Apple公式に10月19日のイベント告知もあり,新型MacBook Proの登場が現実味をおびてきました。
うわさどおりなら,AppleシリコンM1チップの上位版,M1Xチップを搭載したMacBook Proの発表となります。
昨年2020年末発表のM1搭載機種は,Mac miniとMacBook Air,そしてMacBook Pro 13インチの下位モデルが発売されています。
そして2021年前半には,M1チップ搭載のiMac,iPad Proが発売。現行機種でAppleシリコン未搭載なのは,MacBook Proの上位機種とMac Pro,iMac 27インチの後継機種のみ。
イベントの案内タイトルは「Unleashed(解き放つ)!」日本語では「パワー全開!」となっていて,Mac製品やチップ自体の高速化を匂わせています。
実際どのような製品が発表されるかは,当日までわかりませんが,有名リーカーの情報をまとめてみました。
このような情報の注意点としては,公式発表ではないので期待しすぎるのは厳禁というところです。
「こんな製品だったらいいのになあ」くらいで考えておきましょう。
情報はAppleのアナリスト/リーカーとして有名なJon Prosser氏,Dylan氏などがTwitterやYouTubeをとおして発信しています。
また,より信憑性の高い情報や消費者が関心のある事柄はリーク情報や独自の取材をもとにBloombergが取り上げることもあります。
新型M1X MacBook Proのうわさまとめ
・iPad ProやiPhone 13のような角のあるシャープなデザインに刷新。
・現行MacBook Pro 13インチが14インチへ,16インチはそのまま。
・M1Xは高性能コア8,高効率コア2,合計10コア。GPUは16または32コア。
・ディスプレイはミニLED採用でリフレッシュレートが120Hzへ。
・MacBookに搭載のカメラが720pから1080pへ。
・MagSafe充電アダプタの再採用。
・HDMI,SDカードスロット(UHS-II)ポートの追加
・タッチバーの消滅
・14インチと16インチの価格差は少ない。円換算200,000円前後〜
・RAMは最大64GB(32GBまでの可能性もあり)。
・ストレージは最大2TB。
※リーク情報が元になっています。公式発表ではありません。
個人的に気になる点
・未だに2011年当時から採用されている720pの内蔵カメラは,流石に時代おくれ。1080pはうれしいが,60FPS対応なら最高。
・M1チップは,デュアルモニター出力に対応していない,M1Xが対応してくるかは気になるところ。
・MagSafe対応充電アダプタ採用は気にしないが,USB-Cポートでの充電をサポートしているかは重要,非対応の場合,昔のように重い純正ACアダプタ&ケーブルを別途持ち歩かなくてはならない。
・16インチはHDMI,SDカードスロットのポート追加はあり得るが,14インチにも搭載されるならうれしい。
・M1 MacBook AirでもRAMが16GBなら一般ユーザーには十分だから,果たしてこの高性能機が自分に必要なのかどうか。
・もし来年以降のMacBook AirのM2(仮)搭載機種がiMac 2021のようなカラフルカラーのみだった場合,MacBook Proでなければスペースグレイに相当するカラーを選べない可能性。
Appleスペシャルイベントは10月19日午前2時(日本時間)から
今回のイベントでは,MacBook以外にも発表される可能性があるとのこと。
AirPodsやMac miniの上位モデルも発表されたらうれしいですね。
発表もそうですが,予約日や発売日も気になるところ。昨今の半導体不足もあり,発売日や予約日,さらには販売台数にも少なからず影響は出そうです。
MacBook Proをどうしてもゲットしたいというみなさんは,イベント終了直後の予約開始もありますので当日はPCの前でスタンバイしておくのが良いかもしれません。
ただし,今回の記事の情報はあくまでも予想される製品像ですので,あまり期待しすぎるのはやめておきましょう。
その上で10月19日のイベントを一緒に楽しみましょう。
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