みなさん、こんにちは。ガジェットブロガーのでじまろ(@digimalog)です。
これまで20個以上の様々なガジェットポーチを購入そしてレビューしてきました。
あれでもない、これでもないと、取っ替え引っ替え使ってきたのですが、ようやくほぼ終着点にたどり着きました。
それが、NEXARYのガジェットポーチ。なんですが、めちゃくちゃ安いんです!
あんなにお金を使ってきたのは何だったのか…
ガジェットポーチに求めるもの
ガジェットポーチに求める性能や機能は、人それぞれだと思いますが、私が求めたのは以下。
- 自立式であること
- 収納力はあるけどスマートな形
- クッション性があり保護できること
- 四角(直方体)であること
- 撥水または防水
①自立式は、カフェやホテルの狭いデスクで作業したりするときに必須の機能。
口を開けても自立していてくれるので、パソコンの横で、ささっとアクセサリーを出し入れできるのは、とにかく便利。
②収納力があっても、大きすぎるのは、持ち運びに向いていません。内部で小分けできて整然と並べられるポーチならベスト。
③精密機器も収納するので、薄い生地1枚で仕上げられたポーチは避けたいところ。側面や底面のクッション性は大事です。
④特にリュックのパッキングにおいて、四角い(直方体)ことは大事です。どんなにきれいにパッキングしても歪(いびつ)な形だと、中で荷物が動いてしまい、取り出すのも大変になります。
⑤撥水、防水は絶対ほしいというわけではないですが、ちょっとした雨でも安心できるし、作業中、コップの水が溢れても安心です。
上記の要求に答えてくれたのが、今回紹介する「NEXARY ガジェットポーチ」です。
製品詳細
- 製品名:NEXARY ガジェットポーチ
- 内寸: ポケット(1) 220 x 95 x 60mm : ポケット(2) 220 x 95 x 30mm
- 外寸: 240 x 115 x 105mm ※持ち手・突起部除く。
- 主材料 : ナイロン、ポリエステル
- 重量 : 約136g
ちなみに、Apple Pencil 2のサイズは166mmなので、余裕で収納可能。
外観
マークやロゴなど一切なし。シンプルなデザイン。
側面に、持ち手があります。
取り出すときも、持ち運ぶときも便利。
上部から見ると、ファスナー式の2つのポケットがあることがわかります。
底面は、折り目があり、2つのパーツをつなぎ合わせた構造になってます。
外装の表面はナイロン製で、撥水加工がされていて、水滴くらいなら問題なし。
ただし、ファスナーは止水ではないので、ずぶ濡れにしたらアウト。
ファスナーはYKKじゃないのが残念。価格相応。
とはいえ、滑りもよく使い心地はいいです。
表面、仕切り、底面、すべてにクッション素材が内蔵されていて、ガジェットポーチとしての性能も十分です。
外観サイズ
NEXARYガジェットポーチ、本体のサイズは、幅105mm×高さ115mm×長さ240mm。
持ち運びには、ちょうどいい。
これくらいのサイズが有れば、ほとんどの手持ちのアクセサリーは収納することができます。
求めるサイズは人それぞれですが、個人的にストライクです。
重さは、カタログ値で136gですが、実測132gでした。
クッションありのポーチの中でも軽量な部類です。
ポケット
ファスナーで仕切られたポケットは2つ。
こちらがメインポケットでサイズは220 x 95 x 60mm。
メインには、内部の仕切りなどはありません。
こちらはサブポケット: 220 x 95 x 30mm。
ゴムバンドの仕切りが、大1、中1、小3、合計5つ。
メッシュポケットが2つ。
これまでのガジェットポーチの不満点
今回のNEXARYのガジェットポーチにたどり着くまで、様々なポーチを使ってきたので、ほんの一部を紹介します。
もちろん沢山のメリットがあって、それぞれ使ってきたわけですが、今回はデメリット/不満点だけを上げていきます。
誤解されたくないので、念押ししますが、下記の製品は決して悪いガジェットポーチではないことだけは、言っておきます。
薄型自立タイプの不満点
散々、買いちらしてきたのがこのタイプ。見た目がイイんですよね。
薄型自立タイプは、かさばらないので持ち運びには有利ですが、収納内側の上部に使わない空間が発生してしまいます。もったいない。
自立させるのに、折り返す必要があったりと、一手間必要なのも、面倒。
ユーザーの持ち物次第だとは思いますが、私はそんなに長細いアクセサリーを所有してないので、相性が良くなかったです。
縦長タイプの不満点
縦長自立タイプ、ユウボク東京のデイズポーチ。
見た目とクオリティは一番かもしれません。
しかし、縦長はタイプの底は真っ暗。見えにくいのが欠点。
大容量タイプの不満点
これまた誤解のないように言っておきますが、大容量タイプ全ての不満点ではなく、手持ちのポーチの中での話です。
結構お世話になったのが、このEvoonの大容量ガジェットポーチ。
収納力も高く、自立できて、ガバッと開くので使い勝手も抜群にイイ。
問題は、パッキングのとき。
重ねて収納し、その上から、さらに他のモノを収納しようとすると、底の方に流れていってしまいます。
やはり四角いほうがベスト。
実際の収納
外泊時の持ち物はこのくらいです。
- Sandisk 外付けSSD
- CalDigit SOHO Dock
- Anker Qi2モバイルバッテリー Slim
- ESR 3in1トラベルチャージャー
- Anker Wall Charger 67W
- AirPods Pro2
- Magtame USB-Cフラットケーブル
- Thunderboltショートケーブル
- Apple Pencil2
全部で9点。すべて収めてもまだ余裕があります。
Apple Pencilも入るんですが、Pencilホルダーがあると、さらにうれしかった。
自立させたとき、底が浅いので、取り出しやすさも、見やすさも抜群。
収納するデバイスが少なければ、もっと薄型として使うことも可能です。
買ってよかった!
デメリットはないのか?
NEXARYガジェットポーチにデメリットはないのか?と言われれば、もちろんあります。
- 全体的なクオリティが低い
- 止水ファスナーではない
- ファスナーの金具がチープ
- Apple Pencilホルダーなし(収納は可能)
上記のポイントは確かに不満ではありますが、税込1,499円という価格を考えれば、十分な製品だと言えるし、なにより、他のメリット(自立、形状、収納力)が打ち消してくれます。
クオリティに関しても、この価格なので、壊れればまた買えばいいだけです。
とはいえ1年ぐらいは余裕で持ちそうです。
まとめ
- 置くだけで自立できる
- 収納力バツグンでスマート
- 四角いので、パッキングしやすい
- 激安、税込1,499円
- ファスナーがスムーズ
- 側面、底面にクッション材あり
- 浅型で、中身が見やすく取り出しやすい
- 撥水加工あり
- 高級感はなし
- 止水ファスナーではない
- ペンシルホルダーが欲しい
これまで、普段使い用、旅行用と使いわけてましたが、NEXARYガジェットポーチなら、どんな場面でも活躍してくれそうで最高です。
今回改めて思ったのが、クオリティやデザインも大事ですが、日々使うのものは、使い勝手が一番重要ということ。
ガジェットポーチは、それぞれに合ったサイズや形があるので、すべてのみなさんにおすすめというわけでありませんが、気持ち的には激推ししたいです(笑)
それくらいお気に入りのガジェットポーチです。
この記事を読んで、NEXARYガジェットポーチが気になった方は、製品をチェックしてみてください。
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