コスパの高いワイヤレスヘッドホンといえばAnker(アンカー)製品を思い浮かべる方も多いと思いますが
,今回紹介するOneOdioのSuper EQ S1はノイズキャンセリング,外部音取り込み機能など全部入りでさらに低価格を実現しているモデルです。
メーカーさんから提供いただきましたので,レビューしていきますが,おすすめだけでなくマイナスポイントもしっかり解説していきますね。
Super EQ 製品詳細
メーカー | OneOdio |
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型式 | オーバーヘッドフォン |
ヘッドホンジャック | AUX 3.5mm |
特徴 | ・アクティブノイズキャンセリング ・外部音取り込み機能(マイク数4) ・Bluetoothマルチポイント接続 |
形状 | ヘッドバンド |
充電時間 | 約2時間 |
再生可能時間 | 最大40時間 |
接続方式 | Bluetooth 5.0 |
Bluetoothプロファイル | AVRCP、A2DP、HFP、HSP |
素材 | ステンレス鋼, プラスチック |
対応機種 | IOS/Android/WindowsなどBluetooth機能搭載のデバイス |
コーデック | AAC / SBC |
周波数応答 | 20Hz-20KHz(Bluetooth接続時) 16Hz-40KHz(AUXケーブル接続時) |
製品サイズ | 17 x 15 x 14 cm |
商品重量 | 300 グラム |
外観
提供してもらった製品はホワイト×レッド。他にブラック×レッドがあります。
ハウジング部分はL/Rが大きく印字されていて,視認しやすい。
バンドのアーム部分はステンレス合金が使われていて耐久性は◎
装着すると耳をしっかり覆ってくれるので,密閉性は高い。
SuperEQのロゴが目立ちますね。
右側にコントロールボタンが配置。
上から順に
- ボリューム+,長押しで次の曲
- 電源ON/OFF,再生/一時停止,電源OFFから長押しでペアリングモード
- ボリュームー,長押しで前の曲
- ノイズキャンセリング/外音取り込み切替,長押しでOFF
・凹凸のデザインで区分けされているものの,3つのボタン(ボリューム・電源/ペアリング)が連続して配置してあるので誤操作しやすい。
一つ一つ配置してくれればよかったかな。
・充電はMicroUSB端子。時代的にUSB-Cにしてほしかったかも。
収納ポーチ付き。
少し厚みのある柔らかいナイロン生地で内部はサラッとしていて使いやすい。
ハイレゾ対応の有線モード
有線モードで,ハイレゾ再生に対応,そしてノイズキャンセリング,外部音取り込みモードもそのまま使えます。
他のメーカー製品は大概,電源OFFになるので特徴的。
個人的には,純粋に高音質にしたければノイズを乗せないためにも電源OFFになる仕様がうれしかったです。
ただし,そうなると物理ボタンの操作ができなくなるので,このへんは好みかな。
性能について
アクティブノイズキャンセリング
低音域はかなりカットされています。
高音域はまあまあ残りますが,価格を考えれば必要十分といったところ。
外部音取り込みモード
よく拾ってくれます。
ノイズキャンセリング時もそうですが,ホワイトノイズが若干入ります。
ただし,音楽を再生しているなら,ノイズは気にならないです。
気にするなら低価格のものは購入しないほうがいいですね。必要十分。
通話性能
とても聴き取りやすくいいのですが,残念ポイントで取り上げように,やはりボタンの配置が悪いため,探すのにストレスを感じてしまいます。
音質
ECサイトのレビューでは酷評も目立ちますが,割と素直な音だと感じました。
低価格帯にみられるドンシャリではありません。
解像度は,価格相応です。
つけ心地
締め付けが強めです。
約5,000で買えるヘッドホンとしては良いのかもしれませんが,あと3,000円〜4,000円出すとつけ心地にも満足できるんAnker(アンカー)のSoundcore Life Q30や新型のQ35があるので,自分の財布と相談といったところです。
5000円で全部入りが欲しいなら,ベストな選択
『5000円で全部入り』これに集約できます。
アクティブノイズキャンセリング,外音取り込み,通話機能,有線モード,これらの機能が全て使えて5,000円程度ということであれば,問題なく選択してもらって問題ないかと思います。
ただし,ANCや外音取り込みを求めなければ,高評価の多いSONYのWH-CH510などベストセラーモデルもあります。
また8,000円台になれば旧モデルですがAnkerのSoundcore Life 30も狙えます。
物理ボタンの配置とつけ心地さえ許容できるなら,十分満足できるワイヤレスヘッドホンです。
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