今回のレビューはコンパクトなアクセサリーApple Watch充電器のMaco Goです。
Apple Watchの充電ケーブルって,外出先に持っていこうとすると,意外とかさばります。
それなのに充電し忘れて、出かける直前にバッテリー残量が虫の息ということに気づく時が結構あるんですよね。
もうそうなると,充電アダプターとケーブルを追加で持ち出すしかありません。
結果,荷物は増え,カバンの中はケーブルでごちゃごちゃごちゃ,充電場所も探さなきゃいけないしで,気分がブルーになるんですよね。
そんな状況を回避するために外出での緊急充電用としてSatechiの充電ドックを携帯していました。
そのSatechiのドックよりさらにコンパクトなApple Watch用充電ドックが「Maco Go」です。
MACO GO Apple Watch充電器の詳細
製品名 | MACO GO |
サイズ | 32 x 42 x 10 mm |
重量 | 12g |
色 | アクアブルー,レッド,グレー,ブラック |
適応機種 | Apple Watch Series 1/2/3/4/5/6/SE ※注:初代は適応外 |
接続端子 | USB-C |
入出力 | 入力:5V / 1A 出力:2.5W |
安全機能 | 過熱保護機能 過電流保護機能 Apple Wacth自動検知機能 |
認証 | FCCマーク CEマーク |
2020年国内のクラウドファンディングで2,300人以上から支援金を集めた人気商品です。
そして2020年末,ようやく待ちに待った一般販売が開始されました。
説明書に日本語はありませんが,ポートに挿すだけなので問題ありません。
MACO GOはとにかく小さい。
Apple Watchのフェイスよりも小ぶり。
Satechiの充電ドックとMaco Goの比較
Satechiもコードレスで十分コンパクトですが,MACO GOはさらにコンパクト
Satechiは単ポートに挿すことは可能ですが,MacBookシリーズだと片側のポートに挿せません。
MACO GOはこの通り。となりのポートを邪魔しないところがスマートです。
右側のポートでもご覧のとおり。3.5mmヘッドフォン端子は隠れますがUSB-Cポートは使えます。
MACO GOはiPadでも充電できる!
MacBoook Proでの充電。画像では開閉時にデジタルクラウンに当たりそうですが,ギリギリ当たらないです。
よくできてます。
10,000mAhのモバイルバッテリーでも問題なく充電できます。
IPad Proでもしっかり充電。iPhoneで充電したいところですがLightning端子なので難しいですね。
GalaxyなどUSB-C端子のあるAndroidスマホなら充電可能です。
直挿しのデメリットは?
直挿しで他のポートと干渉する
MACO GOはケーブルレスのため持ち運びにはとても便利ですが、USBの多ポートハブでの使用は難しい場合もあります。
ほとんどの多ポートUSBハブはコンパクトでポート間のピッチが狭くなっているので、一番上でない限り、直挿しでは干渉してしまいます。
万全を期すならUSB-Cの延長ケーブルを購入することですが、私はその場合はApple Watchだけ別の時間帯で充電するか、MacBook Proで充電するかにしてケーブルレスで運用してます。
ハブやモバイルバッテリーとの相性問題
これはサードパーティー製ならではですが、ハブやモバイルバッテリーなど製品によっては稀に充電できないことがあるようです。
幸い、私の持っている製品ではそのような相性問題は起こりませんでした。
ただし、近年Amazonなどは、製品に不具合があった場合などを考慮して、購入履歴から簡単に返品手続きができるようになっています。
あまり臆病にならなくてもいいかもしれません(ただし、返品システムの利用は対応製品に限る)
MACO GOはApple Watchとセットで持ち運びたい充電器
コンパクトさもさることながら,細かな気配りも詰め込まれた完成度の高い製品。
Apple Watchのケーブルや専用のモバイルバッテリーを持ち運ぶのがめんどくさいと少しでも思ったことがあるなら買って損はないでしょう。
ただし,充電速度はSatechのドックのほうが速いです。小型化よりも堅実性を求めるならSatech製かAnker製をどうぞ。
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