【レビュー】 Logicool LIFTは腱鞘炎対策のエルゴノミクスマウスで手首も快適

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今回は、エルゴノミクス(人間工学)マウス『Logicool LIFT M800』の紹介。

毎日のようにパソコン作業していると、怖いのが突然襲ってくる腱鞘炎。

手首や親指のしびれ、痛みだけでなく肘や肩の痛みまで、マウスによる腱鞘炎は様々な体の部位で起こります。

そればかりか、長時間利き手だけを酷使したことによる体の軸がブレが引き起こす、頭痛、耳鳴り、目の疲れ、むくみ、腰や背中の痛みなども症状のひとつ。

なるべくなら腱鞘炎なんかなりたくないし、腱鞘炎になったからといってパソコン作業を中断するわけにもいかない。

そんなときはエルゴノミクスマウスやトラックボールマウスが、腱鞘炎の予防にも症状緩和にもおすすめ。

『Logicool LIFT M800』は、腱鞘炎対策として優秀なだけでなく、様々なカスタマイズも可能な高性能静音マウス。

詳しくレビューしていきます。

目次

LIFT M800 製品詳細

同梱品は、LIFT M800本体と製品仕様書のみ。

詳しい説明書はなく、本体を包んでいる厚紙の内側に使い方ガイドが記載。

徹底的に簡素化しているエコパッケージ。

製品スペック

連続使用可能時間‎24 ヶ月
カラー‎グラファイト・ホワイト
電池付属‎単三電池1本
ブランド名‎Logicool(ロジクール)
製品型番‎M800B
センサー光学式
ボタン数6(左/右クリック、戻る/進む、ミドルボタン、
ミドルクリック付きスクロールホイール)
DPI400~4000 dpi
(100DPIの増分で調節可能)
対応ソフトLogi Options+
対応OS‎Chrome, Android 8以降
Windows, Mac OS, iPad OS
接続方式Logi Bolt USBレシーバー(同梱)
Bluetooth® Low Energyテクノロジー
製品サイズ‎7 x 7.1 x 10.8 cm
商品重量‎125 グラム

電池持ちが最長24ヶ月と驚異的。

外観

どうしてこうなったのか、間違えて2台購入してしまいました。

ホワイトも淡いグレーとのツートンカラーでApple純正キーボードと見た目の相性もよさそう。

ホイールとボタンがひとつ。

あとで紹介しますが、アプリですべてのボタンにショートカットを割当可能。

サイドには2つのボタン。

底面には接続機器の切り替え(3台まで)、センサーLED、電源スイッチ。

電池とBluetoothドングルの収まっているおしり部分のフタはマグネット。

開けやすくてグッド。

総重量は131(電池、ドングル込)。カタログ値は125g。

ゲーミングを除き、作業用としては一番ハイスペックなMX Master3の143gよりは軽い。

Logicool LIFTの使い方

接続機器を切り替えるための底面にある3つのボタンのどれかを長押しすることでペアリングモードへ。

アプリの使い方

ペアリングが終わると、アプリ上に認識される仕組み。

チュートリアルとプラグイン

最初にはじまるチュートリアルが機能の使い方のすべてを教えてくれます。

Photoshopなど主要アプリでで使えるブラグインをインストールできるのでこれはダウンロードしておきましょう。

ポイントとスクロール

ポイント、各ボタン、スクロールホイール、現在割り振られている状態を表示。

例えば「ポインター」の速度は現在50%。というように割り振られた機能だけでなく、現在の状態も教えてくれます。

右上のアプリケーションの追加から、各アプリごとの機能を割り振れます。


EASY-SWITCH

EASY-SWITCHは、登録したパソコンやタブレットをボタンで切り替えて使える機能で3台まで登録可能。

アプリでは登録した機器を画面上で確認することができます。

FLOW

『FLOW』は、マウスを切り替えることなく2台のパソコンを自由に行き来できる便利な機能

ただし、1.同じネットワークでつながっていること、2.Logi Options+アプリを両方のパソコンがインストールしていること、3.過去にペアリング済であることが条件。


MacBook Pro 14インチとM2 MacBook Airで『FLOW』を検証。

確かに便利ではあるけど、マウスのポインタが行き来するとき、0.5秒ほどタイムラグが発生します。

1台目から2台目のPCへコピペもシームレスにできるはスゴイ。

ただし、Macには、もともとAirDropやコピペの共有もあるのでMacからMacは恩恵が少ない。

WindowsとMacだと使う十分価値があります。

各種設定

設定ではマウスの初期化と削除、左右ボタンの入れ替えなどができる。

ファームウェアバージョンやサポートページのチェックもここから。

マウスの操作性はいいけど

マウスの動きはさすがロジクール製という感じで快適そのもの。

ただし、握り方が独特なので慣れは必要。

高さの低いマウスが好きな方は特に、一度量販店などで触ってみることをおすすめします。

確かに腱鞘炎には良さそう。

女性など小さい手の人にもしっかりフィットするのはうれしい。

ロジクール LIFT M800はおすすめ?

おすすめポイント
残念ポイント
  • 手首を縦方向にホールドするので腱鞘炎には最適
  • 1万円以上のハイエンドマウス並みに多機能
  • 安定のロジクール製で挙動は問題なし
  • 日常的に使うなら慣れが必要
  • 構造上、ホールドする位置が高くなる

今回ロジクール LIFT M800を購入してみて、特殊なマウスということは改めて実感。

良いマウスであることは間違いないですが、常用するなら慣れが必要。

マウス操作で腱鞘炎になった方や、手首に違和感があって不安な方にはおすすめです。

ボクは使いはじめて1週間ほどですがまだ馴染んだ、とは言い難いです。

1ヶ月間使い込んでみての感想を追記します。気になる方はお楽しみに。

ハイエンドマウス Logicool MX Master 3のレビューはこちらから

Logicool LIFTのレビュー、腱鞘炎対策のエルゴノミクスマウスで手首も快適

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