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Apple Watch シリーズ7の45mm,41mmとシリーズ6を比較レビュー

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Apple Watch シリーズ7の45mm,41mmとシリーズ6を比較レビュー

やっと手元に届いた新型Apple Watch シリーズ7。

毎年発表されるApple Watchですが,今年はデザインも変わると言われながら,結局のところ,マイナーチェンジにとどまった形になりました。

それでも,画面サイズが大きくなったことは,非常にうれしい進化で,購入を決めたきっかけになったユーザーのみなさんも多いはず。

結論からいうとかなり見やすい表示になって視認性が高くなりました。

画面の大きさ,気になるポイント含め,前シリーズ6そして41mmと45mmモデルを比較しながらレビューしていきます。

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Apple Watch Series7製品概要

今回購入したのは,もっとも一般的なタイプ2本。

  • ケース:アルミニウム
  • カラー:スターライトシルバー
  • サイズ:45mmと41mm
  • バンド:スポーツバンド(ミッドナイト/スターライト)

開封すると,本体の箱と付属バンドがお目見え。

バンドはこれまでのシリーズのものと互換性があるので心配いりません。

そう考えると,数年愛用していてバンド自体何本も持ってる方もいるでしょうから,バンド無しで注文できたら5,000円以上安く購入できてうれしいのですが。

アルミニウムモデルの内包物

充電器なしで,ケーブルはUSB-C端子。

USB-Aの充電器しか持っていない方は,USB-Cポートのある充電器を別途準備が必要です。

バンドは手首の大きさに合わせて装着できるよう,ベルト部分が2本付属。

充電器は,見た目は前モデルのものと変わりませんが,急速充電に対応

シリーズ7なら,これまでより33%高速化。約45分で80%の充電が可能。

もちろん,急速充電を気にしなければ,いままでのケーブルも使えます

Apple Watchの使い方:はじめの一歩

Apple Watchを購入すると様々な恩恵に預かれます。

  1. 時刻・日付
  2. 通知を逃さない
  3. 交通系決済&改札が楽ちん
  4. マスク姿でもFaceIDを解除
  5. 心拍数測定など,健康管理色々
  6. 運動の管理もOK
  7. カップ麺の3分タイマーも一発始動

これは基本的な機能で,使い方を覚えれば,Apple Watchはもっと便利になっていきます。

今このページを参照しているのは,Apple Watchを乗り換えまたは購入を検討してる方だと思います。

購入するとこんな設定が必要だというのを,ざっくり概要だけ説明します。

まず,サイドのボタンで電源をON。

あとはiPhoneに近づけるだけで自分専用端末として接続されます。

あとは指示に従い,Apple WatchのモヤモヤをiPhoneで読み取ると,データやアプリの同期がはじまります。

これだけで設定は完了。かんたんです。

これからはじめてApple Watchを購入するという方は下のトピックもどうぞ,ざっくり解説。

最初に設定したい7つのこと

  • iPhoneのWatchアプリから不要な通知をOFF
    これをしっかり設定しておかないと,通知が鳴り止みません(笑)
  • Apple Watch内のLINEアプリからQRで表示を認証
  • 必要ならiPhoneのWatchアプリのウォレットからSUICAなどを転送(2枚目作成可)
    私はコンビニ用をiPhoneに電車用をWatchにそれぞれ追加してます。
  • iPhoneのWatchアプリからパスコード→iPhoneでロック解除をON
  • iPhone『設定』→『FaceIDとパスコード』からApple Watchでロック解除をON
  • Apple Watchを下からスワイプしてベルマークにタッチ,マナーモード
    これで,メッセージや着信がバイブで通知されます。
  • 文字盤カスタマイズ
  • あとはお好みで。
    はじめての起動後は,ちょっとだけ面倒な設定が多いですが,あとは毎日装着するだけです。


