これまでガラスフィルムは『光沢モノ』しか貼ってこなかったのですが,Apple Pencilを使うためにペーパーライクフィルムを試すことも多くなってきたため,性質の近いアンチグレアフィルムはどうなのかなと,今回購入してみました。
まず,結果からお伝えすると非常に満足しています。
記事を書きながら先ほど気づきましたが,使い始めて1週間,なんと画面の指紋の拭き上げを一度もしていません。
これは凄いことです。
画面をスワイプしまくった後に動画を視聴するときって,汚れた画面の拭き上げにゲンナリするのが今までしたから。
もうすぐやってくるiPad Pro 2021にも装着したいところです。
褒めちぎって終わりたいところですが,イマイチなところもしっかりレビューしていきます。
NIMASO アンチグレア ガラスフィルム iPad Pro 11 (2021/2020/2018) 用
NIMASO アンチグレア ガラスフィルムの内包物
- ガラスフィルム本体
- 取り付けガイド枠
- 日本語取扱説明書
- アルコールパット
- クロス
- 塵取りシール
本体は,iPad Pro 2018,2020,そして5月発売予定の2021まで対応しています。
iPad Pro 2021ですが,11インチモデルはサイズに変更はありません。ディスプレイも同サイズ。
ただし,新型12.9インチはディスプレイについては,これまでのモデルと同サイズですが,ミニLED採用に伴い,本体が0.5mm厚くなっています。
ケースなど購入の際は注意して下さい。
【インストール】ガラスフィルムの貼り付け
まずはいつもどおり,アルコールパッドで油脂を除去して,付属の乾いたクロスで拭き取ります。
ホコリの混入がないよう,シールで取り除いていきます。
掃除が終わったら,専用のガイドを取り付けます。
下部のUSB-Cポートにしっかり固定できるようになってます。
ガラスフィルムをかぶせて,貼り付け位置の確認と不良部分がないか確認します。
あとはガイドに両角を合わせてゆっくり降ろしてなじませるだけ。
綺麗に貼れます。
私は気泡なしで貼れましたが,失敗しても貼り直し可能です。
多少は白っぽくなりますが,光の反射はしっかり抑えられているし,最近のアンチグレアは本当に綺麗です。
動画も違和感なく視聴できます。
画面はサラサラの手触りで気持ちいいです。
もちろん手垢や皮脂汚れはほとんど気になりません。
アンチグレアNIMASOガラスフィルムの使用感
サラサラした感じで,「Apple Pencilでのお絵かきに使えるのでは?」と思いテストしましたが,なんか中途半端ですね。
光沢ガラスフィルムよりは断然書きやすいですが,ペーパーライクフィルムほどの書きやすさはありません。
そのまんまだけど,すりガラスの上で書いてる感じです。別物と考えた方がいいでしょう。
Apple Pencilでの運用をメインに考えてる方は,ペーパーライクフィルムがベストです。
iPad Pro 2021にも対応のこちらは近日レビュー予定
iPadユーザーにおすすめしたいアンチグレアNIMASOガラスフィルム
今回初めてiPad ProにNIMASOのアンチグレア ガラスフィルムを試しましたが率直に言って多くの方におすすめできるフィルムでした。
特に光の乱反射や手垢が気になる方にはおすすめです。
画質を落とさないという点では光沢フィルムに及びませんが,指でスワイプやタッチすることの多い私は今後アンチグレアを選ぶでしょう。
なお,アンチグレアフィルムを選ばないほうが良い方は,
- とにかくキレイでツルツルの画面がいい方→光沢フィルム
- イラスト制作などApple Pencilでの運用が多い方→ペーパーライクフィルム
- フィルムを貼りたくない方
以上の方にはおすすめできません。
NIMASOのガラスフィルムは光沢もアンチグレアもそしてiPhone版も高評価の製品です。
気になったら是非チェックしてください。
フィルムの上からも貼れる,着脱可能なペーパーライクフィルムのレビューはこちら。
ミニLEDディスプレイ&M1搭載2021 iPad Pro 12.9インチレビューはこちら
Apple Pencilの替わりになるコスパ抜群のスタイラスペン・タッチペンのレビューもあります。
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