イヤホン好きがみんな大好き、交換用イヤーピース。
今回紹介するのは日本ディックス社のCOREIR(コレイル) BRASS。
BRASSとは真鍮(黄銅)のこと。
名前のとおり金属コアに真鍮+ニッケルメッキを使用しています。
実際に使ってみると、想像どおりというかイヤホン自体の元々の音に「艶(あで)やかさ」がプラスされます。
実際に最近発売されて音質でも評価の高い完全ワイヤレスイヤホン「Technics EAH-AZ80」に使ってみました。
確かに音は変わります。が、税込3.980円を投資した価値があるかと言われれば人それぞれ。
あわせて、注意点もありますので、早速レビューしていきます。
製品詳細
COREIR BRASS(コレイル ブラス)
メーカー:日本ディックス社
サイズ:S, MS, M, L 計4種類
販売セット①:S 2ペア、MS 2ペア、M 2ペア、L 2ペア (すべて税込3.980円)
販売セット②:S,MSセット、MS,Mセット、M,Lセット(すべて税込3.980円)
今回購入したのはM,Lセット、それぞれ1ペアずつ入った商品。
各サイズごとに色が入っていてわかりやすい。
イエローがM、ピンクがLサイズ。
ほかに、Sがブラック、MSがプルーとなっています。
台座から取り外すとこんな感じ。
裏から見ると色はハッキリわかります。
イヤーピース本体は、柔らかく少しペタつくタイプ。
イヤホンに取り付ける
早速Technics EAH-AZ80に取り付けてみます。
EAH-AZ80の先端は極端に太いわけでもなく、長いわけでもないので、いろんな種類の交換イヤーピースが楽しめそう。
いつも使っているEAH-AZ80のMサイズと同じCOREIR BRASSのMサイズ比較。
少し大きめ。
MとLのセットを購入しましたが、MSとMのセットでよかったかも。
同サイズの比較なら、少し大きめということを覚えておくと良いです。
COREIR BRASSは、イヤーピースの高さ/深さも結構あります。
Technics EAH-AZ80の記事はこちらから
実際にケースに収めてみる
特に引っかる様子もなく、問題なく収まりました。
あまりにも個性的な形状やサイズのものは、装着できるけど充電ケースに入らないといったこともあります。
購入時は注意しましょう。
COREIR(コレイル) BRASSで音は変わるのか?
COREIR BRASSを使って、ロック、ジャズ、EDM、POPSなど、試してみました。
金属コアが影響しているのか、高音域は「きらびやか」になります。
鳴りが良くなるという表現が適切かもしれません。
AZ80との組み合わせは中々いいです。
もともとAZ80は、ワイヤレスイヤホンの中では高音質とはいえ、ナチュラルな味付けなので中高音を引き出してくれている感じ。
ドンシャリ系の高音域がピーキーなイヤホンにはキツすぎるかも。
EaarFun Air Pro3にもCOREIR BRASSを使ってみる
個人的に2023ベストバイなEaarFun Air Pro3にも使ってみました。
確かに高音の伸びは確認できますが、1万円を切るイヤホンに3,980円はもったいない気がします。
それならAnker Soundcore Liberty 4あたりを購入すればいいのでは?というのが個人的な感想です。
機種を買い替えずに、音を良くしたいというなら問題ないでしょう。
COREIR BRASSはおすすめ?
音質を少しでも良くしたいという方にはおすすめですが、4,000円弱の価値があるかと言われれば難しいところ。
劇的な、ワンランク上の音質に変わるということはありませんが、少しでも音質が変われば「最高!」と思う方にはおすすめ。
これは個人差があります。
AZ80の純正はSMLのほか浅型、深型も用意されているので、よほど不満がなければ無理に購入する必要はありません。
どうしても純正のイヤーピースが耳に合わないという方は、試してみる価値はあります。
シリコン部が柔らかくしっとりしているので純正よりも密閉感は上がります。
COREIR BRASSが気になる方は製品ページをチェックしてみてください。
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