この記事では、iPhoneをはじめApple製品を20年以上使っている管理人が、購入して最高だったと思ったモバイルバッテリーを、5つに厳選して紹介します。
世の中には、高価なものから安いものまで、たくさんのモバイルバッテリーが発売されていて、どれを選ぶかはユーザー次第。
とはいえ、最適解が欲しい。

モバイルバッテリーってどれを買えばいいんだろう?
そんな悩みを持っている皆さんに、まずは、6つの視点で私のモバイルバッテリーの選び方をお伝えしたいと思います。
選び方は不要、今すぐおすすめ製品をすぐ見たい!という方は、ボタンからジャンプしてください。
モバイルバッテリー選びに必要な6つの要点
モバイルバッテリー選ぶための判断材料を以下6つの要点にまとめました。
- 充電端子はLightning(iPhone14以前)なのか、USB-C(iPhone15以降)なのか
- 容量は、補助的でいいのか、もう一度満充電するくらいたっぷり必要か?
- MagSafeワイヤレス充電が必要?
- iPhone以外も充電したい?
- 充電できるコンセントプラグ付きが欲しい?
- 激安の怪しいものは買わない
ひとつずつ解説していきます。
1.マイiPhoneの充電端子(ポート)

なぜ端子(ポート)の話を先にするかと言えば、最近のモバイルバッテリーはケーブル内蔵型が主流になりつつあるからです。
内蔵型の利点は、ケーブルを別に持ち運ぶ必要がないこと。
持ち出すものが、iPhoneとケーブル内蔵モバイルバッテリーだけになり、バッグの中がスッキリします。
必要なときは長いケーブルを別に持ち出せばいいのです。
便利なケーブル付きのモバイルバッテリーですが、間違って購入すると「端子が違って使えない」なんてことになりかねません。
内蔵ケーブル付きを購入する場合は、自分のiPhoneの端子は、Lightning(ライトニング)なのかUSB-Cなのか、しっかり確認しておきましょう。
2.容量はどのくらい?

モバイルバッテリーは、充電時に変換ロスエネルギーがあり、実際の稼働容量は、表示のおよそ6割です。
5,000mAhのモバイルバッテリーなら3,000mAh、10,000mAhなら6,000mAhが実際の稼働容量です。
つまり、小型軽量の5,000mAhモデルなら、iPhone16を8割から9割充電することができます。
もうひとまわり大きな10,000mAhならiPhone16を1.5回ほど充電可能です。
大容量の10,000mAhとコンパクトな5,000mAh、どちらを選ぶかは、あなたの使い方次第ということになります。
3.MagSafeワイヤレス充電が必要なのか

ワイヤレス充電が可能なのはiPhone8からです。
磁力を搭載したMagSafe対応モデルはiPhone12からとなります。
ワイヤレス充電のメリットとデメリット
- ケーブルレスで置くだけ、使いやすい
- 薄型、MagSafe対応なら、iPhoneと片手持ちして使える
- スタンド付きなら、充電しながらビデオ通話などができる
- 基本的に有線ケーブル充電より遅い
確かに便利なモバイルバッテリーなんですが、ワイヤレスは有線に比べて充電が遅いので、30分程度の充電では、大して回復しません。
急いで充電したい方にはおすすめできませんが、ずっとiPhoneに付けっぱなしで使う方にはベストです。
とはいえ、ワイヤレスで少しでも早く充電したいなら、Qi2規格(最大15W)を選ぶとよいです。
前規格のQi規格は最大7.5Wとかなり遅いです。
4.iPhone以外も充電したい?

たとえば、MacBookやiPad Proなども充電したのであれば、5,000mAhでは当然役不足ですし、低出力なものなら充電すらできません。
もしMacBook Airの充電も考えているなら、出力が30W以上が必須です。
容量は、10,000mAhのものであれば、MacBook Air 13インチを50%程度回復できます。
MacBook Pro 14インチなら出力60Wクラス以上が快適に使えます。
iPad Proなら最低20W程度は欲しいです。
5WクラスでもiPad Proの充電は可能ですが,作業しながらのシチュエーションも考えると20W以上のモバイルバッテリーが使いやすいと思います。
5.充電できるコンセントプラグ付きが欲しい?

