こんにちは、DELLアンバサダープログラムに参加中の管理人でじまろ(@digimalog)です。
ゲーミングノートパソコンの中でも、その性能とクオリティの高さから、人気が高いDELLのAlienwareシリーズ。
今回紹介するのは、16インチのハイエンドゲーミングノートPC「Alienware m16 R2」
とてもノートパソコンとは思えないモンスター級のスペックで、動画編集はもちろん、高負荷の3Dゲームもサクサク動かす事ができます。
最新のCore™ Ultra 9 プロセッサー 185Hを搭載し、モバイル用とはいえ、グラフィックボードにNVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Laptopを採用しています。
これさえあれば、あとは好きなゲームをインストールして遊ぶだけです。
今回2週間ほど使い倒したので、そのレビューをしていきます。
※本記事はアンバサダー・プログラムにより、Alienware m16 R2の貸出を受けて作成されています。
製品スペック
まずはDell Alienware m16 R2のスペック紹介です。
今回レビューする製品は、基本スペックで、デルの公式オンラインストアでは、搭載OS、メモリ、ストレージをカスタマイズすることができます。
同梱品
- Alienware m16 R2本体
- 240W AC 小型フォームファクタ アダプター
- 取扱説明書
スペック
プロセッサー | インテル® Core™ Ultra 9 185H (24MB キャッシュ, 16 コア, 22 スレッド, 最大 5.1 GHz) |
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オペレーティングシステム | Windows 11 Home, 日本語 ※アップグレード可 |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 4070, 8 GB GDDR6 |
メモリ | 32GB, 2x16GB, DDR5, 5600 MT/s ※アップグレード可 |
ストレージ | 1 TB, M.2, PCIe NVMe, SSD ※アップグレード可 |
カラー | ダーク メタリック ムーン |
搭載ポート
カードスロット | MicroSDカード |
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USBポート | ①Type-A USB 3.2 Gen 1 ②Type-A USB 3.2 Gen 1(PowerShare対応) ③Type-C:(Thunderbolt™ 4.0、USB 3.2 Gen 2、DisplayPort 1.4 (iGPU)、15W(3A/5V)Power Delivery対応) ④Type-C:DisplayPort 1.4 (iGPU) 15W(3A/5V)Power Delivery対応) |
映像 | HDMI 2.1 (dGPU)出力ポート |
ネットワーク | RJ-45イーサネット ポート(2.5 Gbps) |
オーディオ | グローバル ヘッドセット ジャック |
電源ポート | 電源/DC-inポート |
サイズ
高さ | 23.50 mm |
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幅 | 363.90 mm |
奥行き | 249.40 mm |
重量 | 2.61 kg |
外観
鈍く光るダークメタリックムーンのカラーがカッコいい。Apple社のスペースグレイに近い色合い。
中央のエイリアンマークは電源が入ると光ります。
右下には、m16をあらわす、「16」が刻印されています。
底面の約1/3が吸気口。下から吸い上げて、サイドと後方に排気します。
内部には94枚の超薄型ブレード搭載の冷却ファンが2基、それを取り囲むように銅製のヒートパイプが配置されていて、効率的なエアフローを実現しています。
背面の両サイドには、内部のヒートパイプから繋がる排気口。
ポートは、4つ。
Thuderblotポートはもちろん、映像対応のポートが3つもあるのはうれしい。
- Type-C:(Thunderbolt™ 4.0、USB 3.2 Gen 2、DisplayPort 1.4 (iGPU)、15W(3A/5V)Power Delivery対応)
- Type-C:DisplayPort 1.4 (iGPU)15W(3A/5V)Power Delivery対応)
- HDMI 2.1 (dGPU)出力ポート
- 電源ポート
右側面には、排気口が2つとポートが3つ。
- microSDカードスロット
- Type-A USB 3.2 Gen 1
- Type-A USB 3.2 Gen 1(PowerShare対応)
PowerShare対応USBポートでは、他のUSBデバイスを充電できます。
左側にも、排気口が2つ。ポートは2つあります。
- RJ-45イーサネット ポート(2.5 Gbps)
- グローバル ヘッドセット ジャック
ディスプレイは、180度にフルオープン可能。
友人や顧客と画面を共有して作業するときに重宝しそう。
サイズと重さ
幅 363.90mm×奥行き 249.40mm×高さ 23.50mm。
重量2.473 kg(実測)
※重量については、構成によって変わります。
MacBook Proの16インチが約2.2kgなので、プラス250g程度。ゲーミングだからといってものすごく重いわけでもない。
またサイズもMacBook Pro 16インチの約355.7×248.1×16.8mmと比べても大差はありません。
持ち運びでネックなのは、671gにもなる240W電源アダプター。
それでも、ひと昔前の電源アダプターに比べれば、薄くて軽量。
ディスプレイ
16インチのディスプレイは、アスペクト比16:10。
QHD+(2560×1600)の解像度は、とてもキレイで、最大240Hzの高いリフレッシュレートを誇り、アクションゲームなどでも残像を感じること無く快適にプレイできます。
まさにハイエンドノートPCにふさわしい性能。
sRGBカバー率は98.5%でした。
キーボード
キーピッチは約1.9mmほどで、とても打ちやすいです。薄型ノートPCなどと比べると深めのストローク。
