【FlexiSpot E8レビュー】E7から正当進化したおすすめ電動昇降デスク

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FLEXISPOT E8レビュー|E7から正当進化したおすすめ自動昇降デスク

現代のワークスペースは、快適さと機能性を求める声に応え、進化を続けています。

この変化に対応し生まれたのが、「FlexiSpot E8 電動昇降デスク」

パソコン作業が多い方には、めちゃくちゃおすすめ。

ひとりでパソコンに向かっていると,集中力がほんとに続きません。

特に眠気が襲ってくる食後や夜間の作業は,座ってばかりじゃかなりきついです。

そこで有用なのが電動昇降デスク、スタンディングデスクとも呼ばれています。

そろそろ導入したいし,記事にもしたいなと考えていたところFlexiSpotさんから電動昇降デスク『E8』のレビュー依頼が。

ということで,組み立てから使用感まで,まるごとレビューします。

メリットとデメリットを簡潔にまとめると以下のとおり。

  • 組み立ては簡単
  • 昇降時の静音モーターがグッド
  • 高さが変わっても常時安定感は高い
  • スタンディングモードは仕事が捗りすぎる
  • かなり重いのでひとりでの組み立ては人を選ぶ
  • 一般的なPCデスクに比べると高価

FlexiSpot E8の革新的な特徴と、それがどのようにしてデスクワークの効率化と健康を向上させるかを詳しく解説しています。

スタンディングデスクの導入を考えている方や,買い替えを検討している方の参考になればうれしいです。

※本記事はプロモーションを含みます。

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FlexiSpot E8 と160cmの天板(メープル)

天板も同時購入した場合,2個口で送られてきます

小さい方のダンボール,つまり脚部分が想像以上に重い。

外装ダンボール込みで,35kg超え。ひとりで部屋まで運ぶのはかなりの重労働です。

今回は純正オプション品の天板から『メープル』,サイズは160×70×2.5cmを選びました。

なかなかきれいな発色。

脚のフレームだけ買えるので,好みの天板を買ってきて取り付けることもできます。

パッケージされているすべての中身

細かい部品が多いのかと思ってましたが,割と簡単に組み立てられるようになってます。

ただ,重い(笑)

天板の有無,サイズ,種類は自由に選べます。

本当は,中央がカーブした天板が欲しかったのですが,140×70×2.5cmのサイズしかなかったため,今回はパス。

160×70×2.5cmの長方形をチョイスしました。

使ってるうちに手狭に感じはじめたらオーダーで180cmに替えてみたい

オプションの天板は,サイズによっては選べないカラーもあるので購入時に確認してください。

FlexiSpot E8のカスタマイズ表

長方形天板カーブ天板
脚カラー・ホワイト
・ブラック
左に同じ
天板サイズ①120×60×2.5cm
②140×70×2.5cm
③160×70×2.5cm

・140×70×2.5cm
天板カラー
・マホガニー
・ブラック
・ホワイト
・メープル
・天然竹
・革張り
・マーブルグレー
・グレイウッド
・ホワイトウッド
※サイズによっては選択不可
ウッド
ウォルナット
ブラウン
トープ
天然竹
オプション品・背面有孔ボード
・モニターアーム
・卓上ラック
・引き出し
・キャビネット
・キーボードトレー
・CPUスタンド
・ケーブルトレー
・ケーブルダクト
・ねじ式キャスター
左に同じ

E7,E7 Pro,E8の違いについて

基本構造は同じですが,E7から進化したのがE7 Pro,さらにアップデートさせたのがE8です。

E8E7 ProE7
自動昇降静音ノーマルノーマル
モーターデュアル左に同じ左に同じ
耐荷重125kg120kg125kg
本体重量32.7kg33.6kg32.1kg
対応天板幅120〜200cm
奥行60〜80cm
厚み2cm以上
左に同じ左に同じ
昇降範囲60〜125cm60〜125cm58〜123cm
機能メモリ
ロック
障害物検知
USB
メモリ
ロック
障害物検知
USB
メモリ
ロック
障害物検知
脚部楕円形四角四角
※E7 Proは脚部の形状がコの字型
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組み立て作業

