Amazonプライム会員ができること|年会費やファミリープランなど詳しく解説!

『Amazonプライム会員』制度はAmazonが提供する有料会員プログラムです。

入会すると様々な特典が準備されています。

  • Amazonからの配送料が無料。お急ぎ便や日時指定も選択可能。
  • 動画見放題サービス『Amazonプライム・ビデオ』
  • 音楽聴き放題サービス『Amazonプライムミュージック』
  • ビデオストレージ無料5GBと写真が無制限に保存可能なクラウドストレージサービス『Amazon Photos』
  • 電子書籍サービス『プライム・リーディング』
  • プライム会員限定セール

年会費4,900円,月額500円で上記特典が受けられるのはかなりうれしいサービス。

特にAmazonでの買い物が多い方や、動画見放題サービスを利用される(したい)方にはおススメです。

それでは,料金や特典について詳しく解説していきます。

目次

1.年会費について

(1)Amazonプライム会員の年会費

  • 月額500円
  • 年会費4,900円
  • 無料体験の期間は30日間

入会時に月払いか年払いかを選択することになります。

この年会費で様々なサービスが受けられることを考えるとかなりお得。

解約も難しくありません。

Amazonにログイン後,プライム会員情報のページから「プライムをキャンセルする」を選ぶだけ。

30日の体験後すぐに,解約も可能なので気軽に入会できます。

※プライムサービスを試したいだけなら,無料期間が終わる30日後の体験終了日は忘れないように。

Amazonプライムの会員登録はこちらかから



(2)学生用プライムstudent

学生のみなさんは、さらにお得、半額でAmazonプライム会員になれちゃいます。

しかも半年間無料!

  • 月額250円
  • 年会費2,450円
Prime/プライム Studentの6カ月無料体験をはじめる


(3)本国アメリカの年会費はもっと高い

現在本国アメリカのプライム年間利用料金は139ドル、日本円で約17,600円程度(2022年4月現在)

配送サービス形態など事情が違うかもしれませんが、それに比べて日本はかなり安いです。

アメリカでは2022年2月に年間119ドルから139ドルへ値上げされました。

「会員向け製品およびサービスの拡充,加えて輸送費と賃金の上昇」が値上げの理由としています。

アメリカと日本では,人件費はもとより,国土の広さから来る輸送コストの違いもあるので単純に料金体型の比較はできません。

とはいえ,日本でも今後段階的な値上がりもあり得ますが、現状ではとてもお得な料金設定です。

解約も難しくありませんので、料金とサービスが不釣り合いになったら、退会すれば問題ないです。



2.お得な会員特典

(1)お急ぎ便、日時指定便が無料

会員以外prime会員
お急ぎ便510円(※)
北海道・九州・沖縄・離島550円
全国配送無料
お届け先日時指定510円(※)
北海道・九州・沖縄・離島550円
全国配送無料

プライム会員は、対象商品のお急ぎ便、日時指定便を無料で利用可能です。

Amazonで買い物することが多い方は、この対象商品の配送料無料特典と後述のプライム対象商品送料無料特典だけでも元が取れます。

(2)100円でも配送料無料!(プライム対象商品のみ)



通常出荷元がAmazonの商品を購入すると合計金額が2,000円未満なら配送料410円(メール便対象商品は100円)が加算されます。

これは届け先が本州または四国の場合の送料、北海道、沖縄、九州、離島なら配送料450円です。

プライム会員なら北海道、沖縄、九州、離島も含め、全国一律配送料無料です。

注意点

Amazonからの配送でなく、出品者から直接購入するマーケットプレイスの商品はプライム対象ではなく独自の配送料が設定されていますので注意してください。

もちろん出品者によっては無料の場合もあります。

見分け方は簡単です。商品にprimeマークがついていればOKです。


(3)会員限定先行セールに参加

お得なタイムセールの商品を、一般より30分早く注文できます。

また年に一度開かれるプライム会員限定のビッグセール「プライムデー」に参加できます。


(4)primeビデオ見放題

prime会員特典対象の映画やTV番組が見放題になります。

ほかのVOD(動画配信サービス)と比較するとコンテンツの量は少ないですが、最新の動画や映画も配信されるのでお得なサービスといえます。私自身視聴する機会も多いです。

Amazonでの買い物をしなくても、primeビデオサービス目当てで入会する方もいるほどです。

※日本国内在住の方のみが対象です。

動画配信サービス(VOD)比較

サービス名月額料金見放題作品数
Amazonプライム・ビデオ月額500円(税込)
年間4,900円(税込)
1万本以上
+プライム会員特典
U-NEXT2,189円(税込)22万本以上
Hulu1,026円(税込)10万本以上
abemaTV960円(税込)2.6万本以上
Netflix880円(税込)〜非公開
dTV550円(税込)12万本以上



(5)Prime Videoチャンネル

これはdアニメストアやSTARチャンネルEXなど各チャンネル有料のものも多いですが、primeビデオの画面からそれぞれのチャンネルにアクセスできるので各サービスを一元化できるというメリットがあります。

(6)Music Prime とAmazon Music Unlimited

約200万曲の楽曲やアルバム、プレイリストを広告の表示なしで聴き放題になるサービスです。

しかしこれは上位の有料サービスPrime Music Unlimitedに比べると最新の曲やビッグネームの歌手の曲は聴けないことが多いので「音楽視聴サービスも付いてくる」程度で考えたほうがいいです。

なお有料のPrime Music Unlimitedの会費も月額980円がprime会員なら月額880円と安くなります。

Prime Music Unlimitedは、何より9000万曲がロスレス(HD)、700万曲以上がULTRA HD(最大24ビット、192kHz)で聴けます。

ハイレゾコーデック対応のスマホを持っているなら間違いなくおすすめのストリーミング音楽サービスです。

prime会員ならAmazon Music Unlimitedの利用料が月額880円と安い!
会員特典のPrime Musicとは違い、ハイレゾ対応で9000万曲がロスレス(HD)、700万曲以上がULTRA HD(最大24ビット、192kHz)で聴けます。
空間オーディオ(360 Realty Audio, Dolby Atoms)にも対応。
広告無しで1億曲が聴き放題!

