Amazon オーディブル (Audible)の評判は?料金やメリット、デメリットを解説

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Amazonオーディブルの評判を気にしている方へ。メリットとデメリットを解説

Amazon オーディブル(Audible)とは、書籍を朗読した音声コンテンツ、いわゆるオーディオブックです。

12万以上のオーディオブックやポッドキャストが含まれていて、通勤や旅行中、家事やエクササイズ時にも楽しめます。

Audibleオリジナル作品に加え、健康やウェルネスに関するコンテンツも充実。

読書と同じように、新しい知識や視野を広げるのに最適です。

車で楽しめるCarPlay機能やオフライン再生もサポートしており、移動中やインターネットがない環境でも利用可能

芸能人や著名人のナレーションによる作品もあり、多様なオーディオ体験を提供します。

実際に使ってみた感想は以下のとおり。

オーディブルの利点(メリット)

  • 慣れると「ながら」作業ができる
  • 朗読者にもよるけど、読書中のように心が落ち着く
  • 活字でなくても意外と本の内容は把握できる
  • 視覚障害者の方にも有用

オーディブルの欠点(デメリット)

  • 活字ではないので漢字を覚えることはできない
  • 一冊聴き終えるのに時間がかかる(読み上げ速度設定可能)

この記事では、メリット・デメリットはもちろん、Amazon Audibleの概要、サービスの特徴、コンテンツの種類、価格設定、デバイス対応、およびその他の関連情報について詳しく説明します。

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Audible(オーディブル)とは?

Amazon Audible(アマゾン オーディブル)は、オーディオブック、ポッドキャスト、朗読コンテンツなどを提供するプラットフォームで、Amazonが運営するサービスの一つ。

Audibleは、2005年に創業され、以来、オーディオブックの分野でリーディングプロバイダーとしての地位を築いてきました。その魅力的な特徴のおかげで、多くのユーザーに支持されています。

Audible(オーディブル)の特徴

1. 豊富なコンテンツ

Audibleは、幅広いジャンルのオーディオブックや朗読コンテンツを提供しており、小説、ビジネス、自己啓発、ミステリー、サイエンス、フィクション、ロマンスなど、さまざまな好みに対応しています。

Amazonのオリジナルコンテンツも用意されており、独自性も高い。

2. プロの朗読

Audibleのオーディオブックは、プロの声優や俳優によって朗読されています。

ストーリーテリング(※)が非常に魅力的で、物語性が高いと評価されています。

朗読の質は、読書体験を向上させ、聴くことの楽しさを最大限に引き立てます。

※ストーリーテリング:物語を話すこと、朗読

3. オフラインでの利用

Audibleアプリをダウンロードすれば、オーディオブックやポッドキャストをオフラインで聴くことができます。

通信状況が悪い場所や飛行機内や通勤中の電車などで利用する際に便利。

コンテンツをダウンロードすれば、インターネット接続が不要です。

4. 聴く速度の調整

Audibleでは、朗読の速度を調整できる機能があるので、自分のペースに合わせて聴くことができます。

速度を上げて効率的に聴くことも、ゆっくりと楽しむことも可能です。

5. ブックマークと注釈

Audibleアプリは、ブックマークと注釈を作成する(カスタマイズする)機能を提供しています。

重要な部分をマークし、メモを残すことで、後で再度アクセスしやすくなります。

自動的にストップするタイマー機能もあります。

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Audibleのメリットとデメリット

Amazon Audibleの利用にはさまざまなメリットがあります。以下にいくつか挙げてみましょう。

1. 多彩なコンテンツ

Audibleのコンテンツライブラリは非常に広範で、読書好きなら何かしらの魅力的なコンテンツを見つけることができます。

新刊から古典まで、さまざまなジャンルが揃っていて、12万以上のオーディオブックの中から楽しむことができます。

2. 時短と多忙なライフスタイルへの対応

オーディオブックは、通勤時間、ジョギング、掃除中など、いろいろな状況で活用できます。

読書に時間を割くのが難しい現代の人々にとって、オーディオブックは有用な選択肢です。

3. 視覚障害者向けアクセシビリティ

Audibleは視覚障害者向けにも非常に有用です。

音声形式のコンテンツを提供することで、視覚障害者も読書体験を楽しむことができます。

老眼で読書が苦になってきた方にもおすすめ

4. プロの朗読

プロの声優や俳優による朗読は、ストーリーをリアルに感じさせ、聴く喜びを提供します

特に長時間のドライブや飛行機の旅行中に、朗読を楽しむのは格別です。

5.一般的なデメリット

  1. 有料サービス: オーディブルは有料のサブスクリプションサービスであるため、月額料金が発生します。
  2. 購入したコンテンツの所有権の制約: オーディブルで購入したオーディオブックは、一般的にデジタル著作権管理(DRM)で保護されており、特定のデバイスやアプリでしか再生できないことがあります。
  3. オーディオブックの価格: オーディブルのオーディオブックは、書籍よりも高価になる場合があります。
    また、サブスク契約のため、利用しない月でも料金が発生するので注意が必要です。

