ガジェットオタクが,旅行先でホテルの部屋に入り,気にするのはなんだと思います?
それはコンセントの位置!
ビジネスホテルは,ほとんどがテレビ横のデスクの上なんですが,稀に机下にあったり,テレビ裏にあったりします。
海外だと部屋の隅の壁にあったりします(これは焦ります)。
そんなシチュエーションだと,ベッドで横になってるとき,充電中のスマホなどを手元に置くことなんてできないのでかなりストレスです。
そこで必要になってくるのが,延長コードです。
私でじまろ(@digimalog)は2泊以上の場合,ホテルでの作業環境も考えて,USB充電器のための延長コードも準備してました。
ただ,やはりガジェットポーチの中がかさばるので,なにか良い製品無いかなと物色してました。
そして今回紹介するRAVPowerのRP-PC136を見つけました!
【製品詳細】USB急速充電器65W4ポート “RP-PC136″
型番 | RP-PC136 |
カラー | ブラック |
USBポート | USB-C×2,USB-A×2 |
入力 | AC 100~240V 50/60Hz 1.5A |
出力1 | USB-C PD3.0 5V/3A,9V/3A,12V/3A,15V/3A,20V/3.25A 65W Max. |
出力2 | USB-A QC18W 5V/3A,9V/2A,12V/1.5A |
出力3 | USB-Cのみ利用時, 65Wの出力, PD3.0(PDO)に合致 |
寸法 | L75.9mm×W40.9mm×T40.9mm |
重量 | 165g(ACコード抜きの重量) |
ACコード | 142mm(ケーブル部分のみ計測)86g |
背面。PSEマークあり。
メガネケーブルは1.4mと割と長いので,好みの長さのもを用意するのもあり。(自己責任で。)
細かすぎてわかりませんが,各ポートの仕様も記載されてます。
電源に接続されていればグリーンのランプが点灯します。
各ポートの解説
使用するポート | 出力 |
USB-C×1 | 65W |
USB-C×2 | 45W + 18W |
USB-C×1 USB-A×1 | 45W + 18W |
USB-C×1 USB-A×2 | 45W + (5V/2.4A)×2 |
USB-C×2 USB-A×2 | 18W×2 + (5V/2.4A)×2 |
私の2020MacBook Pro13インチは純正は61Wですが,重めの作業をしてなければ,45Wで充電可能です。
なので,4ポートすべてを同時に使わなければ45W充電が可能です。
もちろん単ポートMAX65W充電もOK。
最新のM1 MacBook Airは純正は30Wのアダプタですが,45Wの急速充電も可能です。
AirとiPhoneとiPadを同時に充電。なんてことも可能です。
USB充電器,いろいろ比較
現在使用中のUSB充電器です。
左から順に
- MacBook Pro 13インチ 純正61W
- LilNob 3C1A 100W(GaN窒化ガリウム採用)
- AUKEY PD充電器 OMNIA 65W(GaN窒化ガリウム採用)
- RAVPower RP-PC136 65W(GaN窒化ガリウム採用)
純正は使用してません。記事ネタ用。
100WのLilNob 3C1Aはガジェット多めの長期出張時。
AUKEY OMNIA 65WはUSB-Cが2ポート。カフェや日帰り出張などに。
今回のRP-PC136は短期〜長期出張用として。一番活躍するかもです。
出張時のアサルトパック軽量化
これまで100WのLilNob 3C1Aと1m延長ケーブルで353g。
最大出力が65Wとはいえ,今回のRP-PC136は1.4mのケーブル込で251g。
ガジェットオタクの旅行は,いつも重量とアイテム数の戦いです。
100gの減量がうれしい。
充電バリエーション(例1
USB充電器RP-PC136を旅行先で使用する場合のイメージ図
環境次第では,こんな短いUSB-CケーブルでMacBookを充電することも可能。
充電バリエーション(例2
MacBook Proへは充電器から,iPhone,Apple WatchはMacBookから充電,なんてこともできます。
Satechi製Apple Watch専用充電器をMBPに直挿し。
充電バリエーション(例3
USB-CポートをMacBook Proへ。iPhoneとApple WatchをUSB-A×2ポートへという方法もできます。
これなら3ポート使用してもUSB-Cは45W出力が使えます。
充電バリエーション(例4
4ポートすべて使用している例。
USB-C 18W×2(iPad Pro 11, iPhone12mini) + USB-A (5V/2.4A)×2(Apple Watch, Sony ZV-1)
18WになるとMacBook Proは流石に充電できませんが,ガジェット類をまとめて充電可能。
RAVPower RP-PC136は出張には欠かせない充電器!
今回のUSB充電器,窒化ガリウム採用で小型化,軽量化していて,しかも長めのACコードが付属。
出張や旅行のお供には最適で,かなりのお気に入りになりそうです。
唯一の不満点は,4ポートすべて使用した場合,どのポートも45Wを下回ってしまうためMacBook Pro13インチは充電不可になります。
最大出力の大きさを考えたら当たり前なんです。仕方ないです。
80W〜100Wクラスの同型器が発売されればさらに便利な充電器になりますね。
コメント