新型BenQ ScreenBar Halo2のレビュー|更に進化した性能とデザインを解説

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新型BenQ ScreenBar Halo2のレビュー|更に進化した性能とデザインを解説

デスク環境の快適さを一段階引き上げる、モニターライトの決定版が登場。

BenQの新型モニターライト「ScreenBar Halo 2」は、目の負担を軽減しつつ、作業効率と没入感を高めてくれる革新的なアイテム。

以前から、BenQのモニターライトを愛用しているんですが、Halo第1世代にはじまり、ScreenBar Pro、そして今回Halo2を導入。

実際に使ってみて、背面照射・人感センサー・リモコンなど、前モデルから、かなり進化していると感じました。

BenQの製品は、クオリティの高さはもちろん、視覚への配慮があるので安心して使えるのもポイント。

それでは、新型Halo 2の特徴や使い勝手を詳しくレビューしていきます。

※本記事は、BenQ様から製品提供を受けて作成されているため、一部プロモーションを含みます。

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製品詳細:ScreenBar Halo 2

付属品の一覧です。

  • ScreenBar Halo2本体
  • USB-C充電アダプタ
  • 充電式リモコン
  • webカメラアタッチメント
  • 製品仕様書
  • 取扱説明書

スペック表

項目詳細
製品名BenQ ScreenBar Halo 2
対応モニター厚さ0.43 ~ 6 cm
対応モニター形状平面・曲面(曲率1000R〜1800R)
フロントライト非対称光で画面に映り込みなし
バックライト周囲/画面のコントラストを軽減
明るさ調整無段階(タッチダイヤル操作)
照明範囲中央照度:1,000ルクス
500ルクス:85×50cm
300ルクス:115×60cm
色温度調整範囲2700K(暖色)〜6500K(寒色)
色忠実度 (Rf)Rf≧96(自然な色再現)
照明技術フリッカーフリー / ブルーライトハザード無し(TÜV認証)
自動調光環境光センサー搭載
(リアルタイム自動調整)
モーションセンサー近づくと点灯 / 離れると5分後に消灯
操作方法ワイヤレスコントローラー
(静電容量式タッチ+ダイヤル)
コントローラー電源充電式
電源供給USB Type-C(5V/1.3A)
消費電力15W(最大)
カラーダークグレー
本体材質アルミニウム合金, PC/ABS樹脂
サイズ(本体)約500 mm× 143 mm× 109 mm
USBケーブルの長さ:150cm
リモコン:74mm×74mm×39.5mm
重量(本体)0.8kg
カメラ対応webカメラアタッチメント

ScreenBar Halo2:外観

前作ScreenBar Haloと比較しながらチェックしていきます。

外観の主な変更点

  • 中央の可動部がフラットになりデザイン性が向上
  • 背面ライトが3方向照射になり、周囲とディスプレイのコントラスト比を軽減
  • 自動点灯・消灯の人感センサー付き
  • リモコンにディスプレイ搭載
  • リモコンが電池式からUSB-C充電タイプに変更
  • クランプが改良され、これまで以上に様々なモニター形状に対応

クランプ部分が改良され、アタッチメントなしで0.43 ~ 6 cmの厚みのモニターに対応できるようになりました。

センサーも照度センサーと人感センサーの2つを搭載。

クランプのおもり部分も金属製で高級感あります。

照明部分は、目の保護のため、LEDの光を直接投下せず、反射板を通して全体を照らしてくれます。

リモコンのアップグレードも今回の目玉機能。

左:ScreenBar Halo第1世代、中央:Halo第2世代、右:Halo2

ディスプレイ付きのほか人感センサーの項目も追加。

アイコンもかなり見やすくなりました。

背面は電源スイッチと製品仕様が記載されています。

充電用のUSB-Cポートは背面側にあります。

ScreenBar Halo2を設置

これは、愛用中のBenQ ScreenBar Proです。

背面のLEDライトはダイソーで購入したもの。

ダイソーのものは、もちろん色温度、照度などは調整できません。

以前はScreenBar Haloを使っていたのですが、正面からの見た目がシンプルなScreenBar Proに乗り換えていました。

今回Halo2にアップグレードです!

