休みの日に海や山に出かける方も多いと思いますが,心配なのが直射日光にさらされ続けるスマホやタブレット。
どこに行くにもガジェットを大量に持ち運ぶ管理人ですが,さすがに炎天下の中に精密機器を置き去りにして遊ぶ勇気はありません。
最近は防水性能をもつスマートホンも少なくありません。
だからといって,安心して海に持ち出して,ちょっと砂浜に置いただけでオーバーヒートしてしまい,一時使えなくなったなんてことありませんか?
放置したのが少しの時間なら放熱されればもとに戻りますが,熱を持つこと自体,バッテリー(リチウムイオン電池)の劣化の原因にもなりますし,最悪な場合故障に繋がりそのまま使えなくなることもあります。
そんな心配を払拭してくれるのが,今回レビューするロゴスのワンタッチテント『ソーラーブロック Q-TOP フルシェード』です。
ソーラーブロック Q-TOP フルシェード製品詳細
もともとロゴスのワンタッチテントQ-TOPは,組み立てやすさやクオリティなど総合的にみて,完成度の高い製品で人気なのですが,一般的なQ-TOPは生地も薄く遮光能力は高くありません。
こちらのソーラーブロックタイプは,なんとUV-CUT率99.9%以上!遮光率100%!すばらしい。
製品名:ソーラーブロック Q-TOP フルシェード
メーカー:ロゴス
総重量:(約)3.0kg
サイズ:(約)幅200×奥行150×高さ117cm
収納サイズ:(約)幅69×奥行12×高さ12cm
主素材:「フレーム]グラスファイバー
[フライシート]ポリタフタ(UV-CUT加工、ソーラーブロック加工)
[フロアシート]PEラミネートクロス
●フルクローズタイプ
●左右、後方の裾部を延長し隙間面積を縮小
簡易的ですが,金属製のペグ4本も付いています。
Q-TOP恐るべし!思っていたより,数段かんたんに設置。(設置方法)
まずは,センターポールを中心に骨組みを4箇所,広げます。
ちゃんと広がると,上の状態になります。
センターのトップをくっつけます。
割と力がいるので,怖がらずに思い切って力を加えてください。
※注意点は,上部から飛び出てる短い棒をしっかり下部の中央の穴に収めてください。
テントの頂上にあるS字フックを固定します。かんたん。
はい。完成‼
ここまで,5分程度でしょうか。仕組みがわかったので次回からは2分で組み立てできます。
はじめての場合,◯で囲った関節部分の向きに注意していてください。
慣れれば大丈夫でしょうが,逆向きに折れていると上手く広がりません。はじめてなら必ず確認しましょう。
トップのS字フックを引っ掛けるのを忘れずに。
ワンタッチでそのままでも使えますが,固定したほうが安定するので,四隅にペグを打ち込みましょう。
なお,風がある砂場などの場合,飛ばないように土のう袋も下のシートに縫い付けてあります。
内部へのアクセスはジッパーで開きます。
テントの外側と内部の温度差を確かめる
この日は風が強くて日中でもあまり温度は上がりませんでした。
それでも設置5分ほどでテントの外側は38.3まで上昇。
内側の温度は32.6度。
真夏でも比較的涼しかったとはいえ,外との温度は5.6度差。
風もなく直射日光の強い日ならもっと差が開きます(※公式では室内外15度差を謳っています)。
Q-TOPの折りたたみ方
超かんたんです。
ペグの取り外しや砂袋の中身を出したら,テントの頂上部分を上下に引っ張っるだけ。
速攻でぺしゃんこになります。
あとは,組み立てと逆です,四隅を中央に寄せたらおしまい。
くるくるっと丸めて収納するだけです。
ソーラーブロック Q-TOP フルシェードは直射日光から守ってくれる
ロゴスのQ-TOPソーラーブロックは,海水浴やデイキャンプなど,直射日光を避けたいとき,必ず活躍してくれます。
組み立ても本当にかんたんで正直,びっくりしました。
ワンタッチテントは低価格のものもたくさん出ていますが,骨組みの性能,コンパクトさ,ソーラーブロックの威力を考えればコスパはバツグンといえるでしょう。
注意点は,組み立て時,4本のポールをしっかり伸ばすこと。
2段折りですが,下段の関節部分のたたみ方が,やや分かりづらかったのが残念。慣れの問題ではあります。
それでも,一人で持ち運び,設置までできるこの手軽さと高い遮光能力は,一度知ってしまうと他の製品は買えなくなります。
直射日光でスマホや精密機器が心配な方,はたまた日焼けが嫌な方にもおすすめです。
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