今回紹介するのは、防水レザーリュック『ADJUST MULTI BACKPACK』
BROSKI AND SUPPLYから発売されているバッグの中でも売れ筋の製品。
通勤通学にも使えて、休日のリュックとしてもおしゃれに使える、それでいて使いやすい、そんなリュック/バックパックがほしいと思いませんか?
管理人の私も、長らくそんなリュックを探していますが、なかなか巡り会えません。
四角いリュックはカチッとしすぎでラフな服装には使いづらいし、アウトドア系だとビジネスにはちょっと不向きだったりと、なかなか難しいところ。
そんな同じような悩みを持つ方におすすめしたいのが今回紹介する防水レザーリュック『ADJUST MULTI BACKPACK』
シックなレザーに包まれたボディ、収納のための様々なギミック、人とは違うとひと目でわかるアシンメトリーなデザイン。
早速、詳しく紹介していきます。
※本記事はプロモーションを含みます。
BROSKI AND SUPPLYについて
BROSKI AND SUPPLY(ブロスキ アンド サプライ)は株式会社マニファクチャーの手掛ける2016年に立ち上げられた防水レザー製品に特化したブランド。
本社は日本の東京にあり、バングラディシュに生産ラインを持つ。
目玉でもある自社開発の防水レザーは特にこだわっています。
なめし剤に独自の防水剤をブレンドし、皮の繊維までしっかり浸透させ、革本来の質感を保ったまま強力な防水性と撥水性を付与。
同ブランドの防水レザーは品質だけでなく、自然な「シボ」や「光沢感」など見た目の美しさにもこだわっているのが特徴。
製品詳細:ADJUST MULTI BACKPACK
ブランド | BROSKI AND SUPPLY |
品番 | BBOM-1227 |
素材 | ・防水本革(牛革) ・1680D Durable高密度ナイロン |
容量 | 11L~35L |
PC収納 | 16インチのパソコンまで |
原産国 | バングラディシュ |
サイズ | 幅 250 高さ430 厚み100~330mm |
重さ | 1.3kg |
外観
幅25cm×高さ43cmと、正面からの印象は、思ったより細身でコンパクト。
リアルレザーの鈍い光沢がたまりません。
右側面。
収納する荷物によって拡張するギミックあり。
荷物を入れない状態だと厚みは10cm前後で、大きさを感じさせません。
左側面。
右側面に比べると、さらにシュッとした印象。
背面のバックパネルは、ブランドロゴをあしらった凹凸のあるウレタンフォーム。
しっかり形成されているので、パソコンを入れても型崩れの心配はありません。
凸凹の利点は、通気性が向上し、汗をのがしてくれます。
底面部分。
縦置きを想定していないからか、補強パーツなどはありません。ちょっと惜しいかも。
レザー以外の表面生地は1680DのDurable高密度ナイロンを使用しているので強度は高い。
ベルトのエンド部分はすべてレザーをあしらっていて、細かいところもこだわりが詰まっています。
パーツ紹介
ストラップ
ショルダーストラップは、十分な厚みとしなやかさがあり、背負ったとき、肩にフィットしてくれます。
購入したばかりでゴツゴツしてる、なんてことはありません。
チェストストラップは、体型に合わせて上下できる可動式で使いやすい。
ベルトループ付きで余ったベルトがプラプラしないのもグッド。
ストラップには、イヤホンなどを収納するのに最適なポーチが付属。
上部にはハンドル付き。
メインポケット①
すべてのジッパーは止水ファスナー。
実用性も高級感も◎
止水ファスナーの利点はもちろん、水の侵入を防げること。
かわりに開閉しづらいという欠点もありますが、普段使いするなら、断然雨にも強い止水ファスナー。
メインポケットは2つあって、このL字に開閉する部分は、なんでも収納できる一番大きなポケット。
2、3泊分の衣類なら、軽く飲み込めます。
上部には、メッシュポケットが2つ。
収納した荷物の量で調整できるストラップが上下に2つ。
ベルトのバックルはマグネット式でワンタッチ。
使い方に手間取りましたが、サイドから隙間にツメを差し込むと簡単に外れてくれます。
