でじまろ明日の出張会議にプロジェクターを持っていきたいけど、荷物は少なくしたい
Aさんキャンプでみんなで動画を楽しみたいけどスマホ画面じゃ小さすぎる
でじまろセッティング無しですぐ使えるプロジェクターが欲しい
そんなみなさんの願望を叶えてくれるプロジェクターが「Aurzen ZIP プロジェクター」
Aurzen ZIPは、超軽量280gのコンパクトサイズで、5,000mAhのバッテリー内蔵、接続はWi-Fi要らずのワイヤレスなので、すぐに動画を視聴できます。
早速、メリット・デメリット含め、詳細にレビューしていきます。
本記事は製品提供を受けたプロモーションを含む記事です。
ただし、メリット・デメリットを含む製品に対する感想は実際の使用に基づきます。
製品詳細

スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Aurzen ZIP |
| 型番 | DZ001 |
| サイズ | 約84 × 78 × 26 mm(折りたたみ時) |
| 重量 | 約280 g |
| 投影方式 | DLP方式(LED光源) |
| 明るさ | 約100 ANSIルーメン |
| 解像度(ネイティブ) | 1280×720(720p) |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 投射比 | 約1.09:1 |
| 最大投影サイズ | 約80インチ |
| 台形補正 | 垂直自動台形補正対応 |
| フォーカス調整 | 自動フォーカス(ToFセンサー搭載) |
| バッテリー容量 | 5,000 mAh(約1〜1.5時間駆動) |
| 充電方式 | USB-C/PD急速充電対応 |
| 接続方式 | Wi-Fiミラーリング(iOS/Android/Windows/Mac対応) ※ChromeBook, Pixelフォンには非対応 |
| 入出力端子 | USB-Cポート(最大24W) |
| スピーカー | 内蔵ステレオスピーカー(1W×2) |
| カラー展開 | グレー/ゴールド |
| 主な用途 | モバイルシアター、旅行、アウトドア、動画鑑賞など |
同梱品

今回提供していただいたのは、アクセサリーがセットになった「ZIPアウトドア旅行4in1セット」
箱を開けると、3つのパッケージに別れていました。

同梱品の一覧です。
- ZIP本体
- USB-C to C充電ケーブル
- MagPlay(マグネットの台座)
- マグネットリング×2
- 台座補助シート×2
- 海外プラグ対応 25W USB充電器
- 収納セミハードポーチ
- シール
- 取扱説明書
- 保証書
外観

上部にタッチ式操作パネル。
ボタンは、戻る・選択・OK(決定)というシンプルなもので、直感的に操作できます。
右端は、フォーカスボタン。
バッテリー残量は4段階のインジゲーターで表示。

正面には、照射レンズがあり、その横にToFカメラが内蔵されています。
ToFカメラは、精密な距離測定によるオートフォーカス/台形補正を可能にしています。
サイドのスリットは排気口。

右側面には、明るさ切替(省エネ/ターボ)
2段目にあるのは、スピーカーホール。

左側面には、音量調整と電源ボタン。
2段目は、USB-Cポートとスピーカーホール。

背面には、上段に排気口があります。

底面には、シリコン製滑り止めが全面に貼られていてい、製品仕様が印字されています。

iPhone17 Pro Maxと比較してもこんなにコンパクト。

本体、実測で282g!
ケースを付けたiPhone17ProMaxと変わらない重量。
軽すぎです。
3つ折り変形

Aurzen ZIPの大きな特徴は、この3つ折りの変形スタイル。
高さも角度も自由自在。

高さが不要な場合は、上部だけ持ち上げることも可能です。
斜めに照射しても、台形補正は自動でやってくれます。

各ヒンジが90°折り曲がってくれるので、平置きでも真上への投影が可能。
付属品
MagPlay

付属品のMagPlayは、磁力を利用して、「ZIP」プロジェクターを固定するアイテム。

MagPlayの底面には粘着式の吸盤がついていて、車のダッシュボードなどで使用可能です。
磁力はかなり強力で、真横にしてもズレ落ちません。
WorldPlay:海外プラグ対応USB充電器

付属のUSB充電器は25Wタイプで、海外コンセントにも対応しています。

USB-C、USB-Aをそれぞれ一つずつ搭載。


対応しているのはEU各国のプラグ。そして、日本/US式。
CasePlay:セミハードケース

付属の携帯ケースは、マットブラックのセミハードタイプ。

ZIP本体とUSB-Cケーブルがきっちり収まります。
USB充電器まで収納できたらうれしかったですが、スマホやPCと共有するならこれで十分。

ケースに入れても手軽に持ち出せるサイズ感。
Aurzen ZIPの使い方

電源ボタンを3秒長押してON/OFF。
しっかり日本語対応しているのでご安心を。
投影直後、オートフォーカス、自動台形補正が入るので、キレイな長方形サイズを映し出してくれて、手間いらず。
最初の画面では、各OSでのミラーリングの方法を表示してくれています。
今回iPhone、Mac、iPadなどApple製品でためしてみました。

