モニターライトは、ディスプレイの真上から光を照らすことで、モニターへの反射、映り込みを無くしてくれるありがたい製品。
暗い部屋では、キーボード周りも照らしてくれるので、タイピング時の視認性にもひと役買ってくれます。
今回は、コスパの優れたモニターライトを提供するQuntisから発売されているモニターライトHY210をレビューします。
まず、簡潔にメリットとデメリットをまとめると以下のとおり。
- メリット
-
- モニターの反射、映り込みを軽減してくれる
- 機能と性能を考えるとコスパが高い
- 無線リモコン付き
- 自動調光、色温度調整が可能
- デメリット
-
- リモコンのタッチ感度が悪い(電源部のみ)
※この記事は、Quntisさんから製品を提供いただき作成しているため、一部プロモーションを含みます。
それでは、詳しくレビューしていきます。
製品詳細
内包物
- モニターライトHY210
- 電源用USB-C to Aケーブル
- 無線リモコン
- 単4電池×2
- 取扱説明書
製品スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
スタイル | HY210-QU |
ブランド | Quntis |
色 | ブラック |
特徴 | ブルーライトカット, 調光調色, 2時間タイミング機能, 記憶機能 |
クランプ | 三段クランプ 曲面モニター対応(最大1000R) モニターの厚さ0.5cmから9cmまで対応 |
USB入力 | L型USB-C入力ケーブル(1.8m) |
リモコン | 無線リモコン |
自動調光 | 光センサーで周囲の明るさを検知 |
タイマー機能 | 2時間自動オフタイマーモード |
LEDビーズ数 | 84個 |
演色性(CRI) | Ra > 95 |
調光範囲 | 5%~100%(無段階調光) |
色温度調節 | 3000K~6500K |
電源入力 | 5V-1A・USB-TypeCポート |
素材 | アルミニウム合金・PC・ABS |
ライトサイズ | 42.5cm×2.2cm×2.2cm |
リモコンサイズ | φ6.7cm x H2.45cm |
ブルーライト | IEC/TR 62778およびIEC/EN 62471準拠 |
その他特徴 | 太陽光に近い色再現(Ra100)、 非対称45度偏光光学設計 |
外観
モニターライト本体は、取り付け用のクランプと一体型。
ライト部分はガンメタリックな外観で、クランプ部分はブラックで統一されています。
照明部は84個のLEDが埋め込まれています。
本体背面部は、充電用のUSB-C端子。
中央には光センサーが内蔵されていて、周囲の明るさを計測し、自動調光をおこないます。
クランプ部分には、パッドが敷かれていて、ディスプレイを傷つけないように設計されています。
ワイヤレスリモコンの表面は光沢のある樹脂。
手アカが目立ちますが、タッチ、スライド操作するためには仕方ない仕様。
リモコンの電源は単4電池。
電池が付属しているのはうれしい。
電池のフタは、マグネット式になっていて、押し込むと持ち上がるカンタン仕様。
本体の重さは523g。
極端に重いわけではないけど、モニターアームを使用している人は、耐荷重をチェックする必要があります。
設置:Quntis モニターライトHY210
今回は、いつも使用している34インチのウルトラワイド曲面モニターに取り付けます。
取り付けるといっても載せるだけの簡単作業。
クランプが3段の可動式なので、背面がフラットでなくてもしっかり固定できます。
公式では、厚さ0.5cmから9cmのモニターに対応しているとのこと。
中央に設置したら、付属のUSB-C to Aケーブルで、電源を取ります。
今回は、モニター背面のUSB端子を使いました。
USBハブやドッキングステーションに接続するのもアリだし、手持ちのUSB充電器に直接接続することもできます。
電源入力は5V-1A、5W出力以上のポートなら可動します。
曲面モニターなら、付属のアダプターを使い、モニターライトを前に出すことでディスプレイ全体を照射できます。
34インチの曲面ウルトラワイドだと、さすがに両端は光が届かないですが、ディスプレイの映り込みは問題なく軽減してくれます。
ノーマルのモニターなら、アダプターを取り外して設置しましょう。
配線まで終わったら、実際に照明をONにして動作チェック。
問題なければ設置完了です。
Quntis モニターライトHY210の使い方
モニターライトはすべてワイヤレスリモコンで操作します。
モニターライトに直接手を伸ばす必要がなく、手元で操作できるのが最大の利点。
タッチ操作は未来的で、見た目もクールなんですが、電源ボタンの反応が悪いのがちょっとストレスでした。
他のボタンやスライド操作は良好です。
オレンジ色のLEDも、視認性が高くグッドな仕上がり。
光の届く範囲はかなり広めで、部屋のメイン照明を付けなくても、十分キーボード全体が視認できます。
実際のキーボード周りの明るさ。
光量は手動で絞ることもできるし、自動調光でセンサーに最適な光量を任せることもできます。
気になる点がふたつ
1.接続ケーブルの形状
付属のUSB-CのケーブルがL字なので、どうしてもサイドからケーブルが見えるのが少し残念。
気になる人はストレートのケーブルを準備しましょう。
2.ワイヤレスリモコンの電源操作
色温度、調光、電源、すべてワイヤレスリモコンでのタッチ操作なんですが、電源のタッチ感度が悪いです。
他のタッチ操作は良好なのに、「なんで?」となります。
そんなストレスフルな電源ボタンですが、一応、コツはあります。
チョンと軽く指先でタッチするのではなく、第一関節をベッタリくっつけてタッチすれば成功頻度は格段に上がります。
購入して、挙動に悩んでる方は是非試してください。
目に優しくパソコンデスクがおしゃれに
モニターライトがあるだけで、デスクが一気におしゃれになります。
それなのに価格も有名メーカーの半額以下。
自分の部屋をグレードアップするには、コストパフォーマンスの高い商品だと思います。
モニター前に光を当てることで、ディスプレイへの光の反射や映り込みを軽減してくれます。
モニターの映り込みが気になって仕事ができない!という方は、ぜひ試してみてください。
コスパの高いモニターライトを探しているならおすすめ
Quntis モニターライトHY210の特徴をまとめると以下のとおり。
- モニターの反射、映り込みを軽減してくれる
- キーボード周りの視認性が上がる
- 1000Rの曲面モニターにも対応
- 機能と性能を考えるとコスパが高い
- 便利な無線リモコン付き
- 自動調光、色温度調整が可能
- オシャレなデスク周りを演出してくれる
もちろん、電源ボタンのタッチ感度など注意点はありますが、有名メーカーの半値以下で買えるモニターライトとしては魅力のある製品。
この記事を読んで、Quntis モニターライトHY210が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
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