自宅での快適さを追求する人々にとって、リクライニングソファは至福の時間を提供する存在です。
FlexiSpotが手掛ける電動リクライニングソファ「X1」は、スタイリッシュなデザインと先進的な機能を兼ね備えたコスパ抜群の製品。
このソファは、電動操作で簡単にリクライニングポジションを調整できるだけでなく、エルゴノミクスに基づいた設計で体を包み込み、長時間のリラックスや作業にも対応。
さらに、高品質な素材とモダンな外観がリビング空間を引き立てます。
今回、電動リクライニングソファX1を提供していただいたので、実際に組み立てから使用感まで、詳しくレビューしていきます。
※本記事は、製品提供を受けたプロモーション記事となっています。
製品詳細
本体重量 | 19.6kg |
発送重量 | 22kg |
本体サイズ | 幅61cm×奥行き81~155.5cm×高さ45〜100cm |
梱包サイズ | 71×45×62.5cm |
生地 | ポリエステル 100% |
フレーム | スチール |
背もたれフィラー | PPコットン |
座面フィラー | 高密度ウレタン |
背もたれリクライニング角度 | 105°~155° |
脚部リクライニング角度 | 90°~180°45 |
リクライニング | 無段階、電動 |
ポケット | 両サイド収納ポケット |
リモコン(有線) | 有り |
販売価格(税込) | 29,000円 |
保証期間 | 2年間 |
カラーは、ライトグレー、ダークグレー、ライトブルー(紹介製品)の3色。
FlexiSpot X1の製品スペックの中で、特筆したいのは、脚部も動くフル電動ソファなのに、29,000円(税込)というリーズナブルな価格設定と、長期の製品保証がある、というところ。
価格が安いだけでは、製品のクオリティが心配になりますが、2年間のメーカー保証があるということで、とても安心できます。
製品組み立て
届いたダンボールはかなり大きい。
総重量も22kgと結構重いので、運搬も大変。
一気に運べない場合は、ダンボールを開いたら、パーツごとに運ぶのがおすすめ。
それでも座面と背もたれはくっついてるので、それなりの重量があります。
組み立ては、全工程30分もあれば完成します。
梱包されているパーツは意外とシンプル。
- 座面+背もたれ部分
- サイドパネル(肘当て)×2
- 脚×4
- 電源アダプタ
- ネジ類
- 取り扱い説明書
①背もたれ部分を分解
座面と背もたれはくっついてるんですが、あくまでも梱包のためのネジ止め。
2ヵ所ののネジを外していきます。
取り外しに使うのは、付属の六角レンチ。
この六角レンチだけで、組立作業はすべて完結します。
②脚の取り付け
座面部分に脚を取り付けます。
レンチは使わず、手動で回します。
③座面と背もたれを組み立て
背もたれの結合部分は、フレームが曲がらないように、プラスチックの緩衝材が入れてあるのでコレを取り出します。
ネジ止めは、左右2カ所。
可動部分なので、しっかりと取り付けていきます。
④肘当て(サイドパネル)
肘当て(サイドパネル)の取り付けに必要な付属品。
六角レンチ、ネジ1本、ボルト2本、ナット2つ。
ネジ止めの場所は、もちろん取扱説明書に書いてありますが、穴が空いているのでわかりやすいです。
上部1カ所のネジ止めと、下部2カ所のボルト締め、この同じ作業を両側おこないます。
肘当て(サイドパネル)のネジは、外側から取り付けます。
外側ポケットの中にネジ穴があります。
上部のネジは強めに押し込むとズボッと入るので、あとは六角レンチで締めるだけ。
下段のボルト2本はあらかじめ手回しで、サイドパネルに取り付けておきます。
フレームにサイドパネルのボルトを通したら、あとは手回しでナットを取り付けて完了。
電源(ACアダプタ)をつなぐ
最後に電源アダプタをつないだら完成です。
予備パーツ
組立製品は、稀に必要な本数のネジが入っていなかったりすることがあります。
その点、FlexiSpotは、予備のパーツが各1種類ずつ同梱されていて、安心です。
こういうところに気配りしてくれているとありがたいですね。
完成外観
完成!
やはりダイニングチェアなどとは違い、ひと回り医大きいサイズ。存在感ありますね。
正面からの画像。
肘当て部分が、薄い板で出来ているので、リッチ感はありませんが、逆に捉えれば、省スペース設計で設置しやすい。
側面には左右両側に肘当てとポケット。
背面から見るとフレームがしっかり見えるので、好き嫌いは分かれるデザイン。
ボクは気になりません。
背もたれは、かなり厚みがあり、ふっくらしています。
生地はフランネルのような柔らかさがあり、気持ちいい。
側面ポケットは両側に備えていて、リモコンボタンを収納できます。
単行本やテレビのリモコンなど収納するのにも活躍しそう。
A4ファイルはタテなら入りますが、肘当てのカーブで曲がってしまうので、あまりおすすめできません。
新聞ならいいかも。
リモコンは、傾ける・起こすの2種類のボタンに加えてリセットボタンがあります。
操作は、好きな角度まで押し続けるだけのシンプル操作。
座面クッション性能
座面は厚みのある低反発系のクッション。
ただし、安物のクッションとは違い、底面に太めのS字スプリングが仕込まれていて、耐久性もバッチリ。
スプリングがないものは、「ヘタリ」も早いし、座り心地も硬くなります。
使用感
176cmの筆者も深々と座れるゆとりがあります。
座面のやわらかさも丁度いい感じで気持ちいいです。硬めの低反発のような座り心地。
背もたれは柔らかく、頭と肩がいい具合に沈み込みます。
背もたれを倒すと、同時にフットパネルが持ち上がってきます。
背もたれは155°までですが、フットレストはフラットにできます。
すべて倒すと、かぎりなく全フラットに近い状態で、眠ってしまいそう笑
最高です。
動作音
動作音は不快になるような大きな音はなく、いたって静かです。
モーターが座面下の内部にあるので、気になるよな音ではありません。
FlexiSpotの電動昇降デスクも静音仕様ですが、それよりもさらに静音です。
気になる点
気になるのは、脚が硬い樹脂製のため、フローリングだと移動のとき傷つけてしまいそうでちょっと怖いです。
そこで購入したのが、椅子の脚カバー。
私は、ソックスタイプを購入しましたが、シリコン製のものや貼り付けタイプでもOK。
ダイソーで購入。
脚カバー装着。これで安心です。
レールなどのちょっとした段差がある方も、これさえつけおけば、衝撃も和らぐし、無駄な衝突音も避けられます。
まとめ:FlexiSpot 電動リクライニングソファX1
- 高コスパの電動ソファ
- S字スプリングで座り心地が安定
- 背もたれが肉厚で、上半身を沈み込むように受け止めてくれる
- 体をほぼフルフラットにできる
- 安心のメーカー2年保証
- 電動ソファなのに省スペース
- 全体的に高級感がない
なるべく安価で、しかも信頼できるメーカーの電動リクライニングソファが欲しい!
そんな方におすすめできるのが今回紹介した、FlexiSpot 電動リクライニングソファX1。
電動ソファが欲しいけど、部屋は広く使いたいし、なるべく省スペースなデザインがいい、という方にもおすすめです。
何と言っても、電動昇降デスクで有名なFlexiSpotの2年保証がついているのは安心できます。
コスパ重視で作られているモデルなので、高級感がないのは残念ですが、FlexiSpot には、より上位モデルで、デザイン性の高い電動リクライニングソファもあるので、気になった方は製品ページをチェックしてみてください。
FlexiSpotの電動昇降デスクやオフィスチェアもレビューしています。
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