どっちがいい?オットキャストのOTTOAIBOX NanoAI とP3を徹底比較!

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どっちがいい?OTTOAIBOX NanoAI とP3を徹底比較!

今回は、オットキャストから発売されているOTTOAIBOX NanoAI とOTTOAIBOX P3の比較レビューをやっていきます。

最近、カーナビの代わりに台頭してきているのが、CarPlayやAndroid Autoなどと接続可能なディスプレイオーディオ。

そのディスプレイオーディオを更に便利にする神アイテムがOTTOAIBOX NanoAI とOTTOAIBOX P3です。

スマートフォンとの接続を無線化したり、YouTubuなどの動画を車内で楽しむことが可能になり、利便性が大きく向上します。

OTTOAIBOX P3は根強い定番製品、NanoAIはAI機能を搭載した最新モデル。

本記事では、どんなひとに、どちらの機種が向いているのか徹底比較していきます。

本記事は製品提供を受けたプロモーションを含む記事となっております。

※OTTOCAST公式サイトはこちらから
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スペック比較

まずはそれぞれのスペックを比較してみましょう。

NanoAIP3
OSAndroid 13(OttoDrive 2.5)Android 12(OttoDrive 2.0)
プロセッサ(SoC)Snapdragon 680Snapdragon 665
RAM / ROM8GB / 128GB8GB / 128GB
ディスプレイ1.83インチ カラーLCD(時計・天気・アニメ表示)なし(LEDライト内蔵)
AIアシスタント機能ChatGPT対応音声アシスタント搭載非搭載
Bluetooth5.15.0
Wi-FiDual Band 2.4GHz / 5GHzDual Band 2.4GHz / 5GHz
衛星測位GPSGPS
Cloud SIM対応クラウドSIM / nano-SIM クラウドSIM / nano-SIM 
HDMI出力×○(HDMIミラーリング対応)
SIM/SDスロットnanoSIM ×1 / microSD ×1nanoSIM ×1 / microSD ×1
冷却方式高効率ヒートシンク内蔵(静音ファンレス)冷却機構なし
本体サイズ約91×64×16 mm約95×65×16 mm
重量約90g約95g
OttoAibox P3

NanoAIとP3の詳しいレビューについては、各個別記事をご覧ください。

OSの違い

スマートディスプレイで使用する場合、Android 12も13もさほど違いはありません。

細かい部分では、アプリのバックグラウンドでの動作の強化や、LE audioへの対応、ゲームアプリの起動時間の短縮などがありますが、大きく左右されることはありません。

とはいえ、OSのサポートという点では、Android 13を搭載したNanoAIのほうが長い可能性はあります。

Android OSのサポートは、各ブランドとチップメーカーが決定します。一般的に3年から7年程度です。

少しでも新しいOSがいい!という方はOTTOAIBOX NanoAIを選びましょう。

取り付けについて

2つの製品は設置方法が違います。

NanoAIはエアコンの吹き出し口にセットするアタッチメントが付属しています。

対して、Ottocast P3は固定するアタッチメントがなく、自由に設置できます。

接続方法

接続方法はどちらもUSB-Cケーブル1本で出力と電源供給が可能です。

※車側の接続端子がUSB-Aの場合、どちらの機種も電源を取るための分配ケーブルが必要(付属しています)

異なるのは、OTTOAIBOX P3は、mini HDMIポートが搭載されている点です。

これにより、OTTOAIBOX P3は、後部座席のモニターへの分配出力も可能です。

NanoAIにはできない機能なので、購入前にしっかり確認しましょう。

無線CarPlay

Ottocast製品の大きなメリットのひとつが、CarPlayやAndroid Autoの無線化です。

NanoAiもP3も使える機能です。

一度設定しておけば、乗車してエンジンをスタートすれば、スマホをケーブルで接続せずに、すぐにCarPlayが自動で使えます。

性能について

搭載ROM/RAMはどちらも8GB/128GBと、性能差はありませんが、SoCチップはNanoAIがSnapdragon 680、P3がSnapdragon 665と、NanoAIのほうが性能は上です。

実際の使用感では、どちらもスムーズな動きで大きな性能差は感じませんが、より滑らかに動作するのはNanoAIです。

SIMについて(通信回線について)

動画視聴やナビ表示にはインターネット接続が必須。

もちろん、スマホとのテザリングでの接続も可能ですが、毎回接続するのは面倒です。

NanoAIとP3には、SIMスロットがあるので、契約しているSoftBank、AU、docomoなどのキャリア回線があれば使えます。

契約している回線がない方は、次に詳記するクラウドSIMが、すぐに使えて便利です。

クラウドSIMについて:その場で契約可

めんどくさい回線契約をしなくても、専用アプリ「OttoPilot」から申し込んで使えるのが買い切り型の独自クラウドSIM契約

新規ユーザーに方は、初回起動時に特別割引のポップアップが表示されるので、そのまま割引クーポンを利用すれば、なんと90%OFFの約122円で10ギガを購入できます。

  • 初回起動時に特別割引のポップアップをクリック
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  • 継続利用は、通知が届いたらチャージするだけ。