(7)Amazon Photos

Amazonのクラウドサービス。

実はAmazon利用者はプライム会員でなくても5GBの無料ストレージを利用することができて、写真やビデオを保存、共有できます。

プライム会員なら容量無制限の写真ストレージと、5GBの無料ビデオストレージをご利用できます。

ファミリーフォルダを作ると、最大5人を招待して、容量無制限の写真ストレージを共有、利用できます。


(8)Amazonフレッシュ

Amazonフレッシュは生鮮食品から日用品まで、まとめて配送してくれるサービス。

ただし対象エリアが狭いのが難点。

現在東京23区、神奈川県、千葉県の一部地域で利用可能なサービスです。

対象エリアには最短で当日または翌日に商品をまとめて配送してくれます。

※最低注文金額は4,000円、送料390円。

注文金額が10,000円以上で送料無料となります。

生鮮食品や日用品など配送は24時間受け付けています。

とにかく配送が迅速なので対象エリアの方は急に必要になった食材があったりしたら、ぜひ利用してみてください。

(9)プライム・ワードローブ

『preime try before you buy』とも表記されます。

服、靴、ファッション小物などのワードロープ対象商品を、取り寄せて試着できます。

商品は配送完了の翌日から自宅で最長7日間試すことができ、不要なものは返却し、購入を決めた商品のみ代金を支払うシステムです。

サイズ選びが微妙でネットで買うのをためらっていた方には画期的なサービス

わたしはスニーカーのサイズ選びが微妙な場合などは、複数取り寄せて注文を決めたりしています。

「この靴小さかった」とか「ジャケットのサイズが大きすぎた」なんてことが無くなるので非常にありがたいです。

(10)Prime Reading

対象の電子書籍が読み放題になるサービス。

ただし、対象が1,000冊程度と非常に少ないので、お試し的な要素が強い。

Prime Readingで「もっと電子書籍を読みたい!」と思ったら月額980円で和書12万冊、洋書120万冊が読み放題になる「Kindle Unlimited」に入会するのがよいのではないでしょうか。

(11)Amazonファミリー特典

最大2名までの同居家族を追加できて,本会員と同じく,お急ぎ便や配達日時指定サービスを利用可能です。

プライム会員ならおむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになるAmazonファミリー特典を利用可能になります。

(12)Prime Gaming

ビデオゲーム専用ライブ配信サービスTwitchに関して、特典を受けることができます。

プライム会員情報とTwitchを紐づけることで毎月Twitch.tvの無料ゲームの配布をうけたり、ゲーム内コンテンツ取得や1件の無料チャンネル登録ができます。

3.Amazonプライム入会のデメリット

例えば,月に1回以上Amazonで買い物をする方が入会しているとしましょう。

毎月の配送料が330円の12か月で年間3,960円。

プライム会員の年会費が4,900円。

少なくとも差額の940円で1年間プライム・ビデオの視聴や200万曲の音楽,5GBのクラウドストレージが使えます。

使えば使うほど,入会したことがメリットとなり,お得になります。

逆に,Amazonでの買い物が年に数回,忙しくてあまり動画も見ない,など「特典のサービスをたまにしか使わない」という方は入会してもあまり恩恵は得られません。

Amazonサービスを利用する機会が少ない方の入会はデメリットといえます。

入会前にAmazonの利用状況を考えて判断しましょう。

この破格の年会費ですが,なぜか日本は特別なんです。

本国アメリカのプライム年会費は139ドル、日本円で約17,600円程度(2022年4月現在)ですので、今後,日本の年会費が値上がりしてもおかしくはありません。

しかし、将来会費と照らし合わせて特典に魅力が無くなれば解約するだけなので,お得なうちは入会するのがベスト。

4.Amazonプライム会員の解約・退会手続き

プライム会員の解約手続きは簡単です。

プライム会員情報ページにアクセスします。

「プライムをキャンセルする」を選びます。

スマホなら上記ページにある「会員情報を管理する」から「キャンセル」を選びます。

更新日の3日前に通知をもらうまで継続するかどうか悩むこともできます。

なお、即時キャンセルしても更新日まではプライム会員の特典を受けることができます。

5.Amazonを利用するならプライム会員でお得に楽しもう!

多くの方に入会をおすすめしたいプライム会員ですが、有料会員ですので、自分の生活を豊かにしてくれるのかどうか、しっかり考えましょう。

そして特典が沢山ありすぎて惑わされそうになりますが、実際自分が使う、または使いそうな特典だけに絞って年会費4,900円と照らし合わせてください。

「コスパ最高!」と感じたら間違いなく入会をおすすめします。

ちなみに私は、配送料無料とprimeビデオ、prime Try Before You Buy、プライム会員限定セールで十分元を取っていると感じています。

もし、まだ入会していなければ、1カ月の無料体験でAmazonプライムワールドを楽しんでください。

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アマゾンプライム会員の特典と入会・退会

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