「スマートウォッチが欲しい!」
「だけどApple Watchは高い、もう少し気軽に購入できる製品を探している。」
そんな方にぴったりなスマートウォッチが”HUAWEI Band9”。
運動やヘルスケア、睡眠測定にも対応した高機能スマートウォッチでとてもリーズナブル。
ディスプレイに有機ELを採用し、見た目のクオリティも高い製品です。
今回、HUAWEIジャパンさんから実機を提供いただいたので実際にiPhoneと連携させて2週間ほど使用してみました。
製品のメリット・デメリットをまとめると以下のとおり。
- 製品のクオリティが高い
- 高コスパ:税込8,580円
- 超軽量
- 高品質フルオロエラストマーバンドでつけ心地が最高
- iOSにもAndroidにも対応
- 睡眠が詳細に計測可能
- 水深50mの耐水性がありプールでも使用OK
- 文字盤のカスタマイズが豊富で楽しい:1万種類以上
- 14日間持続するロングバッテリー
- 45分でフル充電、5分の急速充電で最大3日間使用可能
- 常時表示可能
- 本体でのタッチ決済はできない
- 通話ができない
電子決済には使えませんが、運動やヘルスケア目的なら最高のスマートウォッチと言えます。
早速レビューしていきます。
※本記事はプロモーションを含みます。
HUAWEI Band 9 スペック表
本体サイズ | 43.45 x 24.54 x 8.99 mm |
重量 | 約14g(ベルト除く) |
ベルト | フルオロエラストマー ホワイト、ブラック、ピンク、イエロー、ブルー |
ディスプレイ | AMOLED(有機EL) |
画面サイズ | 1.47インチ |
解像度 | 194 x 368ピクセル |
常時点灯 | 可能 |
健康計測 | 心拍数、血中酸素レベル、 睡眠、ストレス、血圧、 体温、SpO2モニタリング |
運動計測 | 100種類以上のワークアウトモード |
防水 | 5ATM防水 |
その他 | ・メッセージ通知 ・専用アプリ対応 ・着信通知 ・アラーム ・タイマー ・音楽再生 ・リモートシャッター ・天気予報 ・GPS |
バッテリー | 約14日間(GPS使用時は最大9日間) |
充電 | 満充電まで45分の高速充電 |
急速充電 | 約5分で最大2日間使用可能 |
充電形式 | 専用磁気充電ポート |
対応OS | Android 6.0 / iOS 13.0以降 |
外観
カラーは、バンド込みでホワイト、ブラック、ピンク、イエロー、ブルーの5色展開。
本体ケースは、ホワイト、シルバー、ブラックの3色。
今回提供していただいたのはホワイトなんですが、正解でした。
他のカラーは1色なんですが、ホワイトはディスプレイ周りにゴールドの縁取りがあり、リッチな感じがイイです。
右側面に、マルチファンクションボタン。
背面にはセンサー類とマグネット充電端子があります。
バンドの着脱はとても簡単。
外すときは背面のボタンを押しながらスルッと抜けます。
装着時は、ツメを差し込むだけなので、ワンタッチで超簡単。
側面から見たホワイトとゴールドの組合せがめちゃくちゃ美しい。
縦長で小型なデザインは、女性など手首の細い人にもオススメ。
コレで1万円以下なのは本当にビックリ。
Apple Watch Ultraとサイズ比較。
縦幅はほとんど同じですが、ヨコ幅はかなりスマートなデザイン。
比較しているApple Watch Ultraのレビュー記事もあります。
サイズ計測
実測で厚みは8.9mm、中央のセンサー部分は少し厚みがあるものの、この薄さはかなりの魅力。
バンド込みで実測28.8g。ケースのみなら14.2gと超軽量。
Apple Watch SE2の小型40mmモデルの26.4g(GPSモデル・ケースのみ)と比較しても約1/2程度なので、軽量なのが一目瞭然。
使い方:iPhoneとペアリング
Huawei Band9を使う手順はとても簡単。
iPhoneまたはAndroidスマホにアプリをインストールして起動、ペアリングをするだけ。
- 専用アプリの導入
- HUAWEI Band 9の起動
- QRコードでペアリング
初回表示されるQRコードをiPhoneでバーコードスキャンするだけ。
ホーム画面
ホーム画面からすべての機能にアクセス可能なので、直感的でわかりやすいです。
ディスプレイのカスタマイズ(着せ替え)
画面のカスタマイズは1万種類以上から選ぶことができて、とても楽しい。
有料を含みますが、無料でも選びきれないほど数が多い。
マイデータ(ヘルスケア)
設定画面では、ヘルスケア測定用の項目がズラリ。
ジムに通っている方、ジョギングを楽しんでる方にはうれしい仕様。
ワークアウトはもちろん睡眠測定機能がかなり優秀なので、運動しない人も十分活用できます。
睡眠計測はかなり詳細。
睡眠状態を数値化してくれて、分析と提案までしてくれます。
呼吸の乱れの検知機能もあるので、健康に気を付けている方は活用するとよい。
しばらく使ってみて、異常がないことが確認できると、思いの外、安心しました。
通知機能
カレンダーやGmail、LINEなどSNSの通知も充実。
音声による応答や返信などはできないので、注意してください。
価格を考えれば十分です。
探す機能は、バイブレーションで知らせてくれます。
アラーム音があればうれしかったかもですが、そもそもスピーカーは付いてないので仕方ないですね。
腕に装着
縦長で使い心地はどうだろうと心配してましたが、意外と使いやすくてビックリ。
ディスプレイが有機ELということもあり、精細な画面表示で、視認性は高いです。
注意点
縦長であることり注意したいのは、表示領域外の黒ベゼルが意外と太いこと。
とはいえ、文字盤は黒背景を選べば気にならないです。
高速な充電
HUAWEI Band 9のスゴいところのひとつが充電の速さと電池持ち。
45分でフル充電が可能で、待たされません。
しかも5分の急速充電で最大3日間使用可能。これはほんとに素晴らしい。
充電は、付属のマグネット充電アダプターを使います。無くさないように!
コスパで選ぶならBand9
HUAWEIにはWATCH GTシリーズなどハイエンドなスマートウォッチも多数ありますが、24時間装着するならこのBand9がベストな選択。
理由は、身につけたことを忘れるくらい軽量なボディと、高品質フルオロエラストマーバンドを備えていること。
Band9をおすすめしたい人は以下のような方。
- 重いバンドは苦手で軽量なスマートウォッチを探している方
- お試し感覚でスマートウォッチを導入したい方
- 睡眠の質を高めたいと思っている方
- ヘルスケアとワークアウトの計測がメインの使い方という人
- とにかくコスパ重視、でもクオリティの高い製品が欲しいという人
逆におすすめできないのは以下の方。
- スマートウォッチでタッチ決済がした方
- ハンズフリー通話をしたい方
タッチ決済ができないのは確かに注意すべき点ですが、ボク自身Apple Watchを使っていて、タッチ決済やモバイルSuicaはほとんどiPhoneを使っています。
そう考えると、なくてもそこまで困る機能ではないかもしれません。
この記事を読んでHUAWEI Band9が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
HUAWEI製イヤホンFreeBudsのレビューもあります。
イヤリングのようなオープンイヤー型イヤホンHUAWEI FreeClipのレビューはこちら。
コメント