今回紹介するのは、完全ワイヤレスイヤホン「EarFun AirPro4+」です。
前作EarFun AirPro4は、価格に見合わない高音質・高機能な価格破壊の超コスパイヤホンでしたが、新型は、さらに超えてきました。
1万円前後でイヤホンを選ぶなら、真っ先におすすめしたい製品です。
- デュアルドライバー : 10 mmダイナミック+BAドライバーで、低音の厚みと高音のクリアさを両立。
- 高音質コーデック対応 : LDAC、aptX Lossless / Adaptive、LC3 (LE Audio) などに対応
- 強力なANC(-50 dB) : クラスを超えたノイズキャンセリング機能
- 長時間バッテリー : ケース併用で 最大合計54時間。
- マルチポイント & Bluetooth 6.0 : 複数機器を同時接続して使える。
- 低遅延モード : ゲームで音ズレを抑えるモード搭載。
- 防水 / 防塵対応(IP55) : 軽い雨や運動時の汗などにもある程度耐える。
実際に使って特に感じたのは、音質がさらにくっきりしたことと、専用アプリがハイエンド機並の仕上がりになったこと。もちろんノイズキャンセリング機能も相変わらず強力です。
早速レビューしていきます。
【当記事読者限定】
Amazonまたは公式サイトで使える専用25%OFFクーポンあります!
■ クーポンコード:EFPLUSPR
■ 有効期間:2025/12/8(月) ~ 2025/01/2(木)
製品詳細
まずはAir Pro4+のスペックを紹介します。
製品スペック表

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | EarFun AirPro4+ |
| イヤホンタイプ | 完全ワイヤレス(カナル型) |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC / aptX Adaptive / aptX Lossless / LC3(LE Audio) |
| ドライバー構成 | ハイブリッド(BAドライバー+10mmダイナミック) |
| ノイズキャンセル | QuietSmart 3.0 アダプティブANC(最大約 -50 dB) |
| 外音取り込み | 対応 |
| 通話用マイク | 片側3基、AIノイズリダクション対応 |
| ゲームモード | 低遅延モード(約50ms) |
| 再生時間(ANC OFF) | イヤホン:最大12時間 / ケース併用:最大54時間 |
| 再生時間(ANC ON) | イヤホン:最大8時間 / ケース併用:最大36時間 |
| 急速充電 | 10分で約3時間再生 |
| 充電方式 | USB-C / ワイヤレス充電(Qi) |
| マルチポイント | 対応 |
| 防水性能 | IP55(本体のみ) |
| その他 | 装着検知機能、専用アプリ |
付属品一覧

付属品は以下の通り。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース : SS. S, M(装着済), L, XL
- USB-A to C充電ケーブル
- 清掃キット
- 説明書ほか
外観

外観はAirPods Proに近い、スティック型。
前作は青みがかっていましたが、より黒に近いグラファイトカラーになっています。

先端のノズルは短く、楕円形。
イヤーピースを交換したい方は、形状に注意してください。

イヤーピースのサイズは5種類とかなり多め。
これだけあれば、サイズが合わないということはなさそうです。

ケースはマットブラックでシンプルですが、EarFunのロゴがメタリックでアクセントになってます。

片手でオープンすることも可能な形状です。
もっとも手が乾燥してなければ、という条件付きです。

底面には充電用のUSB-Cポート、右隣にペアリングボタン。

背面は、ヒンジ部分以外、特に装飾はなく、ツルッとシンプルです。

ケース内部は光沢のある樹脂素材。

イヤホンは、ほぼ磁石でくっついているだけなので、取り出しやすいです。

ワイヤレス充電対応で、充電パッドや対応モバイルバッテリーなどで便利に使えます。


イヤホン片側の重さは5.3g。
ケース込みの総重量は53.7gと軽量ボディです。
使い方:ペアリング

初回は、ケースを開くだけでBluetoothペアリングが可能になります。
購入時イヤホンには、絶縁テープが貼られた状態なので、はがすことを忘れずに!
マルチペアリング(同時接続)する場合は、ペアリングボタンの長押しで追加できます。
アプリ:EarFun Audio


AirPro4+をBluetooth接続できたら、専用アプリEarFun Audioをダウンロード。
App StoreでもGoogl Playでもダウンロード可能。
この専用アプリ「EarFun Audio」の多機能さと完成度の高さもAirPro4+の魅力のひとつ。