6. 個人的な感想

おすすめポイント

  • 慣れると「ながら」作業ができる
  • 朗読者にもよるけど、読書中のように心が落ち着く
  • 活字でなくても意外と本の内容は把握できる

個人的な感想をいうと、思っていた以上に読書感があり満足しているということ。

よく「ながら」作業ができるということを耳しますが、これは個人にもよるし、作業内容にもよります。

軽いネットサーフィンや食事中や運転中ならOKですが、さすがに真剣な仕事をしているときに聴くのはどちらにも集中できないので無理があります。

一番驚いたのは、読書中のように心が落ち着く点

本の内容にもよりますが、村上春樹作品などかなり引き込まれました。

もう一点、これは良かったと思えたのは、意外にも本の内容の把握ができたこと

これは利用前にかなり懸念していたのですが、実際は取り越し苦労。しっかり頭に残ります。

何より映像がない分、小説などは通常の読書と同じく想像力が掻き立てられます。

残念ポイント

  • 活字ではないので漢字を覚えることはできない
  • 一冊聴き終えるのに時間がかかる

当然ですが活字ではないので、漢字や独特の文字で表現されたものは伝わらないし、難しい漢字が読めるようになるわけはありません。

例えば「喜び」と「悦び」とか「希望」と書いて「ゆめ」と読ませたりなど、作者が文字で伝えたい世界観は伝わりにくいです。

一冊読み終えるのに時間がかかるのもデメリットのひとつ。

朗読スピードを変えて、ある程度高速化することはできるものの、読書慣れしている人のようにはいきません。

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Audibleのコンテンツ

オーディブルでは、小説、自己啓発書、ビジネス書、歴史書、サイエンスフィクション、ファンタジーなど、さまざまなジャンルで提供されています。人気作家の作品から新進気鋭の著者の作品まで、多彩な選択肢があります。

クラシック文学の朗読、詩の朗読、童話の朗読なども提供されており、文学の名作を新たな形で楽しむことができます。

Audibleの料金プラン

Audibleの一般的な価格設定は以下のようになっています。

  • 無料体験30日間:たまに2ヶ月無料などオトクなセール期間もあります。
  • 無料体験後の月額料金:1,500円
  • 聴き放題オーディオブック作品:12万冊以上
  • プロの朗読
  • オリジナル作品
  • ダウンロード機能
  • 再生速度の調整:0.5倍から3.5倍速
  • 退会はいつでもOK

Audibleのデバイス対応

Audibleは以下のデバイスで利用できます。

  • スマートフォンとタブレット(iOSおよびAndroid)
  • パソコン(WindowsおよびMac)
  • Amazon EchoデバイスなどAlexa対応端末(※)

※Alexa対応端末で利用するには、Alexaアプリをスマホ、PCまたはタブレットにインストールし、セットアップする必要があります。)

