低価格でも純正キーボード並の機能が搭載された,Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボードのレビューです。
誤解のないように先に説明しておくと、機能は申し分ありませんが、キーボードとしての基本性能はさすがに上位機種には及びません。
この点はご理解ください。
購入の経緯ですが、自宅で作業する場合,愛機MacBook Proをクラムシェルモード(※ディスプレイを閉じたままデスクトップPCのように稼働させる形態)で外部モニターと外部キーボードを接続して使ってます。
今回、仕事場でもクラムシェルモードで使いたいと思い,急きょ新しく外部キーボードを購入することにしました。
職場に置き去りにするのに高価なキーボードは嫌だなと思いいろいろ探してたのですが,あるじゃないですかコスパバツグンの1台!
しかもAmazonレビューでもかなりの高評価。
思わずこのAnker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボードを即ポチしました。
製品詳細
パッケージ内容
- Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード本体
- 取扱説明書
- 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)
- カスタマーサポート
製品仕様
製品名 | Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード |
製品サイズ | 約284 × 122 × 18.5mm |
製品重量 | 約190g |
最大使用時間 | 約360時間 |
製品型番 | A7726121(ホワイト) |
電池 | 単4電池×2(別売) |
対応OS | iOS、Android 3.0 以降、Mac OS X 10.2.8 以降、 Windows 8 / 7 / Vista / XP |
見た目は安っぽい感じはなく2,000円に見えない。
手に取ると本体の軽さもあり、一気にチープに感じます。
背面はシンプル,電源のON/OFFと電池の挿入口があります。
バッテリー内蔵型が良かったんですが,この価格なので文句は言いません。
単4電池×2本込みの重量207.2g。
これなら十分持ち歩くことも可能。
MacBook Pro 13インチのキーボードよりキーピッチは少し広いですが,そんなに違和感はありませんでした。
逆に打ちやすい。
マルチメディアキー(=ファンクションキー)もしっかり装備され申し分ないです。
右上にはBackSpaceとさらにその上にDeleteキー。
これが最高にありがたい。
純正キーボードはDeleteと書かれたBSキーしかありません。
Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボードの操作性
キーボード上でFn+Z+(A or S or D)で対応OSを選べます。
なお,初回起動時はmacOSモードで動作してます。
ただし,ワンタッチ切替はできない。
一度切り替えると,再度戻ってくるにはBluetooth接続のための設定がもう一度各OS側で必要になります。
切り替えなければ繋ぎなおす必要ないのでいいんですが,ここがちょっと面倒ですね。
iPadOSでも接続,操作感,問題ないです。
キータッチは純正と比べると硬めで,ストローク(打ち込む深さ)は純正より少し深めです。
この価格なので多くを求めていはいけませんが、タイピング時、多少のグラつきはあります。
電池BOXや電源スイッチがある部分を利用して,すでに角度が付いた状態です。
角度は固定ですが,薄型キーボードなので特に気にしません。
純正は角度付きませんから,それ考えると優秀。
Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボードはおすすめ?
1.低価格,2.Del & BSキー装備,3.OSの切替ショートカット。
純正よりも高機能でコスパ抜群!
ただし,イマイチだったポイントもあります。
1. キーが硬めで,純正のような軽快さは得られない。
2.タイピング時に多少のたわみとグラつきがあります。
2. 各OSの切替時,暗証番号を毎回入力して接続作業しなければなりません。
どんな人におすすめ?
頻繁にいろんなOSを切り替えて使用するような方にはおすすめできません。
切替のたびに接続作業が必要になるからです。
ワンタッチ切替の付いたキーボードを選ぶのがいいでしょう。
ですが,この価格で純正と変わらない見た目とそれ以上の機能が詰まったキーボードは存在しません。
いまいちポイントももちろんありますが,この価格を考えると十分な性能です。コスパ抜群です。
Mac,iOSそしてiPadOS用で低価格のBluetoothキーボードを探している方におすすめできるキーボード。
MacとWin両刀使いの方にも、おすすめ。
予備キーボードとして最適な1台です。
以上「おすすめ!コスパ最高!Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード」でした。
こちらはロジクールキーボードの記事
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