40Lクラスのリュック/バックパックを色々試してきましたが、結局コレに戻ってきました。
それが『CABIN ZERO CLASSIC 44L』
有名ブランドのものや高価なバックパックが世の中にはたくさんありますが、この『CABIN ZERO CLASSIC 44L』には負けない魅力がいっぱい詰まっています。
使いやすく、丈夫でリーズナブル、そして大容量。機内持ち込みだってできちゃいます。
パタゴニアやノースフェイス、グレゴリー、スーリーなど色々使ってきた管理人が、再び戻ってきた『CABIN ZERO CLASSIC 44L』の魅力をレビューします。
CABIN ZERO CLASSIC 44L
- 【表地】ポリエステル
- 【ボディサイズ】W360×H500×D180(mm)
- 【パーツ込みサイズ】W400×H550×D180(mm)
- 【リュックストラップ】長さ 約 490~890×幅 約 25~70(mm)
- 【重量】約 810グラム
- 【容量】約 44L
- 【外側】ジップポケット(L)×1
- 【収納可能】A3サイズ、MacBook 16インチなど
機内持ち込みできるギリギリのサイズで約 810グラムとめちゃくちゃ軽量なのはスゴイ。
背面には、ストラップが2本あるだけのシンプルな作り。
背面と底面には、ストラップと同等の厚みのパッドが入っています。
アウトドアメーカーのようなゴツいパッドは入っていませんが、街や空港内で背負うには十分。
ボストンバッグのように横向きで使えるよう、サイドハンドル付き。
トップににもハンドル。
フロントのポケットはA4の封筒やMacBookもまるごと入るくらい大容量。
ジャケットやコートを入れたりもできます。
メイン気室を開けると、背面側にPCやA4書類を入れられるポケット付き。
背面にはパッドが入ってますが、ポケット前面はパッドなし。
前面パネルの内部には、メッシュ状の上ポケットと、中の見えない下ポケットが付いています。
厚みは18cm、荷物を詰め込むには十分。
両サイドには上下2つずつバックルが付いていて、荷物の量で絞ることも可能。
バックルをはめているときはジッパーが下がらないので、簡易的な盗難防止にもなります。
OKOBANの登録キー付き。
OKOBANby Travel Sentryは、グローバルな遺失物発見連絡システム
登録しておくだけで、電子メールやSMSで発見場所と発見者への連絡方法を通知してくれます。
手にしているシールを剥がすとシリアルキーが表示されるので、OKOBANのサイトで登録します。
機内持ち込みできる安心感
CABIN ZERO CLASSIC 44Lはサイズ的にほとんどの国内線、国際線で機内持ち可能です。
高さが50cm規制の航空会社などがありますが、CABIN ZEROはハードケースではありません。
3辺の合計100cmの場合でも、よほど満杯でない限りトップを潰せばOK。
【CABIN ZERO CLASSIC 44Lのパーツ込みサイズ:55×40×18cm=合計113cm】
※航空会社のサイズ計測には、取っ手やキャスターなどの飛び出たパーツも含まれます。
航空会社 | サイズ制限 | 重量制限 |
---|---|---|
JAL | 55×40×25cm 3辺の合計115cm | 10kg |
JAL 100席未満 | 45×35×20cm 3辺の合計100cm | 10kg |
ANA | 55×40×25cm | 10kg |
ANA 100席未満 | 45×35×20cm | 10kg |
スカイマーク | 55×40×25cm | 10kg |
アシアナ航空 | 55×40×25cm | 10kg |
キャセイ パシフィック航空 | 56×36×23cm | 7kg |
エアチャイナ | 55×40×22cm | 8kg |
シンガポール航空 | 3辺の合計115cm | 7kg |
タイ航空 | 56×45×22cm | 7kg |
エミレーツ航空 | 55×38×20cm | 7kg |
カタール航空 | 50×37×25cm | 7kg |
KLMオランダ航空 | 55×35×25cm | 12kg |
ルフトハンザ | 55×40×23cm | 8kg |
フィンランド航空 | 55×40×23cm | 8kg |
ポーランド航空 | 55×40×23cm | 8kg |
デルタ航空 | 56×35×23cm | – |
エアアジア | 56×36×23cm | 7kg |
スプリングジャパン | 56×36×23cm | 7kg |
ジェットスター | 56×36×23cm | 7kg |
セブパシフィック | 56×36×23cm | 7kg |
