オークションなどに出品する商品や,ブログでレビューする製品はやっぱりきれいに撮影したい!
スマホでサクサクッと撮って出しでもいいのですが,製品の良さを伝えるときに,きれいな画のほうが説得力があります。
ということで,レビューブログをはじめて数ヶ月。
画像の質を上げてブログ全体の品質向上のため,撮影機材をいろいろ購入してみました。
いろんなメーカーから出てるんですが,コスパが良くて種類も豊富なNeewerで揃えてみました。
実は以前,大きめの撮影BOXも購入したのですが,出しっぱでは場所をとるため,いちいち組み立てなければなりませんでした。
そうなると段々と使わなくなります。後片付けも大変なんですよね。
すぐに撮影できて,記事に反映させるのも手間がかからない,そんな魔法を実行できるのが『ストロボ(フラッシュ)を使ったバウンス撮影』です。
購入したNeewerの製品
訳も分からず,いろいろ注文してみたのですが,現在も使い続けてるのはこの3つ。
- NW-561ストロボ
- ユニバーサルスタジオフラッシュ用ディフューザー
- 3-in-1 2.4G無線リモートフラッシュトリガー
特にNW-561ストロボとフラッシュトリガーは,これだけでシロウト感を取り除けます。
Neewer機材の使い方
ユニバーサルスタジオフラッシュ用ディフューザー
サイズは15cmX20cm。
使い方はかんたん,ストロボにかぶせるだけ。
ストロボの光を拡散できるので影のシャープさが取れて画像自体を柔らかな雰囲気にできます。
NW-561ストロボと無線リモートフラッシュトリガー
製品規格
- フラッシュモード:M/MULTI/S1/S2
- フラッシュ出力制御:8レベル光量制御(1/128-1/1)
- 追加機能:PC同期、省電力モード、熱保護
- バウンスフラッシュ、フラッシュの角度可変
- ワイヤレストリガ距離:室内20-30m、室外10-15m
- 無線トリガー:S1 /S2誘導フラッシュ
- 色温度:5500K
- フラッシュ時間:1/200s-1/20000s
- 外部インターフェース:ホットシュー、PC同期ポート、外部充電ポート
- 電源:4×AA電池(アルカリまたはニッケル水素充電池)電池別
- 首振り可。垂直回転角度:0-90度、水平回転角度:0-270度
1.ストロボと無線トリガーの使い方はスイッチ付きをカメラに,子機をNW-561の下にセットして撮影。
2.ほかにも,子機をカメラにセットして親機単体でリモコンスイッチとして使う方法もあります。
リモコンとして使うには他に付属のシャッターケーブルをセットして使います。
今回は1のセット方法ですのでシャッターケーブルは使いません。
親機(カメラ)側のトリガーはCameraにセット
このスイッチが硬いし,OFFが端にないので,いちいち目視しないといけない。
いい機器なんですが,ここは,マイナスポイントです。
コスパは抜群なのであまり文句言えませんが,ここが改善されれば最強ですね。
ストロボに取り付けた子機は,スイッチをフラッシュへ。
ストロボのメニュー画面
Mはカメラに親機をセットした時のモード。
ほかに他のフラッシュ光に同調して発光させるスレーブモードS1,S2や残像効果の出せるMULTIモードがある。
今回はMを選択。
ストロボの強さは1/1か1/128まで8段階あるので,撮影しながらちょうどよい値を見つけていきます。
ストロボは直接当てるのではなく,天井(横壁でも可)に向けてバウンスさせます。
まとめるとこうなります
- ワイヤレストリガー親機をカメラのホットシューへ
- トリガー親機のスイッチはCameraにセット
- ワイヤレストリガー子機をNW-561ストロボへ
- トリガー子機のスイッチはFlashにセット
- ストロボのスイッチをON
- Mモードを選択
- 部屋の明かりを落とす
- ストロボは壁を利用
- ストロボの強さや位置,角度は撮影しながら変更
初心者の物撮りに必要なのはこれで十分です。
実際の撮影画像
フラッシュ無しで撮影。
私の影までバッチリ写ってます。
ディフューザーを使った撮影。
あまり上手くはありませんが,撮影者の影が消えて,立体的に映し出せます。
設定で紹介した,ストロボを天井に向けてバウンスさせる手法で撮影。
余計な影がないので商品を際立たせることができました。
NeewerのストロボNW-561と無線リモートフラッシュトリガーでお手軽かんたん物撮り
今回の組み合わせはブログやオークション出品用の画像をもっとグレードアップしたい!と思ってる方におすすめのお手軽キットです。
もっと本格的な機材を揃えればさらに高水準な作画が可能ですが,価格を考えるなら十分な性能でしょう。
実際使用していて気づいたデメリットは2点
- トリガーのスイッチが硬いことと電源OFFの位置が中途半端
- ホットシューとのかみ合わせが硬め
機器の作り込みが価格相応といった感じで,機能面は初心者には十分。
さらにこのNW-561が2台あれば付けたい影の位置など調整がより簡単になりますが,私のようにまずは1台でも十分活躍してくれますよ。
2台セットもあります
ワイヤレストリガー(C1,C3シャッターケーブル付き)のみはこちら
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