製品の中には、コンセントプラグ付きで、ケーブル無しでモバイルバッテリー本体を充電できるものもあります。
これは、好みだと思っています。
メリット・デメリットは以下の通りなんですが、デメリットが意外と大きいんです。
- 荷物を減らせる
- プラグ付きは重い
- 壊れると、本体の充電もiPhoneの充電できない
もし、壊れてしまうと、充電器とモバイルバッテリーを同時に失ってしまうことになります。
これが、コンセントプラグ付きを私が使わない理由です。
特に、旅行先で壊れてしまうと、iPhoneを充電する方法がすべてなくなってしまいます。
もっとも遠出が少ない方は、街中の量販店で代わりを買えるのでそこまで気にしなくてもいいでしょう。

6.激安の怪しいものは買わない

激安品は、手を出さないのが得策です。
セール品は別ですが、聞いたこともないようなメーカー名で、あまりにも安いモバイルバッテリーは手を出さないのがいいでしょう。
激安品を購入した場合のデメリット(リスク)は以下の通り。
- 容量の偽装
- 粗悪なリチウムイオン電池なら発火・爆発の恐れ
- 充放電サイクル(寿命)が短い
- PD(Power Delivery)急速充電 に対応していない
- サポートや保証がない
つまり購入に適した性能のモバイルバッテリーは以下の条件を満たしたものがベストです。
- 信頼できるメーカー
- PSEマーク保有( 電気用品安全法により国内販売を許可されたもの)
- 急速充電(iPhoneなら PD:Power Delivery対応品)
- 1年以上の製品保証
経済産業省HP:電気用品安全法(PSE)>特定電気用品以外の電気用品
参考:PD(Power Delivery)充電は、USB-Cを使った急速充電規格。iPhoneをはじめApple製品はこの規格に対応しています。
iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー5選
それでは、管理人の私が、現在も使っているお気に入りのモバイルバッテリーを紹介していきます。
製品名 | Amazonリンク | 容量 | 内蔵ケーブル | 搭載ポート | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
Anker nano PowerBank 5,000mAh | ![]() | 5,000mAh | USB-C | USB-C | 3,490円 |
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) | ![]() | 10,000mAh | USB-C | USB-C×2 USB-A×1 | 3,490円 |
Anker PowerBank (10,000mAh, 35W, For Apple Watch) | ![]() | 10,000mAh | USB-C | USB-C Apple Watch | 9,990円 |
Anker MagGo PowerBank (10,000mAh, Slim) | ![]() | 10,000mAh | なし | USB-C | 8.490円 |
CIO SMARTCOBY Pro SLIM Cable 35W | ![]() | 10,000mAh | USB-C | USB-C | 4,480円 |
Anker nano PowerBank 5,000mAh

製品の評価: 4.5
Anker(アンカー}のnano PowerBank 5,000mAhは、とにかくコンパクトで軽量。
iPhoneの残量が不安なときは、とりあえずポーチや上着のポケットに突っ込んでおけば安心。
一番使用頻度の多いモバイルバッテリーです。
スペック表はこちらをタップ。
サイズ | 約77 x 37 x 25mm |
---|---|
重さ | 約102g |
入力 | 5V = 3A / 9V = 2A (MAX 18W) |
出力 | 5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W) |
合計最大出力 | 22.5W |
バッテリー容量 | 5000mAh |
対応機種 | USB-C端子・USB-C & USB-C ケーブル利用時 iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max iPad Pro (12.9インチ) (第6世代) 他 Galaxy S23 シリーズ / S22 シリーズ Pixel 7 シリーズ / 6 シリーズ / 5シリーズ 他 |
その他 | 最大15Wのパススルー充電対応 |

USB-Cポートが付いているので、ケーブルいらず。
Lightningモデルもあります。

充電しながら通話したり、動画見たりできます。ポートでつながっているだけなので、さすがに激しく振ると落ちます。
コンパクトなのに最大出力は22.5Wとハイパワーです。


AirPods ProもiPad Proも充電可能な5,000mAhの頼もしいモバイルバッテリーです。

充電器に突き刺せば、そのまま充電もできちゃいます(USB-Cモデルのみ)

- 充電・給電がケーブルレスで運用できる
- 充電しながらiPhoneを片手操作可能
- コンパクト。軽量。
- 最大22.5Wの高出力PD急速充電対応
- AirPodsProもiPad Proも充電可能
- 特になし
詳しいレビュー記事は下記になります。


Lightning端子モデル(最大出力12W)はこちらです。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)

製品の評価: 4.0
先に上げたAnker nano PowerBank 5,000mAhも、もちろん素晴らしいモバイルバッテリーなんですが、すべてがちょうどよくて、完成度が優等生な製品。
それがAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)。


