MOFTはクラウドファンディングによる製品開発で,ガジェット好きなら知らない人はいないくらい有名になったメーカーです。
今回レビューするのはMOFT Xという一番ポピュラーな製品。
いくつかのサイズがありますが,iPad Proに使いたかったのでタブレット用のサイズのものをチョイス。
実はスマホ用のマグネット式MOFT Xはすでに使っているんですが,あまりにも便利すぎて現在2台目を愛用中です。
「スマホ用が便利ならタブレット用も間違いなく便利なはず!」ということで早速購入しました。
手元に12.9インチがまだ届かないので2018のiPad Pro 11に取り付けて試してみることにしました。
購入したのは大きいサイズで,9.7インチ以上のタブレット用。
iPad Proなら12.9インチと11インチ共用で使えます。
MOFT X タブレット用製品詳細
メーカー:MOFT
寸法:210 × 150 × 3.7mm
サイズ:10.5 インチ(サイズ違いに7.9 インチあり)
重量:128g
背面には着脱可能な粘着シートが。
剥がせるとはいえ,かなりの粘着力があるので,塗装の薄いタブレットは注意です。
なお,iPadは割と雑でも大丈夫です。
純正スマートフォリオや保護ケースに比べればずいぶんと軽いです。
まずはiPad Pro 11インチへ装着
iPad Pro 11インチに装着してみました。
もちろん,直付けだけでなく,平面な保護ケースに装着することもできます。
折りたたみを2段階に調整可能
一番浅い角度です。
山折り部分をさらに内側に折り込むことで角度の微調整が可能です。
iPad Pro 12.9インチ 2021でMOFT Xを使う
MOFTは中央に貼り付けたほうがどの角度でも安定して使えます。
縦置きその1
縦置きその2
縦置きのまま,上下反転その1
縦置きのまま,上下反転その2
横置きその1
横置きその2
横置きその3
番外編その1
zoomなどでのオンライン会議で使用するとき,上から覗き込む感じの画が好きではないです。
なるべく起こして使用するには,何かしらの支えが必要。
私は角度を得るために画像のように充電器で代用してます。
縦置き2パターン
縦置き反転2パターン
横置き3パターン
番外編1パターン
公式では6パターンですが,紹介したのは個人的な使い方も含めて8パターン。
使い方は人それぞれですので,おすすめの角度は特にありませんが,一番使用頻度の高いのは,手書きモードで使う横置きその3とテレワーク時に使用する番外編その1です。
角度調整の自由度はスマートフォーリオより高いですね。
タブレット用MOFT Xをおすすめできるひとは?
MOFT Xはご覧の通り,スタンド機能に特化した製品です。
ディスプレイをカバーしてくれるスマートフォーリオとは別物,保護機能がほしい方には当然おすすめできません。
もし私の考えに共感できる方がいれば購入をおすすめします。
・ただでさえ重いiPad Pro 12.9インチをケースで重くしたくない
・角度調整のできるスタンド機能は欲しい
・ディスプレイ保護のため,収納は軽量のスリーブケースを使用(90g)
・結果,本体を手持ちで使うときは,MOFT X 128g + iPad Pro 12.9インチ 686g = 814g
・持ち運び時も814g+90g=904gと軽量なため,MacBook と両方を持ち運ぶ時の負担を軽減
ちなみにサードパーティ製の軽量スマートフォーリオカバーでも12.9インチ用は300g超え。
本体と合わせると総重量は1キロ超えてきます。
タブレットに1キロオーバーは無い,というあくまで個人的な私の結論です。
どんな製品もそうですが,自分の使い方に合っているのかどうかが購入の鍵,自分なりの回答を見つけてください。
軽量なスリーブケース
ミニLEDディスプレイ採用の2021 iPad Pro 12.9インチ のレビューはこちらから
コメント