ScreenBar ProとダイソーLEDライトを取り外し、レビュー用のScreenBar Halo2を取り付けたところ。

見た目もスッキリ。

35インチの曲面ワイドモニターを使っていますが、問題なく設置できました。

開いて載せるだけのカンタン設置です。

新設計のクランプは特許取得済みで、前作のHaloと比べても、安定感がかなり増しました。

USBケーブルは、モニターのUSBポートに接続したので、付属のUSB電源アダプタを使用せず。

リモコンの使い方

まずは充電。

充電中は赤いLEDランプが点灯して、充電を完了するとグリーンに点灯します。

使用頻度にもよると思いますが、公式では満充電で最大3ヶ月使用可能となっています。

なかなか無いシチュエーションだとは思いますが、1つのリモコンに2台のHalo2を接続可能

ScreenBar Halo2の操作はすべてリモコン上で行います。

  • 色温度
  • 明るさ
  • ライト切り替え(前・後・同時)
  • 電源
  • お気に入り(長押しで登録)
  • 自動調光
  • 人感センサー(3分・5分)
  • 側面ダイヤル(色温度・明るさの調整)

ディスプレイは、前後ライトの明るさ(%)と色温度(2,700kから6,500kまで)を表示してくれます。

目で見えるのは、うれしい機能です。

ディスプレイは常時点灯ではなく、触れるとONになり、15秒で自動消灯します。

Halo2のフロントライト

BanQ Halo2は、メインのフロントライトにも優れたポイントがいくつもあります。

  • 2700K(暖色)から6500K(白昼色)まで、幅広い温度調節
  • 無段階で明るさを細かく調整
  • 周囲の明るさにあわせて自動調光も可
  • デスクのメインスペース(85cm×50cm)で500ルクスを確保
  • 特許取得済みの非対称光学設計で画面への反射を防止

さまざまなモニターライトが発売されていますが、目の負担を軽減してくれる機能を備えたBenQのScreenBarは、やはりベストな選択。

Halo2のバックライト

今回デザインと性能が大きく進化したのがバックライト。

前作では、モニター背後で光るような設計でしたが、Halo2では背面上部に配置されています。

これにより、画面とその周囲の輝度を調整しやすくなっています。

Amazon引用

画面と周囲光の照度比を3:1未満に抑えるというANSI(米国国家規格協会)基準に適合しています。

デスク環境をおしゃれにしてくれると同時に、目の疲れを軽減してくれるなんて最高です。

使用感

スクリーンバーは、様々なメーカーから発売されていますが、性能、デザイン含め、BenQの製品は別格です。

背面ライトは周囲の明るさとディスプレイのコントラストを調整するために必要ですが、デスクの雰囲気作りにも最適。

マイデスクが一気にグレードアップします。

フロントライトは、上下の向きを調整できるので、好みに合わせたセッティングが可能。

左画像は、手前を照射しているところで、右画像は、角度を調整し、広く照射してます。

照射範囲を広げると、キーボードの奥、パームレストまでしっかり光が届いています。

人感センサーが搭載されているので、離席5分で消灯、イスに座ると同時に自動点灯してくれます。

超音波感知の人感センサーが正面方向60±10cmの円錐形範囲内で動くものがあれば反応して点灯。

便利な機能なんですが、注意点もあります。

それは、動画視聴など、5分以上動きを止めた状態だと勝手に消灯してしまう点。

動画視聴のときは、人感センサーをあらかじめオフにしておきましょう。

進化したリモコン操作

以下の2つの点でリモコン操作がかなり楽ちんになりました。

①消灯時もタッチパネル上の各アイコンがしっかり視認できるので、誤操作が減りました。

②側面のジョグダイヤルが、タッチパネルよりも持ち上がっているので、指先でラクラク調整できます。

ダイヤルの回転は、非常に滑らかでスーッと動いてくれます。

ScreenBar Halo2 まとめ

BenQ ScreenBar Halo2
総合評価
( 4 )
メリット
  • 目に優しい非対称設計の反射光
  • 色温度・明るさの調整がスムーズ
  • ディスプレイ付きのリモコンが操作しやすくなった
  • 調光可能な背面ライト付き
  • 人感(超音波感知)センサーが便利
  • 全体のデザインがシンプルになり、より洗練された
  • バックライトが広がり、目の疲れを軽減してくれる設計になった
デメリット
  • リモコンをデスクに置く必要がある
  • 人感(超音波感知)センサーは、動きがないと眼の前にいても勝手に消灯してしまう

ここまでScreenBar Halo2 のレビューをやってきました。

前作ScreenBar Haloに比べ、デザインも性能も格段にアップしています。

ディスプレイが搭載され、リモコンの操作性も向上。

目の保護のためにも、長時間パソコン画面とにらめっこしている方には、おすすめのスクリーンバーです。

人感(超音波感知)センサーを搭載したモデルは、ScreenBar Halo2とScreenBar Proがあります。

よりシンプルな設計を求める方はScreenBar Proがおすすめです。

リモコンもないので、デスク上もスッキリ。

逆に最新で高性能な製品をお探しならScreenBar Halo2がおすすめです。

高性能なフロント・バックライトや色温度が数値でわかるディスプレイ付きリモコンなど、Halo2だけの便利な機能が詰まっています。

この記事を読んで、ScreenBar Halo2が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

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