アップル製品の一斉値上げで、Apple Pencil2はなんと税込19,077円。ほぼ2万円のペンです。
性能がいいのはわかってますが、かなり高いですよね。
今回紹介するStouchi iPadペンシルは、Apple Pencilの基本性能を抑えながら、価格も抑えたコスパ抜群の互換品です。
- iPad側面でのマグネット充電
- 傾き検知
- パームリジェクション(画面に手を触れたままペンでの入力が可能)
- iPadのヴィジェットでバッテリー残量が確認可能
- Apple Pencil2のおよそ5分の1の価格
- ジェスチャー機能(側面のダブルタップ)なし
- 筆圧検知なし
以前紹介したライバル製品『GOOJODOQ』も、ほぼ同じ機能を備えています。
『GOOJODOQ』と『Stouchi iPadペンシル』
『GOOJODOQ』はペンの後ろがバッテリー残量を視認できるLEDが内蔵。
さらにペンの後ろはダブルクリックでアプリケーションの切り替えが可能。
STOUCHI iPadペンシルは、手に持った感触はほぼApple Pencil2で握りやすいことと、専用ケースや充電ケーブルが付属しているのが特徴。
実際の使用感は、3機種とも微妙な違いがあるので、詳しくレビューしていきます。
STOUCHI iPadペンシル概要
付属品
iPadペン本体
収納ケース
ペン先予備×2
マグネット付きUSB-C充電ケーブル
製品スペック
対応機種 | タブレット |
---|---|
カラー | White |
ブランド名 | Stouchi |
製品型番 | PEN2 |
省エネモード | a. 3分間放置すると自動スリープ b. 10分間放置すると自動オフ |
素材 | プラスチック |
梱包サイズ | 19.6 x 3.9 x 2.2 cm |
重量 | 70g(ケース込み) 14.1g(ペンシル本体) |
外観
Stouchi専用ケース付き。
普段、iPad本体とは別に持ち歩く人や、バッテリーに気を使って、毎日iPadから外す人にはうれしい付属品。
替えのペン先も2本付いている。
Apple Pencil2と並べてみました。
太さ、長さは全く同じ。
マットな質感も非常に似ています。
ぱっと見は林檎マークがあるかないかの違いくらいですが、ペン先はStouchi iPadペンシルのほうが少しだけ細い。
もっとも、ペン先は互換性があるので、社外品は純正品など、好みのものに変えられると考えれば、外観に違いはない。
付属の充電ケーブルは、マグネットで吸着するタイプ。
ApplePencil2も充電できます。
ペン先の比較。
Stouchiは、ペン先を外した内部までそっくり。
Stouchi iPadペンシルの使い方
M2 iPad Pro 11インチで試してみましたが、動きはかなりスムーズ。
クリスタ、プロクリエイト、GoogNote 5、純正メモ、どのアプリでも問題なく動いてくれます。
使いはじめのセッティングはかんたん。
iPadの側面にマグネットで吸着させれば、すぐに本体内部で電源ONとなり、使えるようになります。
マグネットで充電できる時点で、利便性はApple Pencil 第1世代を超えています。
Bluetooth接続も可能ですが、しなくても電源ONになれば使えます 。
書き心地
プロクリエイトで書き心地を検証。
筆跡の追従性は、遅れを感じることなく、快適そのもの。
軸のブレもなく書きやすい。
斜めに寝かせて傾きに反応するかもチェック。
傾き検知機能に問題はないですが、検知する角度は三者に微妙に違いがあります。
どれが使いやすい角度かというより「慣れ」が必要。
上の画像でわかるのは、本家Apple Pencil2は筆圧と角度、2つの検知機能で表現の幅が広いということ。
力の弱い書き始めの細さ、30°に寝かせたときの色の濃さのコントロールなどは、さすが純正。
筆圧を除けば、Stouchi iPadペンシルは反応速度、傾き検知など、十分満足のできる性能。
Stouchi iPadペンシルはコスパ最高
価格を考えれば、満足度の高いスタイラスペン。
Apple Pencilの互換品として、GOOJODOQとどっちをおすすめするかと言われれば悩みます。
全体の質感と手に馴染む感はStouchi iPadペンシルの方が上。
GOOJODOQはバッテリー残量がLEDで確認できるところとアプリを切り替えられるクリック機能を搭載しているところは、独自の便利機能。
どちらを購入するかは、おまかせです。個人的には「Stouchi iPadペンシル」かな。
もちろん資金力があるのならApple Pencil 2がおすすめです。
Stouchi iPadペンシルが気になっているなら製品ページをチェックしてみてください。
ライバルのGOOJODOQのレビュー記事もあります。
Apple Pencil 第2世代はこちら。
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