最近愛機MacBook Proのスタンド選びに迷走中のでじまろ(@digimaro)です。
お気に入りのスタンドはすでに使っているMOFT MINI。
ですが今回紹介するMAJEXTANDは非常に人気が高く,口コミやレビューも総じてかなりの高評価が多いです。
評価の高いスタンドを使ってもないのにMOFT MINIが最高だというのは「レビュアーとしていかがなものか」と突っ込まれそうなので,購入してみました。
ノートパソコン用のモバイルスタンドの中では高価格帯ですが,価格に恥じない機能性と完成度です。
ただし悩みどころもありますので、メリット・デメリット含めて詳しくレビューしていきます。
MAJEXATND製品詳細
メーカー | ONED |
サイズ | 141mm x 140mm × 1.7mm |
重量 | 約136g |
素材 | ステンレスティール、亜鉛合金、POM製の脚部 |
角度調整 | 6段階・7cm ~ 12cm |
カラー | 5色展開 |
対応機種 | ・全てのApple製MacBook / MacBook Pro ・スクリーンサイズが18インチ以下のノートパソコン (ただし、底面がフラットであるもの) 注:一部Windowsノートパソコンでは使用できない場合あり |
内包物はMAJEXTAND本体のほかクリーニングシート,ゴム足4つ,張替え用両面テープ
ケースの背面にビフォーアフターの画像がありますが,ノートパソコンにスタンドを付ける理由はまさにこのとおり。
目線が上がることで姿勢が正しくなり,パソコン作業の疲労を軽減してくれます。
箱の開き方がMAJEXTANDを開く動作を模倣していて面白い。
中には製品の使い方が印字されています。箱が説明書です。
背面,パソコンとの接着面。
両面M3テープが2箇所,すでに貼り付けてあります。
付属の両面テープは予備のもので貼り替え用です。
慌てて使用しないでください。
一度貼り付けると、貼り替えには両面テープ交換や本体清掃など手間がかかるので位置決めはしっかり!
MOFT製品とMAJEXTANDの比較
スタンド選びの迷走中だけあって,いろいろ所持してます。おもにMOFT。
私がよく使用していたのは,MOFT MINIという製品。
高さ調整はなく固定ですが37gという驚異的な軽さはモバイルという観点から見ると最高です。
また,2段階調整できるベンチレータホール付きMOFTもあり,バリエーションが豊富なのも特徴です。
MAJEXTANDは136gと重量はありますが,ステンレス素材で耐久性の高さと製品の完成度は非常に高いです。
MAJEXTAND | MOFT | MOFT MINI | |
サイズ | 141 x 140 x1.7 mm | 250 x 180 x 3 mm | 224 × 85 × 3mm |
重量 | 136g | 90g | 37g |
角度 | 6段階・7cm ~ 12cm | 15°または25° | 10°(高さ4.5cm) |
貼付 | 両面テープ | 粘着シート | 粘着シート |
素材 | ステンレスほか | ポリウレタン | ポリウレタン |
軽量なスタンドが気になる方はこちらをどうぞ。
MOFT MINIと2段階調整のMOFT両方のレビュー記事です。
MAJEXTANDの貼り方は?MacBookAirとPro 13インチで実践
こんな感じで貼り付けました。
角度調整が6段階もあると最終段階ではかなり傾斜がつき、作業中に倒れる恐れも。
心配なのでかなり後方に取り付けました。
後ろ側(画面の上側)は少し浮いていますが,PCとの接着部分は確保してあるので問題ありません。
正方形なので上下に気をつけてください。
MacBookの排気口(ヒンジ部分)に対してMAJEXTANDと書かれている方が上です。
ゴム足も4箇所。
製品は厚みが1.7mmとはいえ、そのままでは少し浮き上がるので、ガタツキを防ぐにはゴム足は有効ですね。
側面から見ると取り付け位置がよくわかります。
画面左側はMacBookの後方側で接着面が曲面に差しかかってます。
自己流ですが,最大傾斜時に安心感があるのはこの位置。
にしても1.7mm厚は薄いです!
本体に▲▼の印があり,順番通り1の方向に指をかけて持ち上げるとスーッ,カチッときれいに高さが決まります。
安っぽさは全くありません。
2段目以降は,両端のロック解除を押さえながら親指で引き上げていきます。
戻すときは,両端のロック解除を押さえれば簡単に元の位置におさまります。
完成しました。角度がつくとタイピングもしやすくなります。
真後ろから見た感じ。
MacBookをしっかり支えてくれています。
MAJEXTANDの角度調整,6段階すべてを画像で確認
第一段階、これが一番無難な角度。
第2段階、さらに傾斜がつきます。
第3段階。
第4段階。タイピングで使えるのはここまで。
これ以降は、動画視聴時に高さを合わせるときに使ってます。
第5段階。
最終の第6段階。かなりの角度です。
6段階目を背面から見た感じ。
この高さでキーボード打つのは現実味が無いですが,外部ディスプレイと高さをそろえたり,動画視聴時にも目線の高さを調整するのに便利です。
MAJEXTANDの貼り直し方法
MAJEXTANDの取り付けには両面テープを使うのですが,簡単には外せません。
薄いプラスチックのカードを使うと簡単に取り外すことができます。
私もチャレンジしてみましたが,問題なく成功。
MacBook本体に傷がつかないようゆっくりのこぎりの要領で剥離をすすめていきます。
といってもMacBook本体保護にスキンシールを貼ってるので傷つける心配はありませんでした。
剥がすとこういうシール跡が残りますが,シールはがし液できれいになります。
ただし、MacBook本体に染み込むような液垂れにはくれぐれも注意してくださいね。
直接塗布するのではなく、ティッシュなどにはがし液を含ませて、拭き取る方法を推奨します。
MAJEXTANDはおすすめできるスタンドです。
前提として,スタンドというガジェットそのものが健康のために有用です。
ノートPCにスタンドを取り付けると視線を程よい位置に上げることができるので,正しい姿勢を促し,結果目や肩の疲れを軽減してくれます。
また個体が熱くなりがちなノートパシコンですが,持ち上げて使用することで排熱効果もあります。
特にファンレスのMacBook Airなどにスタンドは効果的です。
MAJEXTANDは多くのMacBookユーザーから支持されているだけあって,本体の耐久性,機能性,デザイン,すべてが高次元でまとまっている製品です。
スタンドの中では高価格帯の製品ですので,なるべく長く使いたいところですが,両面テープさえ準備できればパソコンを買い替えても再利用できるのは嬉しい仕様です。
メリット | ・角度調整が6段階 ・格納時1.7mmは世界最薄 ・ステンレスボディは耐久性が高い ・デザイン,カラーが優れている |
デメリット | ・137gと重量がある ・価格が高い ・両面テープは剥がすのが大変 |
重量と価格さえ許せれば最高のスタンドといっても過言ではありません。
スタンドって長く使っていると,角度をどんどん上げたくなってくるんですよね。
6段階調整できるのは便利です。
個人的には軽量なMOFT MINIも捨てがたいのですが,せっかく貼り付けたのでしばらく使っていこうと思います。
MOFT MINI
ノートパソコン用スタンドを沢山集めた記事はこちらから。
以上【レビュー】MAJEXTANDはM1/M2 MacBookにもおすすめ!折りたたみ式で高さ調整できるスタンド!でした。
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