イコライザーは、プリセット、カスタムそして、聴力テストで提案してくれるカスタムの3種類。


キーカスタマイズは、シングル、ダブル、トリプルそして長押しの割当が選べる豊富さ。


外音取込とノイズキャンセリングも細かく設定ができて便利に使えます。
特にノイズキャンセリングは、種類が豊富。
- 周囲の騒音に合わせAIが強さを判断するモード
- さらにユーザーの耳のカタチを考慮したモード
- 風切り音を低減するモード
- 手動によるノイズキャンセリングの調整
ノイズキャンセリングが強くなると苦手という方には、ぜひ使ってもらいたい機能。
個人的にノイキャンは、常にマックスで使う派なので、手動だけで十分なのが本音。

装着検知機能は、ハイエンド機種に採用されることの多い機能。
それが1万円台のAirPro4+に搭載されているのはすごいこと。
パワーアップした音質

今回、Air Pro4+の進化ポイントのひとつが音質の向上。
BAドライバ+DDドライバのハイブリッド構成で、音の明瞭さが格段にアップしました。
前作Air Pro4は、「1万円以下の価格でこの音質なら満足」というレベルでしたが、確実にハイエンドに迫る音質に進化しました。
特に、中低域の明瞭さが光ります。ベースやドラムが、モヤッとした感じがなく、かなりくっきり聞こえます。
多くのユーザーが満足できるレベルの仕上がりです。
ノイズキャンセリング機能

ノイズキャンセリング機能は前作から変わらず強力です。
低域は、かなり低減してくれます。
通勤電車内で使うにはもってこいの一台。
確かに強力で日常使いで困ることはないんですが、大きく性能がアップしたわけではなく、想定の範囲内の性能向上といった感じ。
同じくらいの価格帯の他社製品も、かなりノイキャンに力を入れてきたので、次世代機はさらに上を目指してほしいところです。
ノイキャンの性能がハイエンド並になってくれば、いよいよ高額なワイヤレスイヤホンを買う意味が無くなってきそうです。
今回のノイズキャンセリング機能の目玉は、多彩な4つのモード。
AIを使って環境に応じてノイキャンの強弱を設定してくれるので、手間いらず。
他にもユーザーの外耳道の形状から最適な設定を導き出してくれたり、風切り音の低減モードなど、充実したノイキャンモードです。
外音取り込み

外音取り込みは、環境音をしっかり拾ってくれるので、散歩、店員さんとの会話など、くっきり聞こえてとても実用的です。
外音取り込みはノーマルとさらに強力な2つのモードが有るので、状況で使い分けましょう。
自分の声のこもり具合もかなり改善されています。
通話性能

特に不満はありません。
6基のマイク+cVc8.0とAI通話ノイズキャンセリングのお陰で、騒がしいカフェや居酒屋でもクリアな通話ができます。
リモート会議用としても優秀。
まとめ

最後にまとめます。
- デュアルドライバーで、低音の厚みと高音のクリアさを両立
- 高音質コーデック対応 : LDAC、aptX Lossless / Adaptive、LC3 (LE Audio) などに対応
- 強力なANC(-50 dB) : クラスを超えたノイズキャンセリング機能
- 長時間バッテリー : ケース併用で 最大合計54時間
- マルチポイント対応
- 装着検知機能を搭載
- 有線+ワイヤレス充電が可能
- 防水 / 防塵対応(IP55) : 軽い雨や運動時の汗などにもある程度耐える。
すでに前作Air Pro4で十分な高コスパイヤホンでしたが、さらに超えてきた印象です。
多機能さや音質は、上位の価格帯のイヤホンを上回るクオリティです。
ただし、価格が1万円台になったことで、気軽に変えるという枠からは外れてしまったのは少し残念。
それでも、「いちばんコスパの良いイヤホンを教えて」と尋ねられたら、間違いなく「EarFun Air Pro4+」と答えるでしょう。
この記事を読んでEarFun Air Pro4+が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
【当記事読者限定】
Amazonまたは公式サイトで使える専用25%OFFクーポンあります!
■ クーポンコード:EFPLUSPR
■ 有効期間:2025/12/8(月) ~ 2025/01/2(木)



コメント