EnterキーやBackSpaceキーよりも、右端にメディアキーがあるので、慣れないとミスタッチを誘発してしまいます。
電源ボタンがなくて焦っていたら、中央のエイリアンマークが電源でした(笑)
いつもMacBookでトラックパッドを使っていますが、サイズの違い以外、操作性は遜色なし、使いやすい。
キーボードとトラックパッドは、RGBバックライト付き。
Alienware純正アプリで、カラーや光の動きをカスタマイズ可能。
ベンチマーク
CPUにCore™ Ultra 9 プロセッサー 185H、グラフィックはNVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Laptopと、計測前から高性能なのはわかってますが、一応計測しました。
専用アプリで、パフォーマンスの設定やファンの挙動なども設定できますが、今回はバランス型で計測しました。
3DMARK
3DMARKのTime Spyで計測してみました。グラフィックのスコアは11,837、CPUは10,458。
CINEBENCH
CINEBENCHでも計測。
GPUの性能は10,831。Laptop用GPUといえど、高性能。
CPUはマルチで1,127、シングルで109。
マルチでは2020年発売のIntel Core 19-9880Hの2倍以上、シングルでは1.5倍の性能の高さ。
実際の使い心地
実際にsteamのタイトルを遊んでみました。
- ストリートファイター6 CAPCOM
- 黒神話:悟空(Black Myth : WuKong)
ゲームコントローラーにはBIGBIG WON Gale Hallを使用。
トップクラスのGPU、GeForce RTX 4070を搭載しているので、フルHDでもWQHDでも、反応速度、描画性能などすべてが快適。
ベンチマーク中の温度は最高で50度前後(電源ボタン周り)。
Core™ Ultra 9 プロセッサー 185Hは高効率CPUといえど、発熱はそれなりです。
キーボードに触れないといったことはありませんのでご安心を。
底面から吸気するので、パフォーマンスを維持するにはノートPCスタンドがあるとよい。
スタンドは、底面の吸気口を塞がないものを選ぶことと、2.6kgの本体を支えるため、剛性の高いアルミ製がベスト。
映像出力ポートが3つもあるので、外部ディスプレイに接続して使用するのもアリ。
ゲームするならなるべくリフレッシュレートの高い外部ディスプレイを使いたい。
Alienware m16 R2を快適にしてくれる周辺機器
今回、マウスとヘッドセットも同時に貸し出してもらえました。
ALIENWARE AW720H
高負荷のゲームを遊んでいると気になるのがファンの音。
内部のファンがフル回転しているとき、計測してみると、騒音レベルは50.2db、一般家庭のエアコンのファン音と同レベル。
静音設計とはいえ、ゲームや作業中ずっとサァーっという音が聞こえてくるのは気持ちの良いものではありません。
そんなとき、あると便利なのがヘッドセット。
今回、一緒に貸し出してもらったのはゲーミングヘッドセットALIENWARE AW720H。
付属のUSBドングルをPCに挿せば、すぐに使えます。
ゲーミングの名を冠しているだけあって、低域から高域まで非常にクリア。
音も重要なゲーム要素となるFPSやアクションゲームにもおすすめできる製品。
連続再生時間は最大30時間。
マイクは格納式で、使わない時はしまっておけるので、じゃまにならない。
接続重視なら付属の3.5mmケーブル(ミュートボタン付き)で有線接続も可能。
左のイヤーカップには、①マイクミュートボタン、②ゲームorチャットのバランスボタン、③3.5mmジャック。
右のイヤーカップには、④LEDインジゲータ、⑤電源ボタン、⑥ボリューム。
イヤーパッドは布張りのイヤーフォームで、夏のムレにも強い。
ヘッドセットは348gと軽量タイプではありませんが、ヘアーバンドが、二重になっていて重さを感じにくい構造になっています。
ブランドロゴであるエイリアンマークは、起動させると光ります。
Alienware m16 R2との一体感があり、物欲を刺激します。
Alienware Pro ワイヤレスゲーミングマウス
ワイヤレスで4KHzまたは有線で8KHzのポーリング レート(アプリで変更可)。
重量も60g未満と、eスポーツに対応したまさにプロ仕様のゲーミングワイヤレスマウス。
接続 | 2.4GHz, USB有線 |
パフォーマンス | 最大4KHzのワイヤレスポーリング 8KHz有線ポーリング |
バッテリー持続時間 | 1KHzポーリングで最大120時間 4KHzポーリングで最大32時間 |
急速充電対応 | 5分間の充電で最大6時間のゲームプレイ(1KHzポーリング) |
移動解像度 | 26,000 DPI |
センサー最高速度 | 650 IPS |
センサー最大加速度 | 50G |
センサーテクノロジー | オプティカル |
ボタン数 | 6 x フル プログラマブル ボタン |
耐クリック回数 | 最大7,000万回 |
カラー | ルナライト(シルバーホワイト) |
OS要件 | Windows 10またはそれ以降 |
ソフトウェア | Alienware Command Center |
寸法(幅 x 長さ x 高さ) | 6.35cm x 12.45cm x 4.06cm |
重量 | 60g |
6.35cm x 12.45cm x 4.06cmと標準的なボディサイズですが、びっくりするくらい軽いです。
実測で59.5g。
Alienware専用アプリで、ボタン割り当てのカスタムが可能。
さすがAlienwareブランドのゲーミングノートパソコン
Alienware m16 R2 のメリット・デメリットをまとめてみました。
さすがAlienwareブランドというべきなのか、隙のない高性能ゲーミングノートPCです。
価格さえ許せば、手に入れたいゲーミングノートパソコン。
高いGPU性能を誇るので3Dレンダリングや動画編集メインの方にもおすすめできます。
この記事を読んでAlienware m16 R2 が気になった方は、DELL/デルの公式ストアをチェックしてみてください。
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