Apple Watch シリーズ7は,これまでのモデルと違い,画面がフチのギリギリまで広がり,とても見やすくなってうれしいですが,欠点が生まれました。
それが,保護フィルムです。
シリーズ6まで,ガラス面のキズやヒビ割れを恐れ,ガラスフィルムを装着していた方も多いと思います。
しかし画面フチの曲面部分まで表示領域のシリーズ7用は構造上開発が難しいようで,まともなガラスフィルム製品は出回っていません。
そこでフィルムを色々探してみたのですが,iPhoneやiPadの保護フィルムで定評のあるNIMASO製を今回購入してみました。
早速,装着してみましたが,保護フィルムの人気メーカーだけあり,クオリティも高く満足できる製品でしたのでレビューしたいと思います。
Apple Watch series7用 45mm 保護フィルム
内包物
- 保護フィルム×6枚
- ウェットクリーナー×6
- ドライクロス×3
- 埃取りシール×6
- 固定用台座×1
- ヘラ×1
- 説明書
保護フィルムは6枚組で,もし失敗しても安心。
台座はシリコン製で,フィルムを貼るときに,アップルウォッチ本体を固定してくれます。
NIMASO 保護フィルムの貼り方
まずは台座に固定。
ソロループバンドなどは固定にじゃまなので,予め本体から外しておいてください。
まずはウェットタイプのクリーナーでお掃除。
次は,ドライクロスで拭き上げます。
ドライクロスは,使い捨てではなく,3枚しか付属してませんので,捨てないように!
見た目キレイでも,目に見えないホコリが混入することもあるので,埃取りシールでしっかりペタペタ。
保護フィルムは,順番に剥がしていきますが,まず,1番を剥がしてアップルウォッチにかぶせましょう。
アップルウォッチにかぶせるときはソっと置きましょう。
まずは位置決め,ケース等への干渉も考え,少し小さめに作られてます。
焦らず,ガラス画面の中央にしっかり位置取りできるよう何度か置き直します。
次は2番と3番。
それぞれ,中央から分割されているので,ひとつづ剥がしていきます。
剥がすと,画面に触れているのはフィルム本体なので,上からヘラで空気を抜いていきます。
終わったら,同様に下半分3番も剥がして,ヘラで空気を抜いていきましょう。
4番を剥がすと終了なのですが,ヘラでもう一度しっかり画面に押し付けます。
このとき空気を押し出すのはもちろんですが,浮いている曲面部分の上からしっかり押し付けます。
フィルムが曲面までしっかり吸着していれば,もう安心。
気泡は,4番が貼り付いた状態でも確認できるので,残っているならヘラで押し出します。
気泡はよほどでない限り,24時間以内いに消えていきます。
最後に4番を剥がすと完成。
ハードタイプに比べれば,貼り方も仕上がりもかなりキレイです。
41mmにも試したりして4回ほど貼り直しましたが,いまのところ失敗はゼロです。
保護フィルムの使用感
保護フィルムは,iPhone透明ケースなどにも使用される,柔らかい素材のTPU製。
触ると厚みを感じられますが,貼ってあるときは,それを忘れるくらい高い透過率。
スワイプ,タッチなど,操作もまったく問題ありません。
また表示領域より少し内側におさまるサイズですので,保護ケースなどへの干渉も問題ありません。
Appe Watchユーザーにおすすめできる保護フィルム
アップルウォッチ,特にアルミニウムモデルは,表面のガラスがキズに弱いため,キレイに使いたいなら保護フィルムやケースは必須レベル。
NIMASO製は,製品品質も高いし,番号順に剥がして仕上げていくと,失敗することなくキレイな仕上げが可能です。
万が一,失敗しても替えのフィルムがたくさんあるので安心感もあります。
欠点は,やはり衝撃に弱いこと。
Apple Watch Series7用の保護ガラスフィルムや制度の高い全面保護ケース・カバーなどが発売されると選択肢が広がります。
ともあれ,保護フィルムとしては十分おすすめできる性能です。
この記事は『Apple Wach シリーズ7の保護フィルムもNIMASOなら貼り方失敗なし』でした。
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