ストラップ式USBケーブル付き、ディスプレイ付き、最大20W出力とiPhone用としては文句なしの性能。
メリットとデメリットは以下のとおり。
- 便利なストラップ式USB-Cケーブル付き
- iPhoneをしっかり満充電できる容量10,000mAh
- USB-A最大18W、USB-C最大20Wの出入力でそれなりに速い充電速度(※)
※最大22.5WはHUAWEI製品の場合のみ。 - iPhone, iPad, AirPodsなどApple製品も急速充電可能
- スリムでコンパクトなボディ
- 充実の3ポート仕様(USB-C×2+USB-A×1)
- ケーブル込みで3,490円(非セール時)
- パススルー対応
- 安心のAnker(アンカー)製
- ストラップのギミックの耐久性が不安
デメリットのストラップについてですが、もし本当に壊れた場合、Anker製のオプションは設定されていないので、他社のストラップケーブルで代用しましょう。
スペックは以下のとおり。
サイズ | 約114 x 71 x 16mm |
---|---|
重さ | 約200g |
入力 | USB-C 入力 :5V⎓3A / 9V⎓2.22A (最大 20W) |
USB-C 出力 | USB-C 出力:5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (最大 22.5W) |
USB-A 出力 | USB-A 出力:5V = 3A / 9V = 2A / 10V = 2.25A (最大 22.5W) |
バッテリー容量 | 10000mAh |
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は、多くの方におすすめできるモバイルバッテリーです。
レビュー記事はこちらです。


Anker MagGoPower Bank (10,000mAh, 35W, For Apple Watch)

製品の評価: 4.0
Apple Watch(アップルウォッチ)ユーザーならドンピシャの製品。
MacBook Airと持ち出すときはコレ。
価格は高かったのですが、気に入ってるし、スタメンのモバイルバッテリーです。
スペックはこちらをタップ。
ブランド | Anker(アンカー) |
---|---|
サイズ | 約 95 × 51 × 33mm |
内蔵ケーブル | 約 22cm |
重さ | 約 250g |
容量 | 10,000mAh |
入力 | USB-C入力 / USB-C 内蔵ケーブル入力: 5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A / 15V=2A (Max 30W) |
出力 | USB-C出力 / USB-C 内蔵ケーブル出力: 5V=3A / 9V=3A / 10V=2.25A / 12V=2.5A / 15V=2A / 20V=1.5A (Max 30W) |
Apple Watch用 | Max 5W |
合計最大出力 | 35W |
その他 | パススルー充電対応(Apple Watch) |

アップルウォッチの充電パッドは、90度まで稼働できて、バンドの種類を選ばないのもグッドなところ。

単ポートで最大30Wの出力が可能なのでMacBook Airの充電もOK。
iPhone16Pro Maxも最速で充電できます。
特に睡眠計測などでアップルウォッチを肌身離さず付けている方なら、外出先でもすぐに充電(最大5Wの高速充電)できるので超便利です。

バッテリー残量と出力ワット数も数字で確認できます。

USB-Cケーブル内臓で、持ち出すものも減らせます。
充電器と一緒なら内蔵ケーブルを挿すだけで、本体充電もOKという便利さ。


ケーブルの、実際に引き出して使える長さは19cm。先端の端子部分はマグネットでピタッとくっついてくれます。
こういう細かいところは、さすがAnkerです。
気になるのは、本体の厚みくらいですが、総合的にみて優秀なモバイルバッテリーです。

- USB-Cケーブル内蔵
- Apple Watch充電パッド付き(5W高速充電)
- 単ポート最大30WでMacBook Airも充電可能
- 内蔵ケーブルで入力も出力もOK
- 残容量と充電速度がポートごとにリアルタム表示
- 3.3cmの厚みはかなりの存在感
- 同容量の他製品と比べると高めの価格
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch) 」の詳細なレビュー記事はこちらからどうぞ。


Anker MagGo PowerBank (10,000mAh, Slim)

製品の評価: 4.0
2024年に一番使っていた、Qi2対応ワイヤレス充電モバイルバッテリー。
お気に入りの機能は、なんといっても高速なQi2ワイヤレス充電に対応しているところ。
ワイヤレスながら最大15Wの高出力でiPhoneを高速で充電してくれます。
スペックはこちらをタップ。
サイズ | 約104 × 71 × 15mm |
---|---|
重さ | 約207g |
入力 | USB-C入力:5V=3A / 9V=3A / 15V=2A (Max 30W) |
出力 | USB-C出力:5V=3A / 9V=3A / 12A=2.5A / 15V=2A / 20V=1.5A (Max 30W) |
ワイヤレス出力 | Max 15W |
合計Max出力 | Max 17W (USB-C:Max 12W / ワイヤレス出力:Max 5W) |
パススルー機能 | ワイヤレス充電+USB-C入力 |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
カラー | ホワイト / ブラック |
パッケージ内容 | 本体 USB-C & USB-Cケーブル (0.6m) 取扱説明書 |
保証 | 24ヶ月保証 + 6ヶ月 (Ankerで会員登録後) |
価格 | 8,490円(税込) |


