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ESR Qi2対応車載ワイヤレス充電器を冷却ファン付きに交換した件

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ESR Qi2対応車載ワイヤレス充電器を冷却ファン付きに交換した件

こんにちは、ガジェットブロガーのでじまろ(@digimalog

日頃から愛用しているESRの車載ワイヤレス充電器はQi2対応でiPhoneを最大15Wで充電してくれてる頼もしい相棒。

2ヵ月ほど使ってみて、総合的には満足だったんですが、気になる点がひとつ。

それは充電時の発熱。

Qi2対応のワイヤレス充電器は、最大15Wの高速充電が可能なわけですが、その代償としてiPhoneの発熱も大きくなります。

その発熱のなにが問題かというと、バッテリーが熱を持つと一気に充電速度が落ちてしまい、思ったほど充電速度が上がらなくなってしまいます。

車内は特に、夏場は強い直射日光、冬場はエアコン吹き出し口からの暖気で、とても充電に向いているとはいえない環境です。

私も、思ったほど充電速度が上がらない現状にストレスを感じていました。

そこで購入したのが、冷却ファン付きESR Qi2対応車載ワイヤレス充電器。

これでiPhoneが、発熱することなくスムーズな充電が可能になりました。

ワイヤレス充電器を購入するなら、間違いなく冷却ファン付きがベストです。

ということで早速レビューしていきます。

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製品詳細

ESR Qi2対応車載ワイヤレス充電器の特徴

  • ワイヤレス充電Qi2対応でiPhoneを最大15Wで充電可能
  • 冷却ファン:Cyro Boostを搭載し、スマホの温度を36.7℃以下に維持。
  • 悪路でも安心の1,600 gfの強力マグネット採用
  • 本体サイズ:‎14.6 x 9 x 8.4 cm
  • 本体重量:96g(アーム、ケーブル別)

購入したのは、エアコンルーパー取り付けまたはダッシュボード貼り付けタイプ。

他にもフロントガラス取り付けタイプやロングアームのダッシュボード取り付けタイプなどがあります。

今回購入したタイプは、ブラックの他、チタニウムカラーの”ナチュラル”もあります。

内包物

  • ESR Qi2対応車載ワイヤレス充電本体
  • ルーパー取り付け用アーム
  • ダッシュボード貼り付け用ワーム
  • USB-C to Cケーブル
  • 取り付けクリーニングクロス
  • 製品仕様書

ワイヤレス充電器本体は、MagSafe対応でiPhoneならマグネットで吸着してくれます。

外周はダークグレーメタリックで、高級感もあります。

本機の特徴でもある、冷却ファンは、背面の排気口から確認できます。

冷却ファン無しのタイプと比較。

正面からのサイズ差はほとんどありません。

これまで使っていた、冷却ファンなしのタイプと比べると厚みがあります。

実測で厚みは、プレート部分が21.7mm、取り付け部分まで加えると40.1mm。

設置方法

組み立てはとてもシンプル。

まずは台座、エアコンルーパー挟み込みタイプか、ダッシュボード貼り付けタイプか、どちらかを選択。

どちらの台座でもヘッド部分は共通。

本体にぐっと押し込んで、手回しでリングを閉めれば完成。

台座のおすすめは?

車種によって、取り付けられる台座は変わってきますが、一番汎用性が高いのは、ダッシュボードタイプ。

両面テープでくっつけるだけ。

エアコンルーパーに取り付けるタイプは、ルーパーの形状やスペースによって設置できるかどうかが変わってきます。

自分の車種のインパネ部分をしっかり確認しておきましょう。

個人的におすすめは、今回のモデルではなく、ロングアームタイプ。

アームをダッシュボードに接地させれば、加わる重量が分散されて、安定感がバツグンになります。

今回、このロングアームを買わなかったのは、直前まで使っていたモノを流用するためです。

本体とアームの接着部分は、全く同じ構造。

詳しい使用感は、下の過去記事をご覧ください。

USBケーブルを繋げば完成。

USBチャージャーは別売りなので、車に搭載されていない場合は、準備しておきましょう。

私が使っているのは、3ポート合計130W大出力、UGREENのカーチャージャー。

なかなかのハイパワーで、MacBookだって充電できます。

コスパも良くておすすめですが、USB-Cポート搭載で20W以上の出力があれば、他機種でも大丈夫です。

iPhoneを充電

充電パッドの周りは、日中でも、うっすらブルーに光っているのがわかります。

こちらは、夜間撮影したもの。

柔らかいブルーの発光で、車内イルミネーションとしてもグッド。眩しいとは感じません。

iPhoneがマグネットでピッタリくっつきます。

磁力も強めなので、多少の悪路でも大丈夫。

iPhone16ProMax用として1ヵ月使っていますが、iPhoneがズレたり、落下したりといったことはありません。

側面からの画像。

アームをダッシュボードにくっつけているのがわかります。

こうすることで、iPhone16ProMaxのような重いスマホでも、ガタつくことはありません。

iPhoneが熱くならない!

冷却ファン付きに付け替えてよかったのは、30分以上の長時間充電でもiPhoneが熱くならないので、バッテリーにも優しいし、なにより精神的ダメージも減って最高です。

充電に関しては、今までもQi2対応品を使っていたこともあり、充電速度に驚くことはありませんでしたが、満充電付近まで充電速度が安定したことは大きいです。

冷却ファン無しのワイヤレス充電では、大体バッテリー残量90%前後になると、iPhone本体が熱くなり充電がなかなか進みません。

本体が冷えていると、スムーズに充電が進んくれます。

これはカーチャージャーに限らず、充電器すべてに当てはまることなので、ワイヤレス充電器を買う場合は、冷却ファンが内蔵されているかどうかも、購入の検討材料にするとよいです。

まとめ

ESR 冷却ファン付きQi2対応車載ワイヤレス充電器
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 冷却ファン搭載で、充電速度が安定する
  • 充電していてもiPhoneが熱くならない
  • アームの種類が豊富
  • 価格もお手頃
  • マグネット内臓でiPhoneの定位置としても有用
デメリット
  • USBチャージャーが別売り

今回、ESR 冷却ファン付きQi2対応車載ワイヤレス充電器を購入して、1ヶ月ほど使っていますが、充電性能にも、冷却性能にも不満はありません。

価格も比較的購入しやすい製品ですので、車内でiPhoneの定位置スタンドとして活用するのもありでしょう。

注意点として、USBチャージャーが別売りなので、PD急速充電に対応し、かつUSB-Cポートを装備したものを購入しましょう。

この記事を読んで、「ESR 冷却ファン付きQi2対応車載ワイヤレス充電器」が気になった方は製品ページをチェックしてみてください。

記事で登場したUGREENの最大130W3ポート搭載USBチャージャーはこちらです。

ESR Qi2対応車載ワイヤレス充電器を冷却ファン付きに交換した件

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