プラス(十字)ドライバーでもいいのですが,電動インパクトドライバー,軍手,ダンボールカッターなど準備してみました。

組み立ての工程は多くないので,説明書さえあれば誰でも問題なく作業できます。

必要最低限というなら,六角レンチは付属のものを使い,プラス(十字)ドライバーだけ準備すれは組み立ては終わります。

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ビーム(天板のヨコ骨)と(側面)補強パネルの組み立て

まずは,ビームと呼ばれる天板の骨にもなる部分から。

画像の赤丸の部分のネジを取り外して長さ調整していきます。

この作業は両脚を組み上げてからなんですが,重いとスライド調整できる自信がなかったので先にやっておきます。

天板のサイズを考えて,ビーム(ヨコ骨)の長さを調整ができたら,両サイドに補強プレートを取り付けます。

ビームは,天板の端まで伸ばしてますが,伸ばす長さは設置する環境に合わせて調整して問題ないです。

重要なポイントがひとつ。

電源ユニットの位置は替えられないのでこの段階で左右どちらか決めてくことが必要

理由はユニットから電源コードが出ているためで,左右反転してコードの長さが足りないなんてことになったらまたイチから組み直し。

ちなみにデスク下に取り付けるコントローラーは,接続ケーブルが長いので電源ユニットの位置から離れていても大丈夫。

左右どちら側にでも取付可能。

支柱の取り付け

両脚の支柱を組み込んでいきます。

両方の支柱にモーターが組み込まれているため,かなり重いパーツ

各支柱,4箇所づつ,付属の六角レンチでネジ締めします。

このとき,床で作業してますが,天板に乗せてから取り付けたほうがいいです。

理由は言わずもがな両脚が重いからです。

支柱の次は両脚部分。

そこまで重いパーツではありませんが,支柱の上で作業するので自分の足に落とさないよう気をつけて作業します。

あとでグラつきがないように,図の4箇所をきっちり締めます。

脚フレームを天板に取り付け

ようやく,インパクトドライバーの出番。

組み上げた脚を付属の木ネジで取り付けていきます。

木ネジを使うのは側面のサポートプレートと中央のビーム部分です。

少し内側にあるネジ穴を使いました。

天板の側面ギリギリでも構いません。

ネジ穴を利用したかったので,確認するため,千枚通しを使用して位置取り。

ビーム部分(中央フレーム)もしっかり取り付けます。

ネジ位置は説明書にちゃんと書いてあるので問題なし。

配線作業

両脚のモーターとリモコンのプラグをそれぞれ接続します。

リモコンの白い端子はUSB用の接続端子へ

ここは説明書になかったので忘れずに。

電源ユニットのコードは,反対の側面に取り付けです。

配線が終わったら,カバーをしておしまい。

このカバーを取り付け位置は,かなり自由度があり,基本はケーブルをかくす感じでOK。

天板が1,720mmよりも長いものを使う場合,フレームの中央に取り付けます。

リモコン取り付け

リモコン(コントローラー)は,どこでも取付可能なので,自分が使いやすい場所に取り付けします。

右側に取り付けましたが,左に取り付けてもOK。

完成

作業終了です。

ここまでメール作業などはさみながら2時間ほどかかりました。

集中すれば1時間ほどで完成するかも。

コントローラーの配線が垂れ下がってますが,あとで留め具を使って隠します。

電源入れました。テンション上がります。

FlexiSpot E8の高さの幅を身長176cmで確認

これが一番下の62.5cm。

かなり低い。

ちなみにカタログ値の60cmに天板の厚み2.5cmをプラスして62.5cmの表示。

なるほど。

MAX128はかなり高い。

こちらもカタログ値125cm(実測では約125.5cm)に2.5cmの天板の厚みを加味したもの。

190cm超えのひとでも大丈夫そう。

ちなみに176cmのボクは,107cmがジャストのスタンディング位置。

リモコン/コントローラーの機能

操作はとってもシンプルで使いやすい。

左の上下ボタンで好きな位置に移動させ,記憶させたいときはそのままMボタンを押して右のメモリーボタンに記憶させるだけ。

