これまでいろいろモバイルバッテリー買ってきましたが、決着付きました。
私が2025年愛用するのはこちら「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch) 」です。
iPhone、MacBook Air、AirPods Pro、iPad mini7さらにはApple Watchまで、いつも持ち出すデバイスの充電のすべてがこれ一つで完結します。
以前から気になっていたモバイルバッテリーだったんですが、厚みと価格がネックで購入を見合わせていました。
今回、思い切って購入したわけですが、数日使ってみての感想は、めちゃくちゃ最高でした。
メリットとデメリットは以下の通り。
- USB-Cケーブル内蔵でケーブルを持ち歩く必要がない
- 内蔵ケーブルで本体充電も可能
- 使いやすい容量の10,000mAh
- 単ポート最大30W出力でMacBook Airも充電可能
- Apple Watchは高速充電対応
- 残容量と充電速度がポートごとにリアルタム表示
- カラバリが豊富
- 同容量の他製品と比べると高めの価格
- 厚みがある
それでは早速レビューしていきましょう。
製品詳細
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)」のスペック表です。
ブランド | Anker(アンカー) |
---|---|
サイズ | 約 95 × 51 × 33mm |
内蔵ケーブル | 約 22cm |
重さ | 約 250g |
容量 | 10,000mAh |
入力 | USB-C入力 / USB-C 内蔵ケーブル入力: 5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A / 15V=2A (Max 30W) |
出力 | USB-C出力 / USB-C 内蔵ケーブル出力: 5V=3A / 9V=3A / 10V=2.25A / 12V=2.5A / 15V=2A / 20V=1.5A (Max 30W) |
Apple Watch用 | Max 5W |
合計最大出力 | 35W |
外観
カラーはブラックを選択。ほかにホワイト、ピンク、ミントブルーがあります。
表面は、すりガラスのような透明感のある樹脂で覆われています。
最近のアンカーお得意のディスプレイ内蔵タイプ。
Apple Watchのワイヤレス充電パッドが目を引くデザイン。
Apple Watchの充電パッドは90°まで持ち上げられます。
背面には、製品仕様が記載されています。
側面にはUSB-Cポートも装備。
内蔵ケーブルも同じですが、どこでも入力/出力両方が可能なのって素晴らしい。
ストラップにもなるケーブルは、端子部分がマグネットで本体に吸着しています。
軽めの磁力なので、簡単にケーブルを押し出せます。
サイズ感
カタログ値が約 95 × 51 mm。実測では94.9×51.3mmでほぼ誤差ですね。
10,000mAhのモバイルバッテリーとしてはコンパクトな個体です。
実測32.6mmの厚み。ケースに入れたiPhoneの3枚分はあります。
薄いほうがバッグに入れやすいから、ここだけ残念!
ケーブルは、すべて引き出せるわけではなく、「たわみ」もあるので実際使える長さは先端まで19cmといったところ。
重さは242g、10,000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては軽くない。
とはいえ、ケーブル付きで、Apple Watchの充電までできると考えると十分な軽さです。
液晶表示
液晶は上部のボタンを押すことで、バッテリー残量を表示できます。
もう一度押すと上下反転します。
充電中は、各ポート出力されているW数を表示してくれます。
表示は意外と便利で、AirPodsなどは、充電中はインジゲーターも点灯しないのですが、Anker MagGo Power Bankの表示を見れば、充電中かどうか確認できます。
またPD急速充電できているかどうかの確認にも役立ちます。
出力&表示精度の検証
iPhone16 Pro Maxで、バッテリー残量12%の状態のものを使用。
実際に単ポートで30W出力できているのか、確認してみました。
Anker MagGo Power Bankの表示は30W、実際の出力は、28〜29W前後。
表示は最大値なので、若干の誤差はありますが、表示の精度も、単ポート出力最大30Wについても問題ないです。
iPad mini7でも検証。
ディスプレイ表示18Wに対して、電流電圧チェッカー側は17.21W。こちらも問題なしです。
検証を通してわかったのは、Anker MagGo Power Bankの表示は、デバイスに出力するW数の最大値であり、ケーブルや電流電圧チェッカーなどの抵抗も加味すると正確だといっていいでしょう。
使ってみた感想
薄型モバイルバッテリー派の私としては、正直、使うまでは、「厚みがあるのは嫌だな」なんて思ってましたが、考えが変わりました。
やはり、これさえあれば、iPhoneもMacBookもApple Watchも充電できるのは、便利以外のナニモノでもありません。安心感がスゴいです。
デメリットというか、私は気にしてませんが、Anker MagGo Power BankとiPhoneを片手に収めるのは、かなり無理があります。
男性の手でギリギリ収められる感じ。
充電は基本的に、バッグの中か、デスクなどに置いた状態で行うことになります。
ご注意ください。
USB充電器まで揃えておけば、ケーブルを別に準備する必要もなく、本体充電もできるお手軽さ。
充電しながらiPhoneを使う、という方には、MagSafe充電タイプがおすすめです。
私が使っているのはAnker MagGo Power Bank(10000mAh, Slim)。
薄型で高速なQi2充電にも対応しています。
まとめ
- USB-Cケーブル内蔵
- Apple Watch充電パッド付き(5W高速充電)
- 単ポート最大30WでMacBook Airも充電可能
- 内蔵ケーブルで入力も出力もOK
- 残容量と充電速度がポートごとにリアルタム表示
- 3.3cmの厚みはかなりの存在感
- 同容量の他製品と比べると高めの価格
使ってみて、本当に素晴らしい製品だと実感しました。
Apple Watchを使っていない方には、全くおすすめできないモバイルバッテリーですが、Apple製品に囲まれて生活している方には、超おすすめです。
「今日は、手持ちのデバイスのバッテリー残量が心配だなー」、なんてときも、とりあえずコレさえ持っていけばなんとかなります。
早くも2025年ベストバイガジェットになりそうな予感。
今回紹介した、「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch) 」が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
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