クラウドファンディングでまたまた新しいMOFTが生まれました。
その名もMOFT Float(モフト フロート)
角度と高さ,両方を調整できることでビジネスで活用できるシーンが一気に広がりました。
「移動先でのメール返信や文書編集も,iPadひとつで済ませてます。」という方にはまさにドンピシャ。
さらに,カフェでMacのサイドカー機能(デュアルディスプレイ)を使って作業することが多いという方にもおすすめできる製品です。
Amazonで日本の業者から販売がはじまりました。
MOFT Float(モフト フロート)製品詳細
製品名 | MOFT Float | MOFT Float |
対応iPad | iPad Air 2020 / iPad Pro 11inch 2018,2020,2021 | iPad Pro 12.9 2018と2020 |
サイズ | 252.5 × 183.3 × 14.6 mm | 285.5 × 219,8 × 14.7 mm |
フロート高さ | 80 mm | 同左 |
角度 | 130° | 同左 |
重量 | 378g | 495g |
素材 | TPU,PC,アルミニウム,スチール合金,ガラスファイバー,シリコン,マグネット | 同左 |
対応機種にはご注意!
iPad Pro 11は2021年モデルが含まれますが,iPad Pro 12.9は2020年モデルまでが対応で,2021年モデルは非対応です。
これは12.9インチ2021はmini LEDディスプレイを採用し,厚みが0.5mm増えたためです。
MOFT Float for iPad 11インチ用。372gはケース本体だけでもかなり重い部類。
iPad Pro 11インチ込だと887g
かなり重いですよね,ここが弱点です。
内側はスエード調になっていて,iPadの背面に優しい仕様です。
サイドはかなり柔らかめのシリコン素材。iPadととの脱着はやりやすい。
そのため,モフト フロートが必要なときだけ装着するという方法もありですね。
MOFT Float(モフト フロート)の使い方
角度・高さ調整する場合,▲のところに指を入れ,クッと少し強めに力を入れて持ち上げます。
角度は無段階調整。台座のヒンジ部分はかなりキツめの設計のため,このままでも腕を乗せてペンが使えます。
一段目だけしか開いてなければ,上下逆にして使うこともできます。
一段目の角度はここまで。
そのまま縦置きでも使えます。
2段目を開くと,調整箇所が角度に高さが加わります。
この状態で犠牲になるのが安定感。ちょっと触るだけで画面が揺れてタッチペンの使用は難しいです。
補足するとスタンド自体が不安定になるわけではありません,上部のタブレット部分が揺れるのです。
高さを上げて不安定になりそうなら,後ろからバーを引き出して補助に使えます。
ヒンジとアームには金属が使われていて,ずっしりとした重さはここからなのです。
キーボードを組み合わせて使うと,まさにノートパソコンですね。
その他
一緒に注文できたのでついポチってしまいました,Apple Pencilケース。
マグネット式で本体にくっつけて使えます。
もちろん充電も可能です。
ただし,少しずれると充電できないのでMOFT Float本体に吸着させるときは,画面に現れる充電マークのポップアップを確認しましょう。
なお,Apple Pencilのケースはあくまでおまけ,裸で吸着させてもしっかりくっついて充電できます。
MOFT Floatは買いの製品なのか
MOFT Floatは誰にでもすすめられるケースではなく,2つの角度・高さ両調整を使いたい方におすすめできる製品といえます。
限定的な理由は重さです。
調整のバリエーションと広げた時の安定性を確保するため,しっかりとした金属が使われています。
そのため,このMOFT Floatはスマートフォリオ系のケースに比べてかなり重量級になってます。
iPadを持ち上げてゴロゴロしながらニュースを見るとか,映画鑑賞やゲームだけに使う方とか,そういうみなさんはもっと軽量のケースやカバーを使うのが良いと思います。
MOFT Floatに収めた総重量1kg弱のタブレットは決して気軽に手持ち操作などできません。
ただし,デスクに置いて,絵かきや仕事に使うのがメインの方には本当におすすめできます。
MacBookのsidecar機能を使いサブディスプレイとして活用したり,モバイルキーボードと組み合わせて使ったり,角度・高さの調整を使うことでオンライン会議のセッティングがスムーズに行えたりと,かなり活用の幅が広がります。
興味がある方はチェックしてみてください。
MOFT Float(モフト フロート)はどこで買える?
現在MOFTのUSサイトからのみ購入可能。
※2021年7月7日、Amazonで取り扱いがスタートしました。
公式の製品購入ページ(英語)とMOFT JAPAN公式ストアのリンクを載せておきます。
こちらからAmazonで購入可能です。
コメント