『SOLIDZ Power Bank Model FT』実機レビュー|燃えにくい半固体電池モバイルバッテリー

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『SOLIDZ Power Bank Model FT』実機レビュー|燃えにくい半固体電池モバイルバッテリー

本記事はMAKERZ様より製品のご提供を受けて執筆した、プロモーションを含む実機レビューです(#PR)

こんにちは、でじまろ(@digimalog)です。

今回レビューするのは、半固体電池を採用したモバイルバッテリー『SOLIDZ Power Bank Model FT』です。モバイルバッテリーといえば発火事故のニュースを目にすることも多く、「安全性」に不安を感じている方も少なくないと思います。

SOLIDZは、その発火リスクの根本原因である可燃性の電解液を大幅に減らした半固体電池を採用し、釘刺しや切断といった過酷な破壊試験をクリアしており、発火しにくいことを謳(うた)っている製品です。

実際に手元に届いた実機を使ってみて感じた使用感や、スペック・価格の実態も含めて、正直な視点でまとめていきます。

MAKERZ(メイカーズ)について

MAKERZは、大阪に本社を置く日本企業で、精密機器メーカーとして知られる株式会社キーエンスが100%出資して2024年2月に設立した新規事業会社です。キーエンス譲りの厳格な品質管理を背景に、「Emotional Functionalism(情緒ある機能美)」というブランド哲学のもと、見た目の魅力と実用性を両立したガジェットを展開しています。今回のSOLIDZシリーズのように、安全性の検証結果を積極的に公開する姿勢にも、そのものづくりへのこだわりが表れています。

公式ページはこちらです。https://www.makerz.co.jp/

個人的にデジタル電動ドライバーがめちゃくちゃ気になってます!

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SOLIDZ Power Bank Model FTとは

箱から出したSOLIDZ Power Bank モバイルバッテリー

本製品は、一般的なリチウムイオン電池ではなく、電解質の一部をゲル状にした「半固体電池」を採用したモバイルバッテリーです。

スペック

項目10,000mAhモデル5,000mAhモデル
最大出力30W(USB PD)20W(USB PD)
ポートUSB Type-C USB Type-C
内蔵ケーブル23cm23cm
サイズ約116×74×15.2mm約114×74×9.2mm
重量約210g (実測202g)約122g
残量表示デジタル表示LEDインジケータ

共通仕様

23cmのUSB-Cケーブルストラップ一体型、パススルー充電対応、航空機持ち込み対応、PSE適合。

価格

実勢価格は10,000mAhモデルが5,790円、5,000mAhモデルが4,790円ですが、セールなどで変動する場合もあります。購入を検討する際は、しっかりチェックしておきましょう。

とはいえ、ストラップ式USBケーブル内蔵で、この価格帯ならセールなしでも十分コスパは高いです。

外観・デザイン

SOLIDZ Power Bankの外観

今回は10,000mAhモデルを提供していただきました。

外装はマットで鈍いメタリック塗装がされたダークグレー。見た目の質感は高いです。

このマットな質感は、全面に施された高耐久UVコーティングによるもの。

傷や汚れが目立ちにくく、日常使いでの美観をキープしてくれます。

モバイルバッテリーは機能面での差別化が難しい製品ですが、独自カラーとこのコーティングによって、使い込むほどに違いが出てくる部分だと感じました。

内蔵されているストラップ式ケーブルはUSB-C端子で全長23cm

背面も同じデザインですが、製品仕様が記載されています。

左側面に電源ボタン。押すとインジケータに残量表示されます。

SOLIDZ Power Bank 10,000mAhは残量がパーセント表示で見やすい

10,000mAhモデルは残量がデジタル(%)表示です。5,000mAhモデルはLEDインジケータ表示。

左にストラップ式ケーブル、中央にはUSB-Cポート。

重さは、実測で202g。

一般的なケーブル内蔵タイプとしてAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)を例に取ると約215gで、それよりも軽い。

半固体電池採用でこの重量は優秀です。

iPhone 17 ProMaxとサイズ比較。

横幅はほぼ同一。

側面から見た比較画像。

厚みは15.2mm。10,000mAhの大容量なので、めちゃくちゃ薄いわけではありませんが、iPhoneと重ねて握れます。

なお、5,000mAhモデルは厚さ9.2mmとさらにスリム。「業界最薄」とまではいきませんが、USB-Cポートを2つ搭載しながらこの薄さを実現している製品は珍しく、薄さと軽さを重視する方には5,000mAhモデルも選択肢に入ってくるはずです。

半固体電池について

Amazonから引用

このバッテリーの心臓部にあるのが、次世代技術として注目される「半固体電池」です。内部でショートが起きても発熱や発火が広がりにくい構造になっており、その安全性は「釘刺し試験」のような過酷な検証をクリアするレベルに達しています。

