リュック/バックパックが大好きで仕方がない管理人のでじまろ(@digimalog)です。
MacBookを持ち運ぶ、最強のリュック/バックパック選びもついに終わりかも知れません。
今回購入したAble Carryの『Thirteen Daybag 2024』は、デイリーユースに限ってですが、クオリティ、デザイン、収納力、すべてが最強といっても過言ではありません。
素材はX-Pacを選びました。
カフェに持ち出す、通勤・通学に使う、どんなシチュエーションでもオールマイティに使えます。
特徴は以下のとおりで、とても考えられた作り。デメリットもざっくりまとめてみました。
◆メリット
- コンパクトなのに高い収納力
- 防塵防水性能の高いコーデュラナイロンまたはX-Pac
- 650gの軽量ボディ(X-Pacは690g)
- 14インチまでのPCスリーブ
- 11インチタブレット収納ポケット
- 深めの背面セキュリティポケット
- 外部と内部にボトルポケット
◆デメリット
- 13Lの見た目はかなり小さいので好き嫌いはある
- 防水素材だけどファスナーは非防水タイプ
- 自立しにくい
気になる点はあるものの、個人的にこれまで購入したバックパックの中で一番満足しています。
早速レビューしていきます。
製品詳細
スペック
- ブランド:Able Carry
- 製品名:Thirteen Daybag 2024
- 対応デバイス: 14インチPC、11インチタブレット
- 素材: X-PacまたはCordura Ripstop
- 容量: 13L
- 重量: X-Pac 690g / Cordura Ripstop 650g
- サイズ: 高さ45 x 幅27 x 奥行き17 cm
全ポケット紹介
- 外部ポケット×2
- ショルダーストラップカードポケット×2
- 背面セキュリティポケット×1
- PCポケット×1
- 11インチタブレットポケット×1
- ペンポケット×1
- 内部ジッパー式小物ポケット×1
- 内部ボトルポケット×2
今回購入したのは、2023年12月に発売された2024年モデルで、X-Pac素材のもの。
コーデュラナイロン製に比べると8,000円ほど高価ですが、X-Pacの方が防水性能が高くなっています。
X-Pacはハリのある生地で、ゴアテックスのようなパリパリした感じ。
全体的にラインが格子状に入ってます。
高い耐摩耗性と防水性能を誇ります。
コーデュラナイロンは、全体的なしなやかさと見た目のすっきり感が特徴で、こちらも耐摩耗性はとても高い生地。
ただし、雨や水滴に対しては撥水する程度で、X-Pacに比べると防水性能は落ちます。
外観
ミニマルな外観ですが、ポケットの切り替えがいい感じのアクセントになっていて、控えめだけど主張もしっかりあります。
背面もゴチャついてなくて、それでいて機能的。
側面からみてもスマートで良い。
横から見てゴロッとしているのは個人的に苦手。
ボトルポケットの切り替え部分にABLE CARRYのロゴ。
背面のバックパネルもX-Pac仕様。
キルティング加工して通気性は配慮されていますが、一般的なメッシュ素材は使われていません。
ショルダーストラップは、軽量コンパクトな割に、幅も厚みもしっかりあります。
内側はメッシュ素材になっています。
チェストストラップはマグネット式で、クルッと下にひねると外れます。
チェストストラップを使わないときは、収納も可能。
なかなか考えられています。
上部のハンドストラップもX-Pac仕様。
厚みもあって型くずれしにくい作り。
底面に補強材はありません。
X-Pacまたはコーデュラナイロンなので、摩耗には強いですが、汚したくないひとは床置きはやめましょう。
サイズ感
容量が13Lと、かなりコンパクトな作り。
アークテリクスのグランヴィル16Lと比較してみました。
サイズ感はかなり近いですが、Thirteen Daybagの方が容量もサイズ感も少し小さめ。
デザインの好みは分かれるでしょうが、ポケットの数や幅のあるショルダーストラップで、より実用的なのはAble Carryの『Thirteen Daybag』
13インチのMacBook Airと比較。
内部のPCスリーブには、14インチのMacBook Proも収納可能。
15インチのMacBook Airは無理。
外部ポケット
