自動昇降スタンディングデスクがついに2台目。
今回はFlexiSpot E7をリビングに設置します。
以前,上位機種のE8を仕事用パソコンデスクとして導入したのですが,かなり作業効率が上がりました。
理由かんたん「眠気を吹き飛ばせるから」
いち日PCと向き合っているとコーヒーでも眠気が取れないような時があります。
そんなとき自動昇降機能を使いスタンディングデスク状態にすれば一気に目が冴えて,仕事が捗ります。
今回のリビングに設置する目的は,椅子にドカッと座り,パソコン周りでグダグダしないため。
大した目的もなくブラウジングしたりYouTubeを視聴したりすると,むだに時間を浪費してしまいがち。
スタンディング状態なら,用事が終えてその場をサッと離れることができるし,本気作業のときはスイッチひとつで通常の高さに戻せるので,時間を有効利用できます。
この記事では,FlexiSpot E7の組立てから,E8との比較まで詳しくレビューしていきます。
※本記事はプロモーションを含みます。
FlexiSpot E7 製品スペック
E7脚部分の全部品。
注意したいのは工具。簡易な六角レンチは付属していますが,木ネジ用の十字ドライバーは予め準備が必要。
天板はオプション購入なので,「購入せずに好きな天板を別途探す」という選択肢もあります。
E7 | E8 | E7 Pro | |
自動昇降 | ノーマル | 静音 | ノーマル |
モーター | デュアル | デュアル | 左に同じ |
耐荷重 | 125kg | 125kg | 120kg |
本体重量 | 32.1kg | 32.7kg | 33.6kg |
対応天板 | 幅120〜200cm 奥行60〜80cm 厚み2cm以上 | 左に同じ | 左に同じ |
昇降範囲 | 58〜123cm | 60〜125cm | 60〜125cm |
機能 | メモリ ロック 障害物検知 USB無し | メモリ ロック 障害物検知 USBポート | メモリ ロック 障害物検知 USBポート |
脚部 | 四角 | 楕円形 | 四角 |
※E7 Proは脚部の形状がコの字型
E8との大きな違いは,昇降モーターの静音性と両側支柱が四角いこと。
E7の自動昇降時のモーター音ですが,静音性ではないからといって,比べない限りわからないです。
天然竹のカーブ型天板
天板はカーブ型の天然竹を選んでみました。
サイズ:140×70×2.5cm
奥にケーブルを通すホールが2つ。
悪くないけど,開封するまで穴が開いているなんてわからなかったのが少し残念。
前回E8の天板では長方形160×70cmの「メープル」を選択,竹より少しだけ濃い色。
2.5cmの厚みは薄くもなく分厚くもなくといった印象。
3.5cmとか選べたら結構うれしいかも。
竹を並べて集成材のように組み合わせているのは,木の風合いとは別物の雰囲気があってなかなかグッド。
FlexiSpot E7を組み立てる
家具の組立,DIY用に購入したインパクトドライバー HiKOKI(ハイコーキ)14.4V。
かなりお気に入り。
記事にしたことないけど購入してよかったものランキングTOP10に入れたい。
FlexiSpotのスタンディングデスクの組立は六角レンチのネジが多用されているので,こういうビットセットを併せて購入しておくと便利。
中央のフレームの両サイドにサポートプレートを取り付け。
これは電動インパクトドライバーがあれば簡単な作業です。
サポートプレートをネジ止めできたら,昇降支柱を,中央フレームにはめ込んでネジ止め。
この支柱が超重量級なので,持ち上げるのが心配なら,天板裏面上で組み立ててもOK。
ただし,天板の表面にキズだけは付けないように注意しましょう。
両支柱に脚をネジ止め。
天板には木ねじ用の穴が開いているので,サイドのサポートプレートのネジ穴(ピンクの○部分)を揃えるとわかりやすいです。
ブリーンで囲んだ箇所のネジを緩めるてセンターフレーム(ビーム)を左右に伸ばします。
支柱から延びた配線は,電源ボックスにつなぎます。
一番左はコントローラー用。電源コードは反対側。
終了したらケーブルカバーを取り付けて,電源周りは完成。
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引き出し S01W(オプション品)
せっかくなので,引き出しを追加購入してみました。
フェルト素材が内部と上部に貼り付けてあり,優しい感じ。
すべりは,かなりスムーズ。
A4サイズの用紙が入ります。
E7には付属してないのに,同梱でドライバーが付いてます!
