昨年あたりから出先でのパソコン作業が多くなり、新幹線や飛行機の中でも気にせず使えるのぞき見防止用いわゆるプライバシーフィルターを愛用していました。
すべての人から見えなくなるわけではありませんが、視野角を(左右30度ずつ)60度前後に狭くすることで、横の人からは見えにくくなります。
非常に安心です。
先月母艦MacBook Pro 15インチから13インチに変更になったため、サイズ違いに買い替えました。
MacBook用のアクセサリーの中では割と重要視しています。
のぞき見防止フィルター EF-MBPT13PFM
フィルター厚み | フィルター部 0.37mm |
ブルーライトカット率 | 約42% |
可視光線透過率 | 70% |
表面硬度 | 2H |
付属品 | サポートシール×4簡易固定シール×4 |
素材 | 上部に鉄板, フィルター:PET |
視野角 | 60度 |
違いを見るなら、製品の硬さ=表面硬度、画面の明るさ=透過率。ちなみにブルーライトはアプリでも調整できます。
開封&内容物の確認
それでは開封いってみましょう
中身はこんな感じです。右側の小物は補助シール。2種類。
一つはディスプレイとフィルムの間にこのシールを貼ってフィルム下部が浮き上がらないようにします。
もう一つは脱着の補助用です。
私は特段気に入らないので、シールは封印です。
取り付けの方法は、補助シールの使い方も含め、しっかり解説あります。さすがみんなのELECOMさんです。
上部のマグネットだけではフィルターの浮き上がりもありえますので,補助シールが付いています。
私の現状は,補助シールがなくても問題なく使えています。
このシールは上部に貼り付け、取り外ししやすいよう補助するツール。
説明用に貼り付けましたが、見た目がイケてないですw
つけなくてもマグネット部分をつまみ上げれば取り外しは簡単です。
プライバシーフィルター装着画像
サイドからこんな感じ。
正面からはこんな感じ。リバーシブルでグレア(光沢)とノングレア(非光沢)が選べます。
光沢は映り込みが激しいため、私には使えないです。ノングレアが断然いいです。
上の画像は少し映り込みが気になりますが、実際はノングレアの面なら気にせず使えます。
ただやはり透過率70%なので、輝度も落ちるし、文字は若干にじみますね。
不要の時は取り外せるマグネットタイプが吉。
ちなみに、フィルム上部,貼り付ける部分には鉄板が内蔵されているだけで、マグネットはもともとMacBook側に内蔵されています。
持ち運びですが私は、取り外して別に携帯してます。
もう一点,上の写真からわかりますか?フィルムの左右上部につまみ上げるための補助シール付けてみてますが,あんまりかっこよくないので取り外します。
15インチの時も最初貼り付けた記憶があります(汗)
取り外す理由① きれいに閉まらないこと。
取り外す理由② 閉めるとき下側が浮いてしまうので、折れそうな気がします。
そこでフォルダ型の紙バインダーに挟んでMacとは別に持ち運んでます。
紹介してるITODAの紙製ファイルケースはかさばらなくて便利。
画用紙程度の厚みなので,摩擦の保護はしてくれますが,防御力はあまりありません。
気にする方はもう少し厚めのものを選びましょう。
エレコム製プライバシーフィルターの評価
外出先での仕事が多い方、機密性の高い仕事をされている方、プライバシーフィルターが一枚あると安心できます。
プライバシーフィルターはいろいろなメーカーが出していますが、通常のフィルムと違い少々値段が高いので何度も買い替えるのは避けたいところです。
それでも,消耗品ですから,フィルムが折れてしまったり,キズが付いたり,紛失してしまったりと,どんなに気をつけていても不測の事態は起こります。
今回紹介したエレコムのEF-MBPT13PFMは比較的リーズナブルなので買い替え時の出費を抑えられるという安心感があります。
視認性,脱着の簡単さなど性能のバランスが良く,これくらいが丁度いい気がしています。
プライバシー保護に必要不可欠なのぞき見防止フィルター,なるべく大事に使いたいですね。
良かった点 | ・外で仕事するなら一枚は欲しい ・マグネット式は楽 ・日本メーカーでリーズナブル ・正面からの視認性は良い。ただし,プライバシーフィルターなので輝度を上げないと見づらい。 |
イマイチな点 | ・着脱式は利点であるが,下部に補助シートを付けない場合,若干浮いてしまう ・視野角60度だが,完全にチラ見を防止することはできない ・取り外して持ち運ぶのが吉,別途収納スペースを確保する必要がある |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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