ボトルポケットはサイドではなく、正面にあります。
このデザインのおかげで、サイドからの野暮ったさが出ないのは素晴らしい。
外部メインポケットは、大きめの作りで、キーリングも内蔵されています。
背面のセキュリティポケットは、大きめで使いやすい。
長財布も入ります。
バックパックを下ろすことなく、財布やスマホを取り出せるのでメチャクチャ便利。
ボクがバックパックを買う上で、重要視しているポケットでもあります。
ショルダーストラップの両側にカードポケット。
定期券や、カード型のスマートトラッカー、AirTagなどを入れておくのもいいかも。
内部ポケット
すべてのファスナーはYKKでスベリも耐久性も抜群。
注意したいのは、表面は防水性能が高いのですがファスナーは止水タイプではないので、雨の日は過信しすぎないようにしましょう。
メインポケットは中央下までガバっと開くので使いやすい。
ファスナー付きポケット、PCポケット、タブレットポケット、ペン差しがあります。
両サイドには伸縮性の高いボトルポケット。
ボトルポケットは、500mlのペットボトルや折りたたみ傘の収納場所として使えます。
PCポケットは厚みもあり、マイクロファイバークロスで、パソコンを優しく守ってくれます。
PCポケットの下部は、底面よりも少し上に持ち上がっているので、バックパックを床に置くときも衝撃から守ってくれます。
実際に収納してみる
カフェに行くときは、もっと少ないですが、これ全部収納できるんです。
- M3 MacBook Air 13
- iPad Pro
- Apple Pencil
- iPhone15 ProMax
- AirPods
- ベルロイ財布
- ユウボク東京:ガジェットポーチ
- 450mlボトル
- 折りたたみ傘
- アークテリクス ベータジャケット
ガジェットポーチはユウボク東京のデイズポーチスリム。
中身はこんな感じです。
- Anker USBハブ
- CIO モバイルバッテリーSmart Coby Slim 10000mAh
- SanDisk 外付けSSD
- USBケーブル×2
- Anker Wall Charger 65W
ガジェット系は内部ポケットにきれいに収まります。
ボトルと折りたたみ傘も倒れることなく収納できるのが素晴らしい。
Apple Pencilは、iPadに付けた状態でもいいし、サイドのペン差しに収納してもOK。
上部のファスナーポケットには財布とAirPods Pro。
いつもAirPods は、パンツのベルトループにカラビナで引っ掛けることが多いのですが、今回は収納。
外部のサブポケットは、薄手のジャケットやシャツも飲み込んでくれます。
頻繁に出し入れするスマホは背面のセキュリティポケットへ。
iPhone15ProMaxくらいなら余裕で収納。
すべて収納できました。
それでもスリムで型くずれしてないのは驚き。
背負心地
荷物を満杯に詰め込んだ状態で背負ってみました。
軽量ですが、型くずれしにくい、しっかりした作りなので、背負心地も抜群。
コンパクトなので女性や小柄な方にもおすすめ。
満員電車用で、なるべく小型のリュックを探している方にも。
外部ポケットは大きめで、サイドからのアクセスを考えて作られているので、動線がスムーズ。
背面のセキュリティポケットも大きくて使いやすい。
コンビニで決済用に取り出すのも、背負ったままアクセスできるので最高です。
iPhone15 ProMaxでも長財布でもいける。
すべてのバックパック/リュックに付けて欲しいポケット。
Able Carryには、20Lクラスのフラッグシップモデルもありますが、このポケットがあるのは『Thirteen Daybag』だけ。
最高のコンパクトバックパック
バックパック・リュックは大好きで、これまで50個以上購入してきましたが、ようやく最高の製品にたどり着いた感じです。
Able CarryのThirteen Daybagは、個人的には、これぞ求めていたバックパックなのですが、おすすめできる人、できない人をまとめてみました。
この記事を読んでAble CarryのThirteen Daybagが気になった方は製品ページにアクセスしてみてください。
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