コスパの良いイヤホンが欲しいけど、ノイキャン性能も音質もハイスペックなものが欲しい!
まさしくそんなニーズに答えてくれるのが、HUAWEI FreeBuds 6i。
1万円台でもハイエンド機種に負けない性能を備えたモデルです。
特に同価格帯では、ノイキャン性能は、ずば抜けています。
メリット・デメリットをまとめると以下のとおり。
- ノイキャン性能がトップレベル
- コンパクト&ミニマル設計
- イコライザーのカスタム可
- タッチ操作がわかりやすい
- ハイレゾ相当LDAC、L2HC対応
- マルチポイント接続
- 手にしやすい価格:14,800円税込
- ワイヤレス充電非対応
今回は、提供いただいた実機にて詳しくレビューしていきます。
※当記事はプロモーションを含みます。
製品詳細
HUAWEI FreeBuds 6i スペック表
ドライバー | φ11 mmクアッドマグネット・ ダイナミックドライバー |
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イヤホン | イヤホン: 31.4 mm × 21.3 mm × 23.7 mm ケース:48.2 mm × 61.8 mm × 27.0 mm |
重さ | イヤホン:5.4 g ケース:34 g |
バッテリー | イヤホン 55 mAh, ケース 510 mAh 充電時間: イヤホン 40分, ケース 60分 |
充電 | USB-C充電 ワイヤレス充電非対応 |
再生時間 | ANC OFF:8時間/本体+ケース込み約35時間 ANC ON:5時間/本体+ケース込み約20時間 |
操作 | 長押し: ANC/外部音取り込み スワイプ: 音量調整 ダブルタップ: 再生/停止, 通話応答/終了 トリプルタップ:次の曲を再生 ※カスタマイズ可 |
通話 | DNN通話ノイズリダクション 片側3マイク+風ノイズ低減 |
接続 | Bluetooth® 5.3 2台同時マルチポイント対応 |
防水 | IP54(イヤホン本体) |
付属品 | クイックスタートガイド アフターサービス仕様書 USB Type-C充電ケーブル(約23 cm) イヤーチップ(S、M、L) |
外観
イヤホン
イヤホンはAirPodsのようなウドン型/スティック型。
個人的には、AirPods Proを長く使っていることもあり、この形状が一番フィットするし、使いやすい。
イヤーピースはS,M,Lの全3種類。購入時はMサイズを装着済み。
イヤホンの先端は大きめなので、社外品のイヤーピースを考えている方はノズルのサイズに注意しておきましょう。
イヤーピースは柔らかく耳に不負担がかからない設計。
充電ケース
たまご型で、コンパクト。ブラックですが、濃いめのスペースグレーといった感じ。
メタリックな塗装で高級感があって指紋も付かない。
ケースが安っぽいのは所有欲を満たしてくれないんですよね。FreeBuds 6i はグッド。
ロゴ下にLEDのインジゲーターがあります。
背面も無駄のないミニマルな形状で安っぽさはありません。
同価格帯のAnker製よりも高級感は上(ケース外観)。
サイドにペアリングボタン。
本体に溶け込んでいるので、分かりづらいですが、逆に別素材が埋め込まれたようなチープ感もありません。
充電用のUSB-C端子は底面にあります。
個人的にちょっと残念なのはワイヤレス充電はナシ。
上位モデルには付いているのでコストカットなんでしょうが、あったら最高でした。
ケースの上ブタ内側に製品仕様。
重さ
イヤホン片側の重さは5gと軽量タイプ。
ケースのみの重さは34g。AirPods Proと比べても、かなり軽量です。
全体で45g。やっぱり軽い。
ポケットに入れても邪魔にならないコンパクトサイズで45gという軽さなら持ち運びで苦労することはなさそう。
やっぱりいつも携帯するイヤホンは小さい、軽いがやっぱり便利。
左はAirPods Pro。比較してもサイズ感はほとんど変わらない。
HUAWEI FreeBuds 6iの使い方
まずは、AndroidもiPhoneもアプリ「WUAWEI AI LIFE」のインストール。
HUAWEI FreeBuds 6iのケースを開けた状態で、アプリからデバイスの追加を選択すると、ペアリング作業へスムーズに誘導してくれます。
接続が完了すれば、ホーム画面が現れます。
すべてのカスタムと設定はこのホーム画面から直感的に行えるのでとてもわかりやすい。
確認と操作できる内容は以下。
- バッテリーの残量表示
- ノイキャン、外音取り込みモードの切替
- タップ、ダブルタップ、トリプルタップ、長押し操作のカスタマイズ
- イコライザーカスタマイズ
- イヤーチップの適合テスト
- イヤホンの検索(ケース含まず)
- その他設定
音質のバランスが最高
音質は、この価格帯ならトップクラスではないでしょうか。
低域、中域、広域、すべて音が埋もれることなく聞き取りやすいチューニング。
ハイエンドとは比べられませんが、解像度も高い。
ナチュラルに楽しめるリスニングライクなサウンドです。
モニターっぽさはありません。
ナチュラルがゆえに、ポップス、EDM、クラシック、まんべんなく楽しめます。
コーデックにこだわる人ならハイレゾ相当LDAC、L2HC対応は嬉しい仕様。
ノイズキャンセリングが強力
一番ビックリしたのがノイズキャンセルの効きの良さ。
1万円台で、このノイキャンの強さは特筆すべきポイント。
外音取り込みは、デジタル感はあるものの十分な性能。
イヤホンの長押し操作で切り替えるのですが、アプリ側で、ノイキャン・外音取り込みオフをカットできるので、モードの切替もとてもスムーズ。
長く使っていて、この設定がないと、切り替えるのが面倒に感じます。
装着感
たまたま自分の耳にジャストフィットしたのかもしれませんが、スティック型のフィット感は素晴らしい。
頭を左右に強く降っても外れそうになることはなかったです。
ノイキャンの効きが良かったのは、フィット感の高さも貢献しています。
マイク・通話性能
マイク性能は並。
最高レベルというわけにはいきませんが、通話には問題ないレベルです。
HUAWEI FreeBuds 6iまとめ
10日間ほど使用しましたが、操作性も音質も不満は全くありませんでした。
唯一、ワイヤレス充電が出来ないのが残念ですが、この価格に抑えるならやむ無しといったところ。
気持ちとしては付けてほしかったですが。
その他の機能性、音質は素晴らしいので1万円台中盤でワイヤレスイヤホンを探しているなら十分候補となる実力があります。
HUAWEIのイヤホンは、現在オープンイヤー型のFree Clipも使っていますが、満足度の高い製品です。
この記事を読んでHUAWEI FreeBuds 6iが気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
個人的に購入してお気に入りで使ってるのがFree Clipです。レビュー記事もあります。
HUAWEIのスマートウォッチもコスパ良すぎておすすめです。
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