各OSでミラーリングを選択すると、画面上部に4桁のPINコードが表示されるので、各デバイスで入力するだけでカンタンに接続。

iPad miniやiPhoneの縦画面もネイティブ(横帯なし)で対応しているのはありがたい。

MacBook Airはミラーリング、拡張モード、どちらも問題なくOK。

YouTubeの全画面表示もバッチリ。

部屋の照明を50%入れた状態。
確かにコントラストは落ちますが、思ったほど悪くない写りです。

動画配信サービスは、Netflix・Amazonプライム・Apple TV+など、どれも著作権問題で、まったく表示されませんでしたが、唯一Abema TVはできました。
別売りのCasetPlay(ワイヤレスHDMIドングル)を購入することで、Netflixなども視聴可能になります。
音質について

スピーカー内臓なので、1W×1Wの音声出力も可能です。
とはいえ臨場感を得るには、Bluetoothスピーカーを接続するのがベスト。
一気に映像への没入感が高まります。
お気に入りのBluetoothスピーカーをセットで持ち出すとグッドです。
画質について

画質は、1280×720(720p)のHDで、50インチサイズまでなら、キレイな画質を楽しめます。
100インチでも映し出せますが、画質重視だと厳しいですね。
とはいえ、個人的にはスクリーンと4mほど離れていれば、画質の粗さも気にならなかったです。
キャンプなどで、その日のVlogをみんなでワイワイ楽しむなら、多少画質が落ちても100インチクラスの大画面表示が盛り上がりそうです。
また、明るさは最大100ルーメンなので、周りの照明はしっかり落としたほうが見やすいです。
300ルーメンくらい欲しいところですが、コンパクトさとトレードオフですね。
ファンの音


プロジェクターで、気になるのは、冷却ファンの音。
省エネ(ECO)モードで、42.8db。ターボモードで54.8dBでした。
静音ではないですが、プロジェクターの音としては平均的。
このコンパクトさで排熱がしっかりできるなら許容範囲といえるでしょう。
MagSafeアクセサリー+三脚

iPhone用のMagSafeアダプターと三脚があれば、さらに活用できるシーンが広がります。

マグネットに吸着してくれるので、三脚を使って天井に投影することもできます。
内蔵バッテリーと外付け

内臓のバッテリーは、60分から90分の投影が可能。
急速充電に対応しているので、充電も高速(50分間で80%の充電が可能)。

輝度最大で1時間以上使いたいなら、USB充電器だけでなく、モバイルバッテリーの活用もおすすめ。
24W以上の出力が可能なモバイルバッテリーなら、ZIPの予備電源として活躍してくれます。
まとめ

ここまで、Aurzen ZIPプロジェクターのレビューをしてきました。
最後にメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- 高い携帯性・コンパクト設計
- 折りたたむと手のひらサイズになり、カバンやポーチにもラクラク収納。
- 重量約280gと超軽量。
- 設置・操作が簡単
- Wi-Fi接続不要でスマートフォンやPCとワイヤレスでミラーリング可能。
- オートフォーカス・台形補正機能(垂直方向)を搭載し、すぐに映像を投影。
- 多様なシーンで活用できる
- 三脚や、マグネットによる設置も可能で、リビング・キャンプなど場所を選ばず使える。
- スマホ動画の縦向き投影にもネイティブ対応し、SNS動画鑑賞にも最適。
- バッテリー内蔵
- 5,000mAhのバッテリー内臓で電源要らず。
- モバイルバッテリーと併用すれば長時間駆動も可能。
デメリット
- 明るさの限界
- 輝度が約100ルーメン程度と暗めで、明るい部屋では映像が見づらくなる。
- 静音性の課題
- ファン音は平均点、静音性重視の方には不向き。
総評(おすすめする人・しない人)
おすすめする人:
- 軽くてスタイリッシュなプロジェクターを持ち歩きたい人
- 出張先・旅行先などでプロジェクターが必要な人
- 電源要らずで使えるコンパクトプロジェクターが欲しい人
おすすめしない人:
- 明るい環境で使いたい人
- 4K・重低音など、画質・音質にこだわる人
手の中に収まるコンパクトなプロジェクターAurzen ZIP。
さっと取り出して、すぐに映像を映し出せる軽快さは、唯一無二のプロジェクターともいえます。
この記事を読んで、Aurzen ZIP プロジェクターが気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。


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