装備しているUSB-Cポートは最大30Wなので、iPhoneをもっと高速で充電したいときやMacBook Airにも使えます。
USB-Cポートを利用すれば、iPhoneを充電しながらAirPods Proを充電したりできます。

スタンド付きの別バージョンもあるのですが、薄型が好みだったのでこちらを選択しました。

- Qi2規格で、iPhoneを最大15Wで高速ワイヤレス充電
- MagSafe対応(マグネット充電)
- 薄型で持ち運びに便利
- USB-Cで最大30W出力のハイパワー、MacBookもOK
- キックスタンドなし(個人的には不要)
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)」の詳細なレビュー記事はこちらです。


CIO SMARTCOBY Pro SLIM Cable 35W

製品の評価: 4.0
日本のブランドCIOから発売されている10,000mAhのモバイルバッテリー。
USB-Cケーブルが内蔵されていて、単ポート最大35Wの高出力。
スペック表はこちらをタップ。
製品型番 | CIO-MB35W2C-10000-SC |
---|---|
サイズ | 約101.5×64.5×17.8mm |
重量 | 約189g |
内蔵ケーブル長 | 約210mm |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
蓄電時間 | 約90分 |
入力 (USB-Cポート・内蔵ケーブル共通) | 5V=3A/9V=3A/12V=2.92A/15V=2.33A/20V=1.75A (Max 35W) |
出力 (USB-Cポート・内蔵ケーブル共通) | 5V=3A/9V=3A/12V=2.92A/15V=2.33A/20V=1.75A (Max 35W) PPS:5-11V=2A(Max 22W) |
付属品 | 本製品、説明書 |
その他 | パススルー充電対応 |

薄型なので、バッグの隙間や厚みのないサコッシュなどに入れて持ち運べます。

残量を数値で表示してくれるのでわかりやすい。
身の回りのデバイスのポートがUSB-Cなら、これだけ持っていれば安心できます。

内蔵ケーブルは取り外しもできるので、もしもの時も安心。
断線したり破損したら交換用ケーブルは、Amazonなどで入手できます。
USB-Cケーブル内蔵で薄型を探しているなら、価格も手頃なので、「CIO SMARTCOBY Pro SLIM Cable 35W」がおすすめです。

- 着脱可能なUSB-Cケーブル内蔵
- 単ポート最大35W出力
- MacBook Airも充電可能
- バッテリー残量デジタル表記
- 厚み約18mmの薄型でかさばらない
- 最大90分で本体を満充電
- ワイヤレス充電機能もあれば完璧
製品の詳細なレビュー記事はこちらです。


充電にロングケーブルが必要なときは、収納が楽ちんなマグネット式がおすすめです。
下記は、magtameのフラットケーブルの紹介記事です。

番外編
ここからは、iPhone用としてトップ5には入らなかったけど、刺さる人には刺さる、魅力的な製品を紹介します。
1. PHILIPS モバイルバッテリー 10,000mAh DLP5713

製品の評価: 4.0
こちらはLightning(ライトニング)ケーブルとUSB-Cケーブルの両方が内蔵されたPHILIPSのモバイルバッテリー。
新旧iPhoneに対応しているので、機種を選ばず使いやすいのが魅力の一台。
管理人のiPhoneはUSB-C端子なんですが、家族間では、まだまだLightningが健在。
家族にモバイルバッテリーだけ渡しても、「持ち出すケーブルがわからない」とクレームを言われることが多々ありました。
そこで、このライトニングとUSB-C両端子を内蔵する「PHILIPS モバイルバッテリー 10,000mAh DLP5713」を購入することになりました、
製品スペックはこちらをタップ。
ブランド | PHILIPS |
---|---|
製品型番 | ピンク系: DLP5713CP ホワイト: DLP5713CW ブラック: DLP5713CB |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
サイズ | 6.65cmx2.55cmx7.4cm |
重量 | 約176g |
内蔵ケーブル | Type-CおよびLightningケーブル内蔵 |
急速充電 | PD 22.5W急速充電 Lightningは最大19.98W |
複数台出力 | 合計最大15W |
パススルー機能 | モバイルバッテリーとデバイスの同時充電機能 |
保護機能 | 過充電、過放電、過電流、過電圧、過熱、短絡遮断 |

