みなさんこんにちは。ガジェットブロガーのでじまろ(@digimalog)です。
最近のUSBケーブルは、磁石(マグネット)でカンタン巻き取り式が、トレンドなんですが、実は一度も使ったことがありません。
どれだけ便利なのか、ということで自動吸着の特許取得済みで、比較的評価の高いMagtameの製品を購入してみました。
私が選んだのは、フラットタイプのケーブル。
フラットタイプは磁石で束ねても、かさばらないのが利点。
実際に使ってみて、その便利さを改めて実感しましたが、どんな良い製品でもメリット・デメリットは存在します。
この記事では、購入したMagtameのUSBケーブルの使用感を包み隠さずレビューしていきます。
製品詳細
ブランド | Magtame |
---|---|
ケーブル特性 | 磁力自動収納(特許取得済み) |
ケーブル形状 | フラット ※他にノーマルタイプあり |
充電能力 | 240W/5Aの急速充電に対応 ※他に60Wタイプあり |
コネクタ | USB-C to C ※他にLightning、USB-A、2-in-1タイプあり |
データ転送 | 480Mbps |
サイズ | 1mまたは1.5m |
ケーブル表面 | 高耐久二重ナイロン編込 |
カラーについて:今回購入したのはブラック、ほかにシルバーとブルーがあります。どのカラーも格子柄。
製品外観
ノーマルタイプと違い、ロールケーキのような巻取り型。
この薄さで、巻取り、収納できるのは、フラットタイプ最大の利点。
ケーブル幅は8.5mm、厚みは2.4mm。
コネクタ部分の幅は11.4mm、厚みは6.3mm。
ちゃんと手のひらに収まるサイズに巻き取れます。
巻き取ったサイズは、最小で直径7.2cmほど。
もちろん、ゆったりと大きく巻くこともできます。
Anker Flow やわらかケーブルと比較
これまでメインで使っていたAnkerのFlowと比較。
Flowは柔らかくて取り回しの良いところがメリットで、Magtameは高耐久ナイロンということもあり硬めで取り回しは得意ではないです。
巻き取ったときのスマートさは、断然Magtameの勝ち。
誰が巻いても、キレイに収まってくれるのは素晴らしい。
巻き取ったケーブルをまとめるのにケーブルホルダーが要らないのも、うれしいポイント。
横から見ると、Magtameのフラットケーブルのスマートさがよく分かるはず。
コネクタのサイズもほぼ一緒。
手持ちのAnker Flowは100Wまでのタイプで、今回購入したMagtameは240Wまでの高性能タイプ。
とはいえ、手持ちで一番充電ワット数が大きいのはM3 MacBook Air。
今のところ私の環境では、100Wまでのケーブルと充電器で十分なので240Wの恩恵には預かれない。
100W対応USB充電器からMagtameケーブルを経由してM3 MacBook Airに繋いだところ、しっかり100Wで認識してくれました。
Magtameのフラットケーブルは1mで、89.9g。
Anker Flowは0.9mで、27g。
断然、Anker Flowが軽い!Magtameはこの重さが一番のネックかも。
データ転送
データ転送はUSB2.0規格480Mbpsということで、速いわけではないので、あくまでも緊急用、というかおまけ程度。
実際にデータ転送できるか検証。
USB2.0ケーブルではThunderBolt対応デバイスを受け付けないので、SATA接続のSSD(最大600Mbps)で計測。
速度計測の結果、理論値480Mbps=60MB/sには届きませんが、読み込み41.54MB/s、書き込み34.08MB/sと、悪くない数値です。
データ用ケーブルとして使えないことはないですが、Macで使うならUSB4.0やThunderboltケーブルを準備したほうが良さげ。
使用感
USB-Cのコネクタ部分は、11.4mm×6.3mmと標準サイズなので、一般的なiPhoneケースなら問題なく挿入できます。
画像は、TORRASのMagSafeリングスタンド付きケース、Apple純正ケースでも抜き差しOK。
硬めの高耐久ナイロンを使用したケーブルなので、取り回しは得意ではないですが、マグネット式ということをうまく使えるようになれば、意外と使いやすいです。
必要な長さだけ引き出し、残りは巻き取ったままで使うのがコツ。
ガジェットポーチやリュックのポケットに収納するとき、薄型なのは正義です。
めちゃくちゃ使いやすい。
画像のガジェットポーチ「デイズポーチスリム」のレビューはこちら。
巻取りは、最初手間取りますが、慣れるとだんだん素早くできるようになってきます。
私の指(男性大人)だと、人差し指と中指を起点にすると、素早くコンパクトに巻き取れます。
磁力は、めちゃくちゃ強いわけではないですが、寄せるとスッとくっついてくれます。
「磁力が弱めだ」とレビューしている人がいますが、これ以上強いと、いろんなモノを引き寄せすぎて逆に使いづらい。
Magtameフラットケーブル 240W/5Aのまとめ
- 磁石/マグネット式で巻取りがカンタン
- フラット+マグネットで薄く巻き取れる
- ケーブルホルダーが要らない
- 高耐久編み込みナイロン製で断線に強い
- 一般的なケーブルよりも2倍以上重い
- ケーブルとしては高額
流行りの磁石/マグネット式ケーブルはどんなもんだろうと思って半信半疑で購入しましたが、これは確かに便利。
重さは確かにネックですが、それを打ち消すだけのメリットがあります。
しかもフラットケーブルという選択肢が、より薄く収納できて、自分には最適解でした。
サクッと巻き取りたいならノーマルのマグネットケーブルが良いと思いますが、収納スペースを重視するなら、断然フラットケーブルがおすすめです。
MagtameのUSBケーブルには、他に60Wタイプもありますが、100W以上の充電が必要な方は240Wタイプを選びましょう。
この記事を読んで、MagtameのUSBケーブルが気になった方は製品ページをチェックしてみてください。
私はもう一本買います!
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