なお、Kindle端末では、利用できませんのでご注意ください。

Audibleのダウンロードと利用方法

Amazon Audibleを利用するためには、以下のステップを実行します。

1. Audible(オーディブル)アプリをダウンロード

スマートフォンやタブレットをお持ちの場合、Audibleアプリを公式のアプリストアからダウンロードし、インストールします。

パソコンを使用する場合は、Audibleのウェブサイトからアプリケーションをダウンロードし、インストールします。

2. アカウントを作成またはログイン

Audibleアプリを起動し、アカウントを作成するか、既存のAmazonアカウントでログインします。

3. コンテンツを探す

Audibleアプリでお気に入りのコンテンツを検索し、再生またはダウンロードします。

「ライブラリーに追加」で登録しておけば、管理もかんたん。

4. 聴く

スマホだけでなくパソコンやAmazon アレクサ端末などで再生できます。

ダウンロードしたコンテンツは、オフラインでも使用可能。

再生中は、再生速度とメモが付けられるブックマーク(しおり機能)がいつでも呼び出せます。

5. Alexa対応端末での操作

Alexa対応端末に、「アレクサ、本(またはオーディブル)を読んで」と呼びかけると、最後にライブラリにダウンロードされたタイトルを読み上げてくれます。

Alexaの読み上げ機能をすでにご利用されている場合は、一番最近読み上げたタイトルの続きを再生します。

就寝時に使える「スリープタイマー機能」も便利。

・基本的なAudibleコマンド

目的発話の例
タイトルを選ぶアレクサ、「XXXX」(タイトル)読んで
オーディオブックを聴く、再生するアレクサ、本を読んで
アレクサ、オーディブルを読んで
アレクサ、オーディオブックを読んで
アレクサ、再開して
停止するアレクサ、ストップ
アレクサ、一時停止して
巻き戻しするアレクサ、巻き戻して
アレクサ、前に戻って
早送りするアレクサ、早送りして
アレクサ、次に進んで
章を選択するアレクサ、次の章行って
アレクサ、この章をスキップして
アレクサ、X章に行って
アレクサ、最後の章に行って
アレクサ、章の初めに戻って
再生速度を変更するアレクサ、もっと速く読んで
アレクサ、もっとゆっくり読んで
アレクサ、普通の速さで読んで
今持っている本を確認するアレクサ、私の本のリストを見せて
再生中のタイトルを確認するアレクサ、何のオーディオブックかかっている?
アレクサ、何の本かかっている?

オーディブルの退会・休会

オーディブルの退会はPCサイトからのみ。スマホサイトやアプリからは手続きできません。

とはいえ、特に難しい操作は必要ないので気軽に入会・退会可能です。

休会については、期間に”縛り”があるので事前に確認しておきましょう。

  • “audible.co.jp”をブラウザで表示
  • ログイン
  • プルダウンメニューからアカウントサービスを選択
  • 退会手続きを選択
  • “退会手続きへ”を選択
  • 退会理由を答える(選択制1問のみ)
  • “退会手続きを完了する”を選択
  • 終了

退会のページに移動する

退会方法はとても簡単。

まずSafari(ブラウザ)のアドレスバーに”audible.co.jp”と打ち込みます。

表示されたサイトがスマホ用サイトの場合は、ページの一番下からPCサイトを選択。

ページが表示されたらログインしましょう。

ページ右上のプルダウンメニューにあるアカウントサービスをクリック。

“退会手続きへ”をクリック。

続けて”退会手続きへ”をクリックします。

“このまま退会手続きを行う”を選びます。

このあと退会理由に関するアンケートがありますが、選択式の1問だけなのでサクッと終わらせます。

最後に”退会手続きを完了する”をクリックすれば退会が確定します。

休会手続きについて

なお休会手続きも同様にできますが、最初の無料体験期間中は休会できません

休会の期間も決められています。

休会手続きは12ヶ月に1度だけ可能で、最大3ヶ月まで休会できます

休会期間終了後は、普通に課金が再開されます。

休会中も、会員特典は継続しているので未使用のコインも使えるし(※)、有料タイトルを非会員価格の30%で購入可能。

一部ポッドキャストは無料で利用できます。

(※)未使用のコインについては、有効期限:6ヶ月間に注意しましょう。

オーディブルのライバルは?

有名なオーディオブックサイトは多数存在しますが、日本語対応のサイトで充実しているのは以下のサイト。

  1. 青空朗読 (Aozora Rōdoku): 青空朗読は、青空文庫に収録されているパブリックドメインのテキストの朗読を提供しています。朗読は無料でアクセスできます。
  2. LibriVox: LibriVoxも無料のオーディオブックを提供しており、日本語の作品もあります。長編の小説なども含まれていますが、海外サイトなのでハードルは高いです。
  3. audiobook.jp: 日本語のオーディオブックを提供しているサービスで、会員数は250万人以上、多様なジャンルの作品が15,000点以上揃っています。
    Google Play・App Storeからも導入可能で日本では一番のオーディブルのライバルとも言えます。
    月額833で加入できて、14日間の無料お試し期間あり。

様々なサイトがありますが、オーディブルの作品数12万以上というのは圧倒的です。

ただしaudiobook.jpにしかない作品も存在しますので、気になる方はチェックしてみるとよいでしょう。

まとめ

メリット
デメリット
  • 慣れると「ながら」作業ができる
  • 朗読者にもよるけど、読書中のように心が落ち着く
  • 活字でなくても意外と本の内容は把握できる
  • 視覚障害者の方にも有用
  • 活字ではないので漢字を覚えることはできない
  • 一冊聴き終えるのに時間がかかる

Amazon Audibleは、オーディオブックと朗読コンテンツの世界でリーディングプロバイダーとしての地位を確立しており、多くのユーザーに愛されています。

豊富なコンテンツ、プロの朗読、アクセシビリティ、多彩なプラットフォーム対応など、その魅力は多岐にわたります。また、柔軟な価格設定も利用者にとって魅力的です。

読書をよりアクセスしやすく、楽しいものにするために、Amazon Audibleは価値あるサービスと言えるでしょう。

Audibleを試して、新しい読書体験を楽しんでみてください。

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Amazonオーディブルの評判を気にしている方へ。メリットとデメリットを解説

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