この「PHILIPS モバイルバッテリー 10,000mAh DLP5713」なら、Lightning、USB-C両方のケーブルが付いているので新旧iPhone、iPadなど、機種を選ばす充電できます。

デメリットは、2つあります。購入時の参考にしてください。
- 内蔵USB-Cケーブルでの充電で10W以上の出力がでない(購入した筐体のみかも)
- 本体の充電には、内蔵ケーブルは使えない(入力非対応)
とはいえ、10,000mAhでLightningとUSB-Cの両ケーブル付きで3,000円台の価格は、なかなか魅力的です。

- LightningとUSB-Cケーブルが内蔵
- 単ポート最大22.5Wの急速充電
- 同クラスではコンパクト&軽量
- 価格はリーズナブルで高コスパ
- モバイルバッテリーもデバイスも同時に充電できるパススルー機能がうれしい
- Lightningケーブルが取り出しづらい
- 内蔵USB-Cケーブルでは出力が低い
紹介している記事は下記になります。

2. Xiaomi 165W PowerBank 10,000mAh

製品の評価: 4.5
10,000mAhとしては大きいので、iPhone用としてはおすすめできないのですが、性能と価格が振り切ってるモデルを紹介させてください。
それが、Xiaomi 165W PowerBank 10,000mAh。
もしもiPhone以外の充電も考えているならおすすめしたい製品。
クリックでスペック表を展開
メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
---|---|
製品モデル | PB1165M |
バッテリータイプ | リチウムイオンバッテリー |
バッテリー電力 | 36Wh |
バッテリーセル | 2500mAhのバッテリーセルを4個内蔵 |
入力ポート | USB-C / USB-C内蔵ケーブル |
出力ポート | USB-C / USB-C内蔵ケーブル |
入力USB-C内蔵ケーブル | 5V⎓ 3A 9V ⎓ 3A 12V⎓3A 15V⎓3A 20V⎓4.5A |
入力 (USB-Cポート) | 5V⎓3A 9V⎓3A 12V⎓3A 15V⎓3A 20V⎓2.25A |
デュアルポート出力 | 5V⎓4A 9V⎓6A 12V⎓6A 15V⎓6A 20V⎓8.25A |
最大出力 | 165W (120W + 45W) |
出力USB-C内蔵ケーブル | 5V⎓3A 9V⎓3A 11V⎓3A 11V⎓6A 12V⎓3A 15V⎓3A 20V⎓3.25A 20V⎓6A |
出力USB-Cポート | 5V⎓3A 9V⎓3A 11V-3A 12V⎓3A 15V⎓3A 20V-2.25A |
製品サイズ | 143 × 48 × 36mm |
重量 | 315g |
パッケージ内容 | Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable) ×1, 取扱説明書 ×1 |


この製品のスゴいところは、なんと、65W+45W出力が可能なところ。
さらにXiaomi製品なら単ポートで最大120W出力というありえない数値。
本体への充電も最大90Wで出力可能で30分で満充電が完了します。
もし、iPhone以外にノートパソコンなどの充電も考えているならおすすめできます。
メリットとデメリットを以下にまとめました。
- Xiaomi(シャオミ)の対応スマホなら単ポート120W出力+45W
- Xiaomiスマホ以外は65W+45Wに制限(それでもスゴい)
- カラーディスプレイが残量と充電時間を表示
- USB-Cケーブル内臓
- 本体を90Wで急速充電可能(30分で完了)
- 価格が安すぎる
- 同クラスと比べてサイズが大きい
Xiaomi 165W PowerBank 10,000mAhが、気になる方がいたら、ぜひ製品をチェックしてみてください。
レビュー記事はこちらです。

まとめ

モバイルバッテリーの進化はとても早いです。
ワイヤレス充電の高速化、ケーブル内蔵、高出力化、そしてさらに小型化と、目まぐるしいものがあります。
加えて、粗悪品の出品もあとを絶ちません。
どれを選ぶべきなのか、本当に悩ましいです。
ともあれ、購入後に後悔のないよう、選び方の基礎知識は身につけておきましょう。
今回は、管理人が実際に使っているお気に入りのモバイルバッテリーを紹介してきました。
どれも自信を持っておすすめできますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
あくまでも参考ですので、みなさん自身の使い方にあわせて、選んでください。
以上「後悔なし!本当に買ってよかったiPhoneにおすすめのモバイルバッテリー5選」でした。
もっと見たい方は、モバイルバッテリーを容量別に紹介している記事もあります。

iPhoneに使っているモバイルバッテリーなどのアクセサリーをまとめている記事もあります。
時間があれば、見ていってくださいね。

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