    Apple Watch Series 7 / Series 6スペック比較

    同じシルバー系ですが,series7のスターライトは,少しゴールドが入ってます。

    Apple Watchシリーズ新旧比較表

    シリーズSeries 7Series 6
    ケース41mm/45mm40mm/44mm
    種類・アルミニウム
    ・ステンレス
    ・チタニウム
    ・アルミニウム
    ・ステンレス
    ・チタニウム
    搭載チップS7
    U1(近距離測位)
    S6
    ディスプレイ・常時表示
    前モデルより70%明るい
    前モデルより20%広い
    ・常時表示
    ディスプレイ2396 x 484ピクセル
    352 x 430ピクセル
    ・368 x 448ピクセル
    ・324 x 394ピクセル
    ガラス・アルミニウム
     on-Xガラス
    ・上位モデル
     サファイヤクリスタル
    ・共通
     前面クリスタル
    ・アルミニウム
     on-Xガラス
    ・上位モデル
     サファイヤクリスタル
    バッテリー・最大18時間
    急速充電対応
    ・最大18時間
    耐水性能50m50m
    防塵性能IP6XIP6X
    通信・Bluetooth5.0
    ・802.11b/g/n 2.4GHz, 5GHz
    ・LTE対応(セルラーモデル)
    ・Bluetooth5.0
    ・802.11b/g/n 2.4GHz
    ・LTE対応(セルラーモデル)
    カラー
    アルミニウム
    スターライト
    グリーン
    ・ブルー
    ミッドナイト
    ・(PRODUCT)RED
    ・シルバー
    ・ゴールド
    ・ブルー
    ・スペースグレイ
    ・(PRODUCT)RED
    カラー
    上位モデル
    ・チタニウム
    ・スペースグレイ
    ・チタニウム
    ・スペースグレイ
    専用文字盤輪郭
    モジュラーデュオ
    価格48,800円〜47,080円〜

    売れ筋カラーの変更

    アルミニウムモデルに限っていえば,新色のグリーンはともかく,シルバーとスペースグレイが消えてスターライトとミッドナイトに変更されました。

    スターライトはシルバーにゴールドっぽい色味が少し加わり,ミッドナイトは黒に近い青といった印象です。

    きれいな色なんですが,はっきりしたカラーが好きな人にとってはちょっと残念ですね。

    前面クリスタルについて

    アルミニウムモデルとステンレス,チタンモデルの決定的な違いは,使われているガラス素材。

    アルミニウムモデルの「on-Xガラス」は強化ガラスですが,傷には弱いです。

    対して上位モデルのサファイヤクリスタルは高級時計に使われている強度の高いガラス。

    series7ではすべてのモデルのガラス性能を強化。

    これまでのガラスよりも,50%厚くし,形状を変えることで対衝撃性能を上げたようですが,ガラス素材は同じなのでキズへの耐性は変わらないですね。

    きれいに使いたいなら,アルミニウムモデルは,フィルムやケースカバーが必須です。

    画面サイズの比較

    比べてみるとシリーズ6の黒いフチは目立ってしまいます。

    これは,初めて知りましたが,41mmと45/44mmでは同じ文字盤でも表示が変わるんですね。

    画面の大きさは変わらなくていいので,少しでも軽くしたいならApple Watch series7の41mmを選ぶのもアリです。

    41mmの画面サイズは『352 x 430ピクセル』,シリーズ6の44mmは『368 x 448ピクセル』

    Apple Watch Series 7専用文字盤

    画面表示域が広くなったことを活かし,シリーズ7専用の文字盤が追加されています。

    新文字盤『輪郭』は,公式のプロモーションにもよく使われている,エッジのギリギリを囲むように数字が配置されているデザイン。

    タッチするとフワフワ揺れるギミックが楽しい。

    こちらはシリーズ7専用文字盤その2『モジュラーデュオ』

    横長で表示できるコンプリケーションが2段になって,ひと目で多くの情報を確認したいときに便利です。

    Apple Watch Series 7まとめ

    いいところ
    残念なところ
    • 画面が大きくなって見やすい
    • 厚みが50%増したことなどにより,画面の強度がアップ
    • U1チップで紛失してもより正確な位置が割り出せる
    • iPhoneのロック解除ができる(以前のモデルも可)
    • 革新的な変化はなし
    • 画面強度はアップしたけど,キズには弱い
    • シルバー,ブラックがほしかった

    完成されたスマートウォッチとして熟成

    シリーズ6から乗り換えた感想としては,十分満足しています。

    形状の変更や目新しい機能の追加がなかったシリーズ7ですが,画面表示域の拡大や,画面強度のパワーアップ,急速充電への対応など,より使いやすいウェアラブルデバイスとして確実に進化しています。

    ただし,やはり気になるのは,前面のガラス素材。

    ガシガシ使えば良いのですが,リセールも気にする私としては,アルミニウムモデルはキズへの耐性が低く,気を使いながら装着している現状があります。

    ステンレスやチタンモデルは,クリスタルガラスで安心ですが,価格が36,000円以上跳ね上がるし,筐体が重いんです。

    購入モデルは悩みどころですが,チップやセンサーはシリーズ7ならどのモデルも一緒だということは忘れずに。

    どのモデルも一長一短,あとは自分の好みで選ぶのがベスト,お気に入りのモデルを見つけてください。

    人気のソロループバンドは,しっかり計測しないと返品するはめになるので,2本目としての購入がおすすめです。

    Apple Watch シリーズ7の45mm,41mmとシリーズ6を比較レビュー

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