もうすぐiPhone13シリーズの発売予定日,購入予定のユーザーには非常に楽しみなことですが,ちょっとした情報も知っておく必要があります。
それは付属品について。
実は昨年のモデルからiPhoneの付属品には大きな変更がありました。
それはUSB充電器が同梱されていないということ。
これはAndroid端末も含め,スマホ業界では世界的に同じ動きに進み始めています。
USB充電器はすでに多くのユーザーが持っているため,同梱しないほうが,無駄に部品を作らず環境的にもやさしいのではないかということのようです。
そこで今回はおすすめのUSB充電器『Anker PowerPort III 25W』を紹介します。
はじめてiPhoneデビューする方で新規で充電器が欲しい方はもちろん,iPhone13を最高出力で急速充電したい!という方にもおすすめの充電器です。(※iPhone13シリーズは最大20Wでの充電に対応していてiPhone12シリーズから変更なし)
Anker PowerPort III 25W 製品スペック
製品の仕様
メーカー | Anker(アンカー) |
サイズ | 50 x 45 x 29 mm |
重量 | 67g |
入力 | 100-240V~ 1A 50-60Hz |
出力 | 5.0V=3.0A 9.0V=2.8A (最大25W) |
PPS出力 | 3.3V-5.9V=3.0A (最大17.7W) 3.3V-11.0V=2.25A (最大24.75W) |
急速充電PD(Power Delivery)の拡張規格。バッテリーの状態に対してより細かく最適な出力を割り出しながら充電するため,発熱をおさえながら急速充電が可能。ただし,現在のところ対応しているのは一部の高額Androidスマートホンのみ。
Anker PowerPort III 25W 外観
いたってシンプルな外観。
折りたたみプラグははみ出すことなく,しっかりと収納されています。
プラグ部分はバネ式。
ちょっと固めですが問題なしです。
ポートはUSB-Cがひとつ。
底面には入出力の説明やPSEマークも。
プラグはカチッとしっかり止まります。
MacBook Airの30W充電器と比べるとひとまわり小さいですね。
iPhone12miniと一緒に持ち運んでもかさばらない。
実際に充電テスト。
iPhone13はまだ実機がないため試しようがありません。
そこでiPad Pro 12.9インチで検証。
iPad Pro 12.9インチを30%のバッテリー残量から充電。
8.952V×2.69A=24.105W
ほぼ最大値で充電スタート。問題なしです。
PowerPort III 25Wはおすすめの充電器?
iPhone13シリーズは最大値20Wまでの充電ですので、少しだけオーバースペックですが、iPadにも使えます。
またプラグが折り畳める25W以下の充電器は、これ以外Ankerのラインナップにないため貴重です。
新しくiPhone13に買い替え予定だけど,USB充電器も追加購入予定の方にはおすすめの充電器です。
ただし,同社の別モデル『Nano シリーズ』に比べると劇的に軽量なわけではないので,性能よりもコンパクトさを取るのなら,PowerPort III Nano 20W,そして少しオーバースペックですがプラグが折りたためるNano II 45Wも候補としてチェックしましょう。
Anker製でMAX25W以下の小型充電器ということなら,このPowerPort III 25Wがおすすめです。
PowerPort III Nano 20W(プラグは折りたためません)
Anker Nano II 45W(プラグ折りたたみ式でPPS規格対応)
30Wタイプもありますが,プラグが折りたためないため、NanoIIシリーズでは45Wタイプがおすすめ。
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