AirPods Pro 3を買うべきなのか?AirPods Pro2と比較して本音を語ります

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AirPods Pro 3を買うべきなのか?AirPods Pro2と比較して本音を語ります

こんにちは、Apple大好きガジェットブロガーでじまろ(@digimalog)です。

AirPods Pro 3買うべきか、悩みましたが結局、購入しました。

正直なところ、前作AirPods Pro 2(USB-C)を持っていて、特に不満もないのでスルー予定でしたが、ストア見ちゃうと、買っちゃうんですよね。

今回のAirPods Pro3の特徴(公式)は以下の通り。

  • ノイズキャンセリング(ANC)が2倍
  • 音質のアップ
  • 本体のバッテリー持ちが2時間のびて8時間に
  • 心拍数のモニタリング
  • リアルタイム翻訳(日本対応予定)
  • フィット感の向上
  • 防水性能がIP57にパワーアップ

すでに3週間ほど使ってますが、大きな違いは感じづらいものの、フィット感はかなり向上しています。

このフィット感向上と音質、ノイキャンの性能アップは少なからず関係していると思ってます。

それではAirPods Pro 2と比較しながらAirPods Pro 3をレビューしてきます。

Apple
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製品詳細

AirPods Pro 3(2025モデル)レビュー

AirPods Pro(第3世代)スペック表

製品名AirPods Pro (第3世代)
ノイズキャンセリング性能先代比で最大2倍(初代比で約4倍)
バッテリー駆動時間(イヤホン単体)・ANC有効時:最大8時間
・空間オーディオ使用時:最大7.5時間
・心拍センサー使用時:約6.5時間
・外部取込み+ヒアリング補助:最大10時間
ケース込み総再生時間最大24時間(ANC使用時)
充電方式USB-C(有線)
Qi / MagSafeワイヤレス充電対応
イヤーチップ5サイズ(XXS, XS, S, M, L)
ドライバー / 音響構造新設計マルチポート構造ドライバー+次世代Adaptive EQ
通信方式Bluetooth 5.3
チップH2チップ
センサー肌検出センサー
動きを感知する加速度センサー
音声を感知する加速度センサー
ワークアウトのための心拍数センサー
耐水・防塵性能IP57(防塵・耐水)
本体寸法 / 重量イヤホン:約30.9×19.2×27.0mm / 約5.5g
ケース:約47.2×62.2×21.8mm / 約44g
その他機能Live Translation(リアルタイム翻訳)
空間オーディオ(ヘッドトラッキング対応)
ヒアリング補助機能
静電式ペアリングボタン
ストラップホール搭載
ケース探すアプリ用スピーカー搭載
ワイヤレス充電対応
発売日2025年9月19日
価格39,800円(税込)

同梱品

  • AirPods Pro 3
  • スピーカーを搭載したストラップループ付きMagSafe充電ケース(USB-C)
  • シリコーン製イヤーチップ(5サイズ:XXS、XS、S、M、L)
  • マニュアル
  • USB-C充電ケーブルは別売り

外観:AirPods Pro2(USB-C)と比較

形状はほとんど同じなんですが、細かな違いがあります。

マイクのメッシュ部分の位置やサイズが変わっています

見た目だけでは、あまりわかりませんが、形状も若干違っていていて、よりフィット感が向上しています

AirPods Pro 3(2025モデル)のイヤホン本体

AirPods Pro3はイヤホンの先端部分の形状が小さくなりました。

そのため、イヤーピースは前作との互換性がありません。

AirPods Pro3のイヤーピースは、低反発素材のフォーム材とシリコンを組み合わせて形成された新開発の素材。

触るとわかりますが、柔らかくしっとりしていて、よりフィット感を高めてくれます。

イヤホンの片側のサイズ表です。

モデルサイズ(高さ×幅×厚み)重量(片耳)
AirPods Pro(第2世代)30.9 × 21.8 × 24.0 mm約 5.3 g
AirPods Pro(第3世代)30.9 × 19.2 × 27.0 mm約 5.55 g

左がAirPods Pro3、右がAirPods Pro2の充電ケース。AirPods Pro3が気持ち大きくなってます。

背面、サイドのストラップホール、底面のUSB-Cポートとスピーカーは全く同じ配置。

見た目は、ほとんど一緒なので現物を並べないかぎり、違いはわからないレベルです

唯一の判断材料は、背面のペアリングボタンの有無で、AirPods Pro3はボタンが廃止されて、本体のダブルタップに変更されています。

充電ケースのサイズ比較は以下の表を参考にしてください。

モデルサイズ(高さ×幅×厚み)重量
AirPods Pro(第2世代)(MagSafe充電ケース)45.2 × 60.6 × 21.7 mm約 50.8 g
AirPods Pro(第3世代)(MagSafe充電ケース)47.2 × 62.2 × 21.8 mm約 44.0 g