引き出しの鍵はスペア付き。
すべて組み立ててから,デスクに取り付けるのですが,支柱の内側に取り付けることになるので,少し内側に入ってしまいました。
支柱とサポートフレームを目一杯,外側に取り付ければよかったなと,ちょっとだけ後悔。
組み立て完成
ひとりで組み立てられましたが,サポートしてくれる人がいるともう少し楽かもしれません。
それでも先月E8を組み立てたこともあり,1時間くらいで完成させました。
いちばん低い60.5cmといちばん高い125.5cm(天板厚み2.5cm含)
これだけ伸縮の幅があれば,ほとんどの身長の方にフィットするはず。
一番高い125.5cmにするとさすがにグラつきはありますが,それでもキーボード操作や筆記の際に不安になるようなグラつきではないので心配いらないです。
安定感は抜群。
もしグラつきがかなり気になるようならネジがしっかり締められているか再チェックしたほうがいいかも。
支柱のカタチ(E7とE8)
個人的にはE7のスクエアな感じのデザインのほうが好み。
両者の大きな違いは,カタチだけでなく静音モーターのE8と通常モーターのE7。
とはいえ,モーター音の大きさは,隣に並べて比べないとわからないレベルです。
E7, E8,価格で選んでもよし,静音性で選んでもよし,どちらもアリだと思ってます。
自動昇降リモコン
上位機種のE8は右側面にUSB充電ポート付き。
E7にはありませんが,無くても困らないので問題なし。
リモコンの基本操作は,全く同じ。
左の上下ボタンで好きな位置に移動させ,記憶させたいときはそのままMボタンを押して右のメモリーボタンに記憶させるだけ。
昇降機能はボタンを押している間,上下する無段階調整で自由度が高い。
4つのメモリーがありますが,立っている姿と座ってるアイコンがあるので,定位置はそこに記憶。
タッチパネルは誤操作することもあるので,心配ならロック機能を使うといいです。
ロックが成功すると「ピピピッ」という電子音とともに現在の高さがロックされ,ブルーのインジゲーターが点灯。
ロック/ロック解除:Mボタンを5秒長押し
リビングに設置
アームのカラーをホワイトにしましたが正解,やっぱりリビングは明るいイメージが似合います。
ちなみにE8はブラックを選んでます。
設置で気をつけないといけないのは,壁との隙間を作っておく必要があること。
ピタッとくっつけると,当たり前ですが壁紙をめくって傷つけます。
モニターの電源ケーブルを穴から通してみました。
割と大きめのホールなのでスピーカーケーブルなどを通すのにも使えそうです。
自動昇降スタンディングデスクの悩みどころは,この電源ケーブル処理。
どうしてもある程度の「たわみ」がないとデスク昇降のとき引っ張られてしまいます。
全く見えなくすることは難しいので,白のケーブルカバーをかぶせて,少しでも存在感を消す予定です。
FlexiSpot E7評価
残念ポイントに上げてますが,気になるのは重さぐらいで,ほかに不満点はありません。
自動昇降スタンディングデスク界の有名メーカーFlexiSpotの製品ですので,安心して購入できるのも魅力。
もし購入時期にセールをやっているなら,E8よりもE7を選ぶのもひとつの手。
どちらも使っていて思いますが,正直どちらもいい製品。
壁が極端に薄く静音性の高い製品が必要など,よほどの理由がない限り, E7でもE8でも満足できる自動昇降スタンディングデスクです。
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