国内大手3大キャリアの回線を使用するので、通信範囲も心配不要です。

特徴は以下の通り。

  • 即時利用可能:​面倒な設定不要で、車に接続するだけでインターネット接続が可能です。
  • 自動回線選択:​docomo、au、SoftBankの中から最適な回線を自動で選択し、安定した通信を提供します。
  • 追加チャージ:​必要に応じて、5GB(30日間)や120GB(365日間)などのデータチャージが可能で、使いたい分だけ購入できるので経済的。
  • 管理アプリ:​「OttoPilot」アプリ(iOS・Android両対応)をダウンロードして、データ残量や有効期限の確認、チャージが行えます。

詳しい解説は以下の公式ページからどうぞ。
アプリからだけでなく、公式ページから直接購入することも可能

アプリについて

NanoAIとP3は、最初から様々なアプリがインストールされています。

一般的なCarPlayやAndroid Autoと大きく違うのは、YouTubeやNetflixなどの動画視聴ができる点です。

もちろん、ユーザー自身の、ライブラリ動画や写真の閲覧も可能です。

ベースはAndroid OSなので追加でアプリをインストールすることもできます。

それぞれのUIにはサイドバーがあり(隠すことも可能)、ホーム画面を呼び出したり、一覧表示することもできます。

動画は、停車中に視聴するか、助手席の方に楽しんでもらいましょう。

操作方法:音声アシスタント

操作は、どちらも画面タッチ式で、スワイプやピンチアウトなどスマホと同じような操作感で扱うことができます。

NanoAIは、その名の通り、AI が組み込まれていて、音声による操作ができます。

Nano AIに「Hey nano」から話しかけると、様々なコマンドを実行してくれます。

音声ならディスプレイを指紋で汚すこともありません。

画面を注視することもないので、安全に走行できます。

注意点もあります。

実行できるコマンドは多いのですが、定型句でなければ対応してもらえません。

以下のコマンドを覚える作業が必要です。

ナビ編

  • 〇〇まで案内して
  • 目的地を〇〇に変更して
  • ナビ終了

Bluetooth通話

  • BluetoothをONにして
  • BluetoothをOFFにする
  • 電話に出る
  • 電話を切る
  • 〇〇さんに電話する

マルチメディア制御

  • ローカル音楽を再生(停止)する
  • 前(次)の音楽を流して
  • 音楽を再開して
  • ビデオを開く/閉じる
  • 〇〇を再生する
  • 番号〇〇
  • 次(前)のページ
  • ページ〇〇
  • 音楽を巻き戻す
  • YouTubeで〇〇の動画を再生
  • オンラインの音楽を流して/再生して(デフォルトはSpotify)
  • 音楽を止めて

システム管理

  • ホームページ
  • 設定を開いて/閉じて
  • WiFiをオンにする/オフにする

アプリ操作

〇〇開いて/閉じて

上記コマンドは、定型句なので、正確に発声しなければなりません。

とはいえ、画面を触らずに操作できるのは、ドライビングを妨げることがないので、NanoAIの大きなメリットといえます。

Chat GPT 4.0

NanoAIは、Chat GPTも使えます。

呼出は「Hey GPT」で、こちら定型句はないので自由に使えます。

ドライブコースのスケジュールを組んでもらったり、観光地のおすすめスポットなどを聞くこともできます。

車関係に限らず、どんな質問にも答えてくれるので、使い方は無限です。

Googleアシスタント

音声アシスタントが標準搭載されているNanoAIですが、P3でもGoogleアシスタントをインストールすることで音声操作は可能になります。

少しでも価格を抑えた上で、音声アシスタントも使いたいということならOTTOAIBOX P3を選ぶのもアリです。

とはいえ、NanoAI+Googleアシスタントの方がレスポンスはいいです。

本体表示

NanoAIとP3は温帯表示にもそれぞれ特色があります。

NanoAIは、再生中のミュージックの表示や時計表示ができてサブディスプレイとしても使うことができます。

P3は、その日の気分や車の照明に合わせてイルミネーションの色を変えることができます。

結論:どちらを買うべきか?

お使いのオーディオディスプレイに接続するだけで、無線CarPlayを実現し、動画視聴が可能になるオットキャストのNanoAIとP3ですが、どちらを購入するべきか悩んでいる方は、以下を参考にしてください。

OTTOAIBAX NanoAIがおすすめの人

  • 最新の機種を試したい人
  • 音声操作が使いたい人

OTTOAIBOX P3がおすすめの人

  • 後部座席モニターにも動画を出力したい人(HDMIポート)
  • Ottocast本体を自由に設置または隠したい人

OTTOAI NanoAIもP3も、車内で動画や音楽を気軽に楽しみたいと考えている方にはおすすめの機種。

また車に乗るとき、いちいち有線接続するのが面倒、という方にはぴったりではないでしょうか。

今回紹介した「OTTOAIBOX NanoAI」と「OTTOAIBOX P3」が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

※OTTOCAST公式サイトはこちらから
どっちがいい?OTTOAIBOX NanoAI とP3を徹底比較!

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