今回紹介するのは、超お気に入りUSB充電器「SHARGE Pixel 140」です。
「USB充電器は、有名メーカーから選んでおけば間違いない」と、ずっと思っていました。
もちろん間違いではないのですが、このSHARGE Pixel 140を目にしてから、その概念が変わりました。
SHARGE Pixel 140は、製品クオリティもさることながら、何よりドット表示ディスプレイ付きのポップなデザインが秀逸です。
前面のドットマトリックスディスプレイは、リアルタイムの消費電力をひと目で確認できるガジェット好き必見のギミック。数字がポンッと浮かび上がるたび、つい眺めてしまう“所有欲を満たすギア感”があります。
見た目だけでなく、3ポートのUSB-C構成でノートPC・スマホ・タブレットをまとめて高速充電できる最大140Wろいうハイパワーも魅力。しかもコンパクトで持ち運びやすいため、外出先の作業や旅行の“これ1つで全部いける”万能充電器として非常に優秀です。
早速レビューしていきます。
製品詳細

| 製品名 | SHARGE Pixel 140(Model S2) |
|---|---|
| ポート構成 | USB-C × 3 |
| 対応プロトコル | PD 3.1 / PD 3.0 / QC 3.0 / QC4+ / PPS / Apple 2.4A ほか |
| 入力 | 100–240 V / 50-60 Hz / 2.5 A |
| 出力(単ポート) | 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/5A、28V/5A 単ポート最大140W |
| 出力(組み合わせ) | ・2ポート:100W+30W / 67W+67W / 30W+100W ・3ポート : 67W+30W+30W / 45W+45W+30W |
| プロトコル | PD3.1、PD3.0、APPLE、BC1.2、QC2.0、QC3.0、QC4.0+、AFC、FCP、SCP、SFCP、SFC2.0、UFCS、PPS:5A |
| 本体サイズ | 64 × 58 × 37.2 mm |
| 重量 | 約 255 g |
| カラー | ホワイト/グレー |
| 主な特徴 | ドットマトリックス表示、折りたたみ式プラグ、GaN技術、3ポート同時高速充電、多重保護 |
製品外観

今回購入したのはグレー。
ポップなデザインですが、ホワイトカラーのモデルよりも落ち着いた印象。
Pixelシリーズは、100Wタイプもあるのですが、ポート数が4つと多めのため、そこまでコンパクトではないです。
ということで、今回は思い切って140Wタイプにしてみました。

ポートはUSB-Cが3つ。いずれも単ポートなら最大140Wの出力が可能です。

コンセントプラグは跳ね上げ式。
底面には製品仕様が記載されています。

本体の重さは、実測で237g。
サイズ感:CIO 140Wなど他社製品と比較


性能的に一番近いCIO NovaPort TRIOⅡ 140Wと比較してみました。
| 製品名 | サイズ | 重量 |
|---|---|---|
| CIO NovaPort TRIOⅡ 140W | 約 65 × 58 × 32 mm | 約 235 g |
| SHARGE Pixel 140 | 64 × 58 × 37.2 mm | 約 255 g(実測237g) |
正面からのサイズは、ほとんど差がありませんが、側面は、ドットマトリックスディスプレイの分だけ厚みが出てます。
重さは、実測で比較するとほとんど同じ。


Anker Prime Wall Charger (67W, 3 ports, GaN)と比較。
さずがに67Wの充電器と比較するとサイズが大きく感じますね。

こちらは日本のブランドMATECHの100W充電器との比較。
ほとんど、サイズの違いはありません。Pixel 140はデザインだけでなくコンパクトさもなかなか優秀。

手にした感じは、140Wと高出力な割に、意外とコンパクトという印象。
持ち出すにも適したサイズ感。
使用感

実際には単ポート140Wで充電するためにPixel 140を購入したわけではありません。
最近は、iPhone17シリーズも最大40W充電が可能になったり、Switch2も最大60Wと、身の回りのガジェットの充電性能が進化していることもあり、それらの同時充電のために購入しました。
複数ポート使用時は、出力を自動で割り振ってくれるので、接続するポートを迷わなくていいです。
・2ポート:100W+30W / 67W+67W / 30W+100W
・3ポート : 67W+30W+30W / 45W+45W+30W


ディスプレイにはポートごとの出力数をリアルタイムで表示してくれます。
ポートごとの出力だけでなく、トータル表示もしてくれます。
表示は、手動ではなく自動で数秒ごとに切り替わり、無限ループします。




グリーンの電源ボタンは、表示の明るさ調整が可能で、表示OFFにもできます。
グレーのボタンは、表示の向きを4段階で変更できます。


持ち運びは、ケーブルと一緒になりますが、私は巻取り式を使うことが多いです。
単ポート140W出力を必要とする方は、Ankerなどの240W対応のケーブルが必須になります。
決して高いものではありませんが、スペックを確認して購入する必要があります。

2週間ほど使っていますが。”使いたくなるデザイン”は秀逸です。
表示が邪魔な場合は、ディスプレイをOFFにできるのもGOODです。
SHARGE Pixel 140:まとめ

USB充電器を手に入れて、テンション上がったのは今回がはじめてです。
Pixel 140は、それくらいお気に入りの一台です。
この製品は、SHARGE JAPANでは取り扱いがなく、海外からの発送になってしまうのが残念なところですが、公式サイトには、日本未発表の製品もたくさんあります。
ブラウザの翻訳機能を使えば、購入は簡単なので、気になった方はチェックしてみてください。



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