ベトジェット | 56×36×23cm | 7kg |
香港エクスプレス | 56×36×23cm | 7kg |
マリンドエア | 56×36×23cm | 7kg |
エアソウル | 55×40×20cm | 10kg |
エアプサン | 55×40×20cm | 10kg |
ジンエアー | 55×40×20cm | 10kg |
タイガーエア台湾 | 55×40×20cm | 10kg |
チェジュ航空 | 55×40×20cm | 10kg |
ティーウェイ航空 | 55×40×20cm | 10kg |
スクート | 54×38×23cm | 10kg |
ノックスクート | 54×38×23cm | 7kg |
エアドゥ | 55×40×25cm | 10kg |
スターフライヤー | 55×40×25cm | 10kg |
ソラシドエア | 55×40×25cm | 10kg |
ピーチ | 50×40×25cm | 7kg |
ジップエアー | 50×40×25cm | 7kg |
イースター航空 | 50×35×30cm | 7kg |
タイライオンエア | 40×30×20cm | 7kg |
- すべてエコノミークラスの場合。一部例外あり。
- 表は、個人による調査結果です。
- 正確な数値は各航空会社HPにてご確認ください。
旅では、搭乗手続きで突然手荷物が預け荷物に変更されることも。
そんなときのためにTSAロックも準備しておくと良いです。
実際に荷物をパッキング
実際に2泊から3泊程度を想定して荷物をパッキングしてみます。
真冬バージョンなので衣類多め。
衣類収納メッシュケースは無印良品のパラグライダークロスMサイズ(26×40×10cm)×2セット。
M2 MacBook Airはらくらく収納できます。
パッドが薄いので心配な場合はインナースリーブケースに入れて収納。
画像のAmazonベーシックPCケースは13.3インチのもの。M2 MacBook Airにジャスト。
無印の衣類収納メッシュケースは2つ並べて収納可能。
ガジェットポーチは充電グッズとiPad mini 6を収納。
tomtocのガジェットポーチはタブレットも入るので重宝してます。
モンベルのトラベルキットパック L。
持ち物が少ないときはトラベルキットパック のMサイズを使います。
ボディケア用品や薬など。
寒暖の差が不安なときは、やっぱりライトダウン。
ポーチ類とライトダウン、カメラまで余裕で収納。
旅行先で軽装で動けるようにパッカブルなリュックも持ち歩いてます。
画像は廃盤ですがアークテリクスのインデックス15。
内側のポケットに収納しておけば、旅先でもかんたんに取り出せて、いつでも散歩へGO。
車のキーや小物は前面内側のメッシュポケットへ。
最近手に入れたワンタッチで色調できるスマートサングラス『Dusk』もお気に入りで使ってます。
iPhone、財布、名刺入れは、フロントポケットにサクッと放り込みます。
それでもまだ余裕があるので、500mlのボトルも入れてみました。
背負ってみる
176cmの管理人が背負うとこんな感じ。
荷物はMAXで詰め込んだ状態。
アウトドアブランドのような背負心地の良さはないですが、極地に行くわけでもないので問題なし。
街や空港内での移動ならコレくらいで十分。
やっぱりCABIN ZERO CLASSIC 44Lがいい
CABIN ZERO CLASSIC 44Lの購入は2度目でしたが、一度手元から離れたことで、バックパックとしての良さを再認識できました。
初めての購入では型崩れを気にしていましたが、それも味だと思えばなんてことはありません。
注意点1は、ガチのアウトドア用では全くないので、性能を求めすぎないこと。
とはいえ丈夫な作りだし、価格も考えればガシガシ使っていけます。
注意点2は、小物ポケットが少ないところ。人を選びます。
実はこのシンプルな作りのおかげで40Lクラスでは最大級の容量が確保できています。
日頃からリュックのポケットに小物を収納している人は、ポーチで小分けするのに慣れる必要があります。
ポーチによる荷物の小分けが無理な方は、ポケット多めのリュックを購入するのもあり。
使い方さえマスターすれば世界中どこにでも連れていけるCABIN ZERO CLASSIC 44Lは最高の相棒。
気になった方はチェックしてみてください。
以上、【バックパックレビュー】CABIN ZERO CLASSIC 44L|大容量で機内持ち込みOK!でした。
アウトドアブランドに惹かれるならグレゴリーのコンパス40もおすすめ。
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