低価格でも高品質なイヤホンを提供しているEarFunから,この価格でいいの?!と思わず言いたくなるような完全ワイヤレスイヤホンが誕生。
EarFun Free Miniは,その名のとおり,音質にも定評のある上位機種『EarFun Free』を小型化したイヤホン。
だからといって音質面を削っているわけではく,十分に音楽や動画を楽しめる製品になっています。
- とにかく軽量,コンパクトなワイヤレスイヤホンがいい
- なるべく低価格で,しかもちゃんと音楽が楽しめる音質
- 汗まみれのワークアウトで使える高い防水性能が欲しい
- 片耳で使うときもある
- サブのイヤホンを探してる。なるべくコスパのいいやつ
もし,イヤホンに対する考えが,いくつか当てはまるなら『EarFun Free Mini』は,最高の相棒になってくれるでしょう。
EarFun Free Miniスペック
製品名 | EarFun Free Mini |
サイズ | 55*26*43mm |
再生時間 | 最大5時間(イヤホンのみ) 最大24時間(ケース込) |
重さ | 約38g |
充電端子 | USB-C |
充電時間 | 約1.5時間(イヤホン) 約2.5時間(充電ケース) |
防水規格 | IPX7 |
通信 | Bluetooth 5.0 |
コーデック | SBC / AAC |
ドライバー | φ6mm |
外観
Miniというだけあって,かなり小ぶり。
全体的にマットな質感。
前面
充電用USB-C端子のある背面
左がAirPods Pro,右がSoundcore Life P3。
どれも小さい部類のワイヤレスイヤホン,その中でも『EarFun Free Mini』は,さらに小さい。
AirPods Proよりは少し厚みがありますが,十分ミニサイズ。
イヤホンに耳かき?!と思ったら,お掃除キット。
イヤーピースは,S,M,Lの3種類。
装着感
かなりキレイに耳の中に収まります。
フィット感は抜群。
このイヤーチップがちょっと硬めかな。
長時間は疲れるかも。
音質
音質は3,000円以下(クーポン込み)で買えるイヤホンとしては申し分ない音質。
低音の迫力,中音,高音の明瞭感,なかなかです。
8千円以上のクラスと比較すると,音が潰れてる印象はありますが,あくまで比較した場合。
普通に聴いていていたら問題なし。
耳へのフィット感が高く,十分な遮音性が得られるため,ノイズキャンセリング機能は無くても音楽や動画に没入できます。
ただし,周りの音がかなり消えるので,人の声を聞き取るには,音楽を止めるだけでなくイヤホンを外す必要があります。
背後からの車などにも注意,それくらい遮音性が高いということです。
高音の刺さりはちょっとだけ気になりましたが,この価格なので,気にするなら上位機種や最新機種を買いましょう。
操作感
操作はすべてタッチ操作。
操作方法
- ダブルタップ:音楽再生/一時停止,通話着信/終了
- トリプルタップ:R曲送り,L曲戻し,通話切り替え
- 2秒長押し:着信拒否,音声アシスト,電源ON
- 電源OFF:10秒長押し
イヤホンが耳の奥まで入っているため,タップ操作でさらに奥に押し込まれる感がちょっと気になりました。
接続は,ケースから取り出すと自動的にペアリングモード。
他の機器に接続するときは,ケースに戻した後,登録を解除して再度取り出すとペアリングモードが復活。
特に難しい操作はありませんが,本体リセットだけ特殊です。
本体リセット方法
- ケースから取り出したらLR両方のイヤホンを10秒以上長押しして電源OFF
- さらに10秒長押しで紫色に点滅させる
- 接続機器から再度ペアリングで完了
3,000円台で買える良質なイヤホン。買って損はナシ
個人的に気に入ったポイントは,もうひとつ,それは製品としての完成度です。
低価格のワイヤレスイヤホンなんて,いくらでもあります。
「ユーザーを不安にさせず,ちゃんと聴こえて,ちゃんと使える」という当たり前のことができるところに,この製品の価値があります。
今ならAmazonは1000円OFFのクーポン付き,気になったら製品をチェックしてみてください。
2023年はこちらEarFun AirPro3がおすすめ
本レビュー記事における音質,装着感などの感想は,個人的なものです。
耳の形や音の嗜好により,評価は変わります。参考程度にしてください。
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