開くことで電源ON。
逆に閉じると電源OFF。
カラーはグラファイト、他にオフホワイトとローズ。
単色ではなくストーン加工のように白い点が混ざっています。
本体は可動域が3箇所もあり、設置に関しては、かなり自由度が高い。
ケーブルまで入れても74gの軽量ボディ。
電源など必要なく、これだけでマイクとカメラが使えるので持ち運びにも便利。
折りたたむとBRIO 300本体は、手のひらにすっぽりと収まるくらいコンパクト。
パソコンに取り付け
13インチのMacBook Airにセット。
マウントの可動域が広いので、薄いディスプレイにもしっかり固定されてくれるのはうれしい。
MacBook Air M2のApple純正FaceTime内蔵カメラは1080pでBRIO 300とほぼ同スペック、M1以前のモデルなら内蔵カメラは720p。
とはいえ、クラムシェルモードで使用するなど、外部ディスプレイを使うならどのモデルも外部カメラはがあると便利。
上位モデルでオートフォーカス搭載のBRIO 500と比較。
BRIO 500は13インチノートPCにはちょっと大きさを感じます。
本体から伸びるUSB-Cケーブル一本ですぐに使えるのはうれしい。
もちろん、WindowsやChromeBookでも使えます。
35インチ曲面ウルトラワイドモニターに装着
MacBook Airの薄いディスプレイにもカッチリ収まりましたが、厚みと傾斜のある大型ディスプレイにも問題なく装着可能。
BRIO 300を装着したモニターは LG モニター ディスプレイ 35WN75C-B。
M2 MacBook AirからThunderbolt 4 ドッキングステーション CalDigit TS4を介してBRIO 300に接続しています。
ZoomでもTeamsでもちゃんと作動してくれます。
ロジクール BRIO 300は74gと軽量なのでバランスを崩すことなく、モニターライトの上に設置可能。
マイクを設置する必要がないので、スッキリしたデスク周りを構築できます。
専用アプリ『Logi Tune』で設定
BRIO 300をカスタマイズするには専用アプリ『Logi Tune』のダウンロードが必要。
起動すると縦長の画面が現れます。
MY DEVICEには登録した製品、AGENDAにはGoogleまたはMicrosoftのカレンダーとの連携で予定表示が可能。
このLogi Tune、アプリの機能は良いのですが、日本語対応していないのが残念。
製品のアイコンをクリックすると画像補正やフィルターを設定できます。
ノーマルの映像は、落ち着いた色合い。
ホワイトバランスやフィルターで明るくしたり、発色を強めにしたりできます。
zoomで使う
zoomでのリモートワークに使ってみました。
フルHDで接続するとかなりキレイです。
BRIO 300のノイズリダクション搭載マイクを使って、騒音に左右されず会話することが可能。
ノートパソコンの内蔵マイクよりも高性能なので、音の明瞭度が一気に上がります。
カメラは、設定からBRIO 300を選ぶか、画面左下ビデオマークの詳細をクリックすることで選択可能。
固定フォーカスですが十分クリアな画質。
ロジクール Webカメラ BRIO 300まとめ
BRIO 300は、1万円以下で購入できるマイク付きWebカメラを考えている方におすすめ。
コスパで選ぶなら満足できる1台と言えるでしょう。
オンライン会議中に、細かく移動したりカメラに書類をかざしたりするのであれば、オートフォーカス付きの上位機種BRIO 500がおすすめ。
デスクに座ったままの状態で使用するならBRIO 300で十分です。
Webカメラは自分の使いたい環境に合わせて導入するのがベスト。
この記事を読んでロジクールのマイク付きWebカメラ BRIO 300が気になったら製品ページをチェックしてみてください。
ヘッドセットも同時に揃えたいなら、Brio 300とのセットもあります。
もう少しお金を出せるなら上位機種のBRIO 500。
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