折り込んでる部分には、マグネットが仕込まれたサブポケットが内蔵されていて、1Lボトルや折り畳み傘が収納できます。
メインポケット①には、メインファスナーを開かなくても、側面下部のファスナーからアクセス可能。
ちょっとした小物くらいなら取り出せます。
メインポケット②
メインポケット2つめが、このオーガナイザー部分。ダブルファスナー。
ポケットも多めで16インチのノートパソコン、書類、ガジェット類を小分けして詰め込めます。
上部にメッシュポケット×3、下部にポケット小×2、ファスナー付きメッシュポケット×1、16インチノートPCポケット×1。
底には5センチほどのマチがあるので使い勝手はイイ。
使い方としてはメッセンジャーバッグを想像してもらえばいいかも。
背面ポケット(シークレットポケット)
リュックを背負ったままアクセスできる背面ポケット。
iPhoneや財布を収納可能。
この背面ポケットがあるかどうかで、リュックの使い心地が数段変わります。
製品を選ぶ上で、私が一番重視しているポケット。
リュックの上部にあるケーブルホール。
内部にモバイルバッテリーを仕込んで、充電ケーブルを通せば、外部のスマホの充電が可能。
防水と耐久性
目玉の防水レザーは、シャワーを5分間当てたくらいでは変色も劣化も無し。
側面に使われている1680D Durable高密度ナイロンは強度が高く耐久性、撥水性にも優れています。
ボディ全体が安心して使えるクオリティなのが魅力。
完全防水リュックではないので過信は禁物ですが、レザーなのに雨の日でも気兼ねなく使えるのはうれしい。
収納力
ジムセット
ジムセットを収納してみます。
シューズバッグと、ドライバッグに収納したジムウェア。
楽勝で収納してくれます。
ノマドセット
ガジェット中心の普段持ち出すセット。
リュックのオーガナイザーに収納してもいいのですが、カフェですぐ作業できるように、細かなガジェットは基本ポーチに収めます。
メインポケットにヘッドホン、ガジェットポーチ。
オーガナイザーにMacBook Air 15インチ、iPad Pro 11インチ、財布、名刺入れ。
背面のセキュリティーポケットにはiPhone14 ProMax。
最近のスマホは重いので、リュックを降ろさずに取り出せる位置に収納できるのは本当にうれしい。タテ置きに収納可能。
もう少しポケットが下なら、もっと使いやすかったかな。
イヤホンは、ストラップのポーチに収納してもいいし、カラビナ付きならリングに引っ掛けてもいい。
全部入れても全然スッキリ。
収納力の高さが光るリュック(11L〜35L可変)
背負ったイメージ
ガジェットを収納した状態で背負ったイメージ。
まだまだ収納できそう。
ストラップのしなやかさもあり、リュック/バックパックの重さは感じません。
他にはないデザインがかなり物欲を刺激します。
気をつけたいところ
気をつけてほしいのは、縦置きで使うことが多い方。
床にタテて、PCを取り出したり、ポケットにアクセスしたりは苦手。
購入を考えているなら、おさえておきたいポイント。
ADJUST MULTI BACKPACK まとめ
横から見るとメッセンジャーバッグのようで、特徴的なデザイン。
今回レビューしたADJUST MULTI BACKPACKは、まさに多機能、高品質なデザインバックパック。
防水仕様の本格レザーを使用してることもあり、所有欲を満たしてくれる一品。
縦置きの使い方には難があるデメリットはあるものの、それを打ち消すだけの魅力が詰まっています。
メインポケットの拡張機能で11L〜35Lに大きく可変できるのも、活躍シーンの幅を広げてくれる独創的なギミック。
かなりおすすめできるというのは間違いなく本音、これまでレビューしてきた普段使いのリュック/バックパックの中でもトップランクの製品です。
ADJUST MULTI BACKPACKが気になった方は、BROSKI AND SUPPLYの製品ページをチェックしてみてください。
BROSKI AND SUPPLYの型違い「FROK II」のレビューはこちら。
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