メカニカルキーボード大好きな皆さん必見!全く新しい発想から生まれたキーキャップの紹介です。
今回レビューするのは『Cerakey(セラキー)』というセラミック製、つまり陶磁器でできたキーキャップ。
欧米でのクラウドファンディングでは5,000名以上のユーザーから総額1億円超えの資金を調達した超人気製品。
使われているセラミックは工業用アルミナセラミックという軽量かつ強度の高い素材で耐久性も抜群。
性能や素材だけでなく、美しさ、指が触れたときの滑らかさは、これまでの樹脂製キーキャップとは比べ物になりません。
この記事では、セラミック製キーキャップ『Cerakey(セラキー)』を実際使用してみた感想をお届けします。
※この記事は一部プロモーションを含みます。
Cerakeyは2020年中国深圳(シンセン)に設立されたメカニカルキーボードのブランド。
セラミック(=陶磁器)を使い、実用性と芸術性を兼ね備えた美しいセラミック製キーキャップを生み出しました。
Cerakey(セラキー):セラミック製キーキャップ 製品詳細
同梱品:
- Cerakeyキーキャップ113個
- キーキャップ引き抜き工具
- 予備スイッチ×2
※Cerakeyのキーキャップは、多くのメカニカルキーボードに採用されているCherry MXスイッチ/MXスタイルのクローンスイッチに互換。
※全113個のキーキャップセットは、標準的なANSI「英語配列」レイアウトで、一般的なメカニカルキーボードに互換性があります。
※基本セット113個はWindows用で、MacOS用は別途リターンで追加キー6個セットを購入可能。
製品仕様
製品名 | Cerakey(セラキー) |
プロファイル | Cherryプロファイル |
互換性 | Cherry MX/クローンスイッチ |
素材 | 工業用セラミック |
キーキャップ数 | 計113個 |
カラー展開 | 全11種類+印字の有無選択可 |
カラーは全11色展開
どれも魅力的なんですが、一番人気は、セラミックブルーという色。
陶磁器特有の自然なひび割れ模様を表現した仕上がりが素敵。
個人的には、『ブラック+印字なし』がお気に入り。
外観
今回メーカー様より、印字タイプのホワイトをサンプル品として用意していただきました。
実物を見てその光沢のある美しさにワクワクが止まらない。
手に取ると、樹脂製よりも重いことと同時に、精巧さと美しさも実感。
表側、裏側をじっくり見ると丁寧につられていることが一目瞭然。
キーキャップのサイズごとの重さは画像のとおり。
スペースキーが32gって結構な重さですが、タイピング操作には影響なし。
セラミック製とABS/PBT樹脂製の比較
比較に並べているPBT樹脂製キーキャップも樹脂製の中ではクオリティは高い方。
管理人が使っているのはダブルショットと呼ばれる2色成型されたもの。文字が印字ではないので摩耗に強い。
一般的なABS樹脂製キーキャップは文字が印字タイプなので、使っていると文字が薄くなったり、皮脂によるテカリが出てくるなど消耗が早い。
当然、大量生産でないセラミック製のCerakeyはさらに手間がかかっているし、耐久性も高いのは言うまでもありません。
テカリが出ないキーキャップというのは、かなり惹かれるポイント。
Letterキーの計測。
樹脂製が1.2g、Cerakeyは3.9g(公式値は3.5g)
裏面の比較。
裏から見てもCerakeyは精巧な作りで高級感が伝わってくる。
メカニカルキーボードKeychron K2 v2に装着
絶賛愛用中のメカニカルキーボード『Keychron K2 v2』で、Cerakeyを試してみます。
キーキャップの引き抜きには専用の工具を使います。
Cerakey/セラキー標準セットには引き抜き専用工具×1と予備のキースイッチ×2が付属しているので改めて工具を購入する必要はありません。
キーキャップの引き抜きは簡単。
キーを両側から挟んで、クッと引き抜くだけ。
交換作業は、間違えないよう1列ずつやっています。
管理人のキーボードKeychron K2はキースイッチ茶軸にしています。
ざっくり説明すると、赤軸(軽いタッチ)と青軸(重めでクリッキーな音が出る)、その中間の茶軸の3種類がよくある基本のキースイッチ。
新しいキーキャップは、中央の十字に合わせて上から押し込むだけでインストール完了。
キースイッチの色に関係なく、Cherry MX互換なら、Cerakey/セラキーに交換可能。
入れ替え途中の画像。
セラミックと樹脂の違いが一目瞭然。
Cerakeyが美しすぎます。
完成です。
スペースやSHIFTキーなど大きめのものは、若干差し込みにくかったところもありましたが、すべて問題なく交換完了。
Cerakeyに交換して、総重量の変化を計測。
手持ちのKeyChron K2は、台座が金属製なので標準でも808gとかなり重い。
キーキャップ交換後の重量は1,082gとさらに274g増加。
もともと据え置きとして使っているので重くてもOK。
頻繁にキーボードを移動させたりする方はご注意を。
RGBバックライトを試す
樹脂製キーキャップでのRGBバックライト。
Cerakeyの特徴のひとつに、光の透過率が高いというところがあります。
バックライト機能付きキーボードに装着すれば、異次元の輝きをみることが可能。
キーキャップをCerakeyに交換後のRGBバックライト。別物みたい。
樹脂製だとバックライトはキーボードの隙間から見えるものなんですが、Cerakeyは、キーボード全体が発光。
これはかなりきれい。
ホワイト一色。
主張が強すぎず、結構好みかも。
キーキャップが光っているような感じは、スケルトンなものならともかく、他の素材ではできない。
打鍵感(打ち心地)
まず、キーに触れるとひんやりとしてなめらかな肌触りが伝わってきます。
セラミックという硬質素材の特性で、沈み込んで落ち着いたタイピング音に聞こえます。
高音域が抑えられるところもグッド。
オンライン会議中など、キーボードの音を気にする場面が多い方には特におすすめ。
今回茶軸のキースイッチで試してますが、赤軸(タイピング音が小さいスイッチ)ならさらに音を小さくできます。
打鍵感(打ち心地)に関して不満はなし。
こちらの動画でタイピング音を確認できます。
セラミック製キーキャップCerakeyはMakuakeで応援購入できます
- 極薄かつ丈夫で摩耗に強い工業用アルミナセラミック採用
- なめらかな肌触りと落ち着いたタイピング音
- 透き通るようなバックライト強化
- 11色展開+印字有無が選べる
- 汎用性の高いCherry MIX互換
- 英字配列
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