TORRASからiPhone16用新ケース「Ostand Q3 レザートーン」が発売されました。
MagSafe対応で、360°回るゼンマイ式リングスタンドを搭載しながら、高級デザインを追求したラグジュアリー感ただよう一品。
表面に使用されている「次世代シリカレザー」は、リアルレザーを思わせる作り込みがされています。
早速レビューしていきます。
本記事は、TORRASさんから実機を提供していただき作成されているため、一部プロモーションを含みます。

製品詳細

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Ostand Q3 レザートーン |
ブランド | TORRAS(トラス) |
素材 | 背面:ポリカーボネイト+シリコーンレザー 側面:TPU 内側:ファインファイバー ボタン類:アルミニウム合金 レンズフレーム:アルミニウム合金 スタンド:アルミニウム合金 |
マグネット強度 | 約18 N+N52マグネット |
耐衝撃性能 | 米軍規格認証(MIL-STD-810H) 約3.66 mの落下テストをクリア |
スタンド | 縦横置き対応 開閉角度幅:110° 360°回転(ゼンマイ式) |
対応製品 | iPhone 16 Pro / Pro Max iPhone 15 Pro / Pro Max |
外観

背面全体にシリカレザー(シリコーンレザー)が使われていて、見た目が美しいです。
カメラバンパー、スタンドはアルミ合金製で、チープ感全くありません。
カメラ周り以外の斜め3方向に、ラインが入っていて、ガタツキを抑えてくれます。

近づくと、レザーっぽいシボ感がわかります。


背面とは違い、側面は柔らかいTPU素材になっていて、iPhoneに装着するときも無理なく挿入可能。
ボタン類までアルミニウム合金。
かなり凝った作りです。

内側は、ファインファイバー仕上げ。柔らかい布のような手触り。
iPhoneを傷つけにくくなっているのはうれしい。

底面の端子周り。
USBポートは十分な大きさのくり抜き。
スピーカー部は一括でくり抜かれています。

TORRAS製品を使ったことのある人なら、おなじみのゼンマイ式360回転スタンド。
回転させるときに、カチッ、カチッと90°ごとに止まってくれるのでタテたときの安定感が向上します。

スタンドの内側にもロゴがあしらわれていて、こだわりを感じます。
サイズ計測

サイズ計測してみました。
今回使用しているのはiPhone16 Pro Max用です。
重さは約54g。Pro用は48g。


続いてケースの厚みを計測。
iPhone16 Pro Maxの厚みが76.7mm(ボタン含まず)。
ケース幅は81.4mmで4.7mmの厚みが増すことになります。
ケース側面の厚みは、片側2.35mmとなります。
iPhone 16 Prto Maxに装着

iPhone 16 Pro Maxに装着してみました。
側面が柔らかいので、着脱もスムーズ。
一気にiPhoneがグレードアップした感じがします。
側面立ち上がり

ガラスフィルムを取り付けた状態ですが、側面の立ち上がりがあるので、画面を下にして置いても傷つけることはありません。
カメラバンパー

レンズ周りのアルミ合金バンパーの立ち上がりは、レンズが接地するのを防いでくれます。
金属製なので、見た目がイイのはもちろん、保護の観点からも安心できます。
レンズカバーを付けているので、飛び出して見えますが、実際はバンパーのほうが高さがあります。
側面ボタン

ボタンの押し心地もグッド。柔らかいタッチで操作できます。
ボタンひとつひとつが、アルミ合金という、こだわりよう。
カメラコントロール

カメラコントロールのボタンは、くり抜きしたケースが多い中、純正ケースのようなカバー仕上げ。

押し込みも、スライド操作も、ケース無しで操作しているのと、ほぼ違和感がありません。
静電容量式操作ができる仕上げのケースというだけでも価値があります。
リングスタンド

TORRAS製ゼンマイ式リングスタンドの使い勝手は、病みつきになります。
上部の切り欠きで、取り出しが楽ちん。


タテでもヨコでも、自由自在。
動画視聴も、Zoom会議も、このケースだけであれば対応できます。
スタンドを持ち上げる切り欠き部分が、グラつきを抑えてくれるので安定感はバツグンです。


ほぼ垂直にも立てられるし、低い角度にすることもできます。

スタンドは、ハンドグリップとしても優秀。持ちやすい角度に調整できます。
USB端子

端子の開口部も十分な大きさなので、一般的なUSBケーブルなら問題ありません。
手持ちのThunderboltケーブルも挿入できました。
ワイヤレス充電

MagSafe対応で、ケースを装着したままワイヤレス充電が可能です。
磁力は強めです。
まとめ

今回、TORRAS iPhone16用ケースOstand Q3 レザートーンをレビューしてきました。
以下、メリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 高級感がある次世代シリカレザー素材
- ハンドグリップにもなる、自在に動くゼンマイ式360°スタンド
- 米軍規格認証の高い耐衝撃性能
- MagSafeワイヤレス充電対応
- 操作のしやすいカメラコントロールボタン
デメリット
- 軽量・薄型を求める人には向かない
- リアルレザーのような経年劣化は楽しめない
- 価格が高め
かなり作り込まれたケースなので、機能性だけでなく、ラグジュアリーな高級感を求める方にはおすすめのケースです。
個人的には、ブラックにゴールドは少し派手なので、リングのカラーをシルバーやダークグレーに抑えてくれたモデルが出ると、さらにうれしいかなと思いました。
この記事を読んで、iPhone16用ケース「TORRAS Ostand Q3 レザートーン」が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

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