昇降機能はボタンを押している間,上下する無段階調整で自由度が高い

4つのメモリーがありますが,立っている姿と座ってるアイコンがあるので,定位置はそこに記憶させました。

タッチパネルの感度がよく,反応が早いので誤って触ってしまうことがあるならロック機能を使うといいです。

ロックが成功すると「ピピピッ」という電子音とともに現在の高さがロックされ,ブルーのインジゲーターが点灯。

ロック/ロック解除:Mボタンを5秒長押し

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エルゴトロンLX(モニターアーム)を設置してみる

2.5cm厚ですが,天板はかなり頑丈なんでそのまま取り付けても良かったのですが,モニターがウルトラワイドの大物なので補強プレートを使うのが安心。

安いから悩むくらいなら付けたほうが良い。

ただし,プレート部分が大きく見えるので気にするひともいるかも。

配線作業

パソコンに,ドックに,モニターに…と,いろいろ取り付けていると足元が大変なことに。

そこで,配線ラックをAmazonで購入。

ネジ止めが4箇所あるタイプを探してコレにたどり着きました。

激安品ですが,いい仕事します。

こちらは前々から使っていたスタイルドの延長コード

雷ガード,ブレーカー,USB-Aポート×2と集中管理するには便利。

天板裏に取り付けて,コンセントへの電源コードをひとまとめにします。

つなぎ過ぎて電源タップの最大ワット数を超えないように

使用しているスタイルドの電源タップは1400Wまで。

MacBook Proとかなら大丈夫ですが,intel Mac ProとかゲーミングPCとか消費電力が余裕で1000W超えてくるものは注意が必要です。

これで配線コードは1本になってスッキリ。

コレ重要,スタンディングモード時に配線が引っ張られないように,配線コードは十分な長さにしておきましょう。

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マイデスク完成

新しいマイデスクが完成!

天板のメープル色がなかなかいい味出してます。

かなりテンションが上ります。

FlexiSpot E8の使用感とまとめ

おすすめポイント
残念ポイント
  • 組み立てが意外に簡単
  • 昇降時の静音モーターがグッド
  • 無段階自動昇降でも安定感は抜群
  • 天板メープルは薄すぎず濃すぎず万人受けするカラー
  • スタンディングモードを併用すると仕事が捗りすぎる
  • 化粧板の貼っていない集成材の素のままの天板が欲しい
  • 重い…仕方ないですよね
  • 電動昇降デスクは高価

オプションの天板はクオリティは高いのですがもう少し自然な感じが欲しい。

化粧板を使っているため,集成材むき出しの本来の木目のものも選べるとさらにうれしかったかな。

こだわる方は別途天板のみ購入してとりつけるというのもアリ。

50dB以下の静音昇降モーター採用で,深夜でも気兼ねなく動作できるのもグッド。

やはり,スタンディングモードを併用すると仕事のはかどり具合がまるで違います。

デスクとしては高価ですが、FlexiSpotの電動昇降デスクは、耐久性、操作性そして脚の安定感など間違いなく満足できる製品。

多少、多めの出費でも仕事のスピードが上がれば、差額なんてすぐに埋め合わせできます。

そう、価格以上のメリットが得られるんです。

この記事を読んでFlexiSpotのE8 電動昇降デスクが気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

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E7、E8、E9、新しい方がよりモーターが静音ですが、正直どれも素晴らしい製品。

また脚のデザインで選ぶのもあり。製品が気になった方はE7のレビューをご覧ください。

FLEXISPOT E8レビュー|E7から正当進化したおすすめ自動昇降デスク

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