  • 液漏れ・発火・膨張リスクを抑制: 電解質がゲル状のため、液体電解質特有のトラブルが起きにくい
  • 急速充電時も発熱しにくい: エネルギー効率が高く、PCなどへの高出力充電でも熱がこもりにくい
  • 環境変化に強い: 炎天下や冬場の低温でも動作が安定

検証

まずは、残量10%のiPhone17 ProMaxで確認。

iPhoneでしっかり30w前後の最大出力を確認できました。

本体への充電も最大30wの急速充電が可能。

本体を充電しながらのパススルー充電にも対応。

ただしパススルー充電は15w付近に制限されるので、速度が落ちることは知っておきましょう。

iPhoneとiPadなど、同時充電(最大合計15w)にも対応しています。

パススルーはどの製品も出力制限がかかるので、仕方ないとは思いますが、単ポート出力最大30wであることを考えると、同時充電はもう少し出力があるとうれしかった。

iPhoneを30分ほど経過した当たりで、発熱を測定。

全体的には35℃前後でしたが、USB-Cポート付近が一番熱く43.8℃でした。

劇的に熱くならないのは半固体電池のおかげ。

安全性の面では、日本のPSE認証を取得済み。航空機への持ち込み基準もクリアしているので、出張や旅行にも気兼ねなく持っていけます。

使用感

SOLIDZ Power Bankは燃えにくい半固体電池採用で持ち運びも安心

半固体電池採用

まず、メリットとしては半固体電池が採用されているという点がやはり大きいです。

どこに持ち出すにしても『安全』というのは何よりの前提ですが、従来製品よりも圧倒的に高い安心感があるのは、毎日持ち歩くガジェットとして非常に心強いです。

最大30wの高出力

また、これ一台あれば事足りるという万能さも魅力です。最大30Wの高出力なので、MacBook NeoやAirだって問題なく充電できます。カフェでの作業やちょっとした移動中に、わざわざ大きな充電器を持ち出す必要がなくなるのは本当に快適です。

気になった点は?

もちろん気になる点がないわけではありません。

2台同時充電すると出力が最大合計15Wに制限されてしまう点は、人によっては少し残念に感じるかもしれません。ただ、そもそも同時充電をするためには別途ケーブルをもう一本持ち運ぶ必要が出てくるので、私のスタイルであれば『あえてこの製品で同時充電をする必要はない』と割り切れるため、実用上のデメリットにはなりませんでした。

総評

そういった特性を理解した上で使いこなせば、ストラップ式USBケーブルの内蔵がもたらす『ケーブル忘れからの解放』や『持ち物がスッキリする』という恩恵のほうが圧倒的に大きいです。一度このスマートさに慣れてしまうと、もう以前のような『ケーブルを別途持ち歩くスタイル』には戻れません。

安全性と利便性、その両方を高いレベルで両立させた、今のモバイルバッテリーの最適解といえる優秀な製品だと思います。

メリット・デメリット

メリット:

  • 圧倒的な安全性: 釘刺し・切断・高温環境下でも発火しにくい構造。災害時の備蓄品としても安心して選べます。
  • 高い実用性: ストラップ式USBケーブル一体型で忘れ物防止。傷に強い全面UVコーティング。
  • 信頼性: 日本の精密機器メーカー『キーエンス』の、100%出資体制に裏打ちされた厳格な品質管理。
  • 最大30wの高出力:iPhoneの急速充電にも対応し、MacBook Neo / Airも充電できる。

デメリット:

  • 同時充電時の出力制限:合計最大15wに制限される。
  • 拡張性:ワイヤレス充電には非対応。

まとめ

信頼ある日本の精密機器メーカーが作ったモバイルバッテリーSOLIDZ Power Bank

『SOLIDZ Power Bank Model FT』は、安全性にこだわりたい人や、日本ブランドのモバイルバッテリーを探している人に特におすすめできる一台です。30W出力に対応しているので、スマホはもちろん、MacBookやiPadユーザーにもしっかり使えるパワーがあります。

ケーブル内蔵の便利さは、慣れてしまうと他の製品が使えなくなるレベルで有用です。ケーブルを別で持ち出さなくていいので、ポーチの中がごちゃつかず、持ち物もシンプルにまとまります。「安全性」と「身軽さ」を両立したいなら、ぜひ候補に入れてみてください。

半固体電池ならではの高い安全性は、日常使いだけでなく、災害時の備蓄や法人のBCP対策用としても心強い選択肢になりそうです。

5,000mAhモデルはこちら。

『SOLIDZ Power Bank Model FT』実機レビュー|燃えにくい半固体電池モバイルバッテリー

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