バッテリー持ちの問題

AirPods Pro3は前作に比べ、再生時間が2時間伸びてイヤホン単体で8時間連続再生できるようになりました。

ただし、充電ケースを使用した場合、前作AirPods Pro 2が最大30時間もあったのに、AirPods Pro 3は24時間に減っています。

確かに充電ケースびサイズはほとんど変わらないのに、6時間も減ってしまっています。

サイズを変えずに、新しい技術を詰め込んだ結果なのかどうかはわかりませんが、AirPods Pro2から買い替える場合は、知っておく必要があるでしょう。

AirPods Pro3のメリット4つ

ペアリング

AirPods Proは、第1世代から愛用しています。

何度も、TechnicsやSony、ゼンハイザーなどに浮気しましたが、やっぱりAirPods Proに戻ってきてしまいます。

理由はペアリング。

基本的にAppleデバイスとなら、何台でもペアリング可能で、自分のアカウントで運用している端末なら、切り替える必要もなく、自由に行き来できます。(4台以上は不安定になることがあります)

基本的に、着信以外、手元で再生したデバイスの音声が優先されます。

今作だけの機能ではありませんが、独自のペアリング機能はAirPodsシリーズの大きなメリットといえます。

アップルのエコシステムにどっぷりです。

強力なノイズキャンセリング(ANC)

公式のアナウンスでは前作の2倍になったというノイズキャンセリング(ANC)機能。

間違いなくハイエンドの中でもトップクラスの性能。

2倍になったと体感はできませんが、前作では感じることがなかった気圧が下がるような締め付ける感覚をはじめて覚えました。(個人差あります)

単純なANC性能のアップだけではなく、イヤーピースのフィット感の向上が影響している気がしてます。

外音取り込み機能:付けていることを忘れてしまう

もともと評価の高いAirPods Proの外音取り込み機能ですが、AirPods Pro3では、さらに自然に環境音が流れ込んできます。

装着したまま、となりの人や離れている人と会話しても違和感はゼロです。

個人的な使い方ですが、外音取り込みは、音楽を公園や自然の中で使うのが好きです。

ノイズキャンセリングで外部の音を遮断するのもいいですが、鳥の声や風の音を聞きながら音楽を聴くととてもリラックスできて幸せな気分を味わえます。

ぜひ試してみてください。

装着感が飛躍的にアップ

イヤホン本体の形状とイヤーピースのアップデートのお陰で、装着感がアップしてます。

前作まではスルッと耳の中にフィットしている感じでしたが、AirPods Pro3はキュッと密着する感じです。

これが、音質、ノイキャン性能の向上に大きく貢献していると感じます。

AirPods Pro3のデメリット2つ

みんなが付けている

本体が白で独特のデザインなので、目立つということもありますが、とにかく街中ではあの人もこの人も付けている状態。

他人と違うものを選びたい、と考える人には向かない機種です。

とはいえ、ここまで多いと、となりにAirPods Proを付けている人がいても気にしません(笑)

フィット感の向上による弊害

AirPods Pro3はフィット感が向上して、音質、ノイキャンの向上につながっていると感じますが、逆にデメリットにもなり得ます。

かなり密着するので、長時間使用では耳の中が窮屈になります(個人差あり)。

その意味では、AirPods Pro2のスルッと耳に収まる自然なフィット感が好みの方もいると思います。

改善を望む点

AirPods Proはとにかく傷つきやすい。

外装は、お気に入りのケースもあるので、あまり気にしていないのですが、問題は、マグネット式のフタ部分。

長期間使っていると、いつの間にか鉄粉?ホコリ?らしきモノが内部にめり込んでしまい、取り除くことができなくなってしまいます。

回避策として、金属製の保護フィルムがあるのですが、めちゃくちゃ貼りにくいし、内側のフィルムにまでお金をかけないといけないのは、少しストレスです。

Appleさん、どうにかしてください。

ケースはレザー好きなら、高コスパなコレ一択。特有の艶が出る経年変化(エイジング)が楽しめます。

第2世代でも使ってました。

AirPods Pro3はおすすめできる?

iphoneなどApple製品と使うなら、もちろんおすすめのハイエンドなワイヤレスイヤホンです。

AirPods Pro2からの乗り換えは、フィット感の変化もあるので正直微妙ですが、旧製品を2年ほど使っていてバッテリーにヘタリを感じているならおすすめです。

個人的に、買い替えてどうだったかというと、最高でした。

とはいえ、デザインや機能の大幅な変化はないので、大きな感動はありません。

購入した感想を一言でまとめるなら、「AirPods Pro2でも不満はないけど、更に使いやすくなってうれしい!」というのが素直な気持ちです。

この記事を読んでAirPods Pro3が気になったら、製品ページをチェックしてみてください。

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AirPods Pro 3を買うべきなのか?AirPods Pro2と比較して本音を語ります

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