モニターライトは、画面の反射を防いでくれるし、手元を明るく照らしてくれるので、目に優しいガジェット。
しかもパソコンデスクをおしゃれに決めるインテリアアイテムとしても有用です。
今回紹介するのは「Quntis Curved モニターライト」
私もこれまで6機種ほど試してきましたが、曲面モニター専用モニターライトははじめて。
設置してみて、まず思ったのは、”収まりの良さ”。モニターとの一体感があります。
やはり曲面モニターには、カーブを描いたモニターライトが似合います。
メリット・デメリットは以下の通り。
- 曲面モニターとの見た目の相性が抜群
- アタッチメント不要で、ディスプレイに均一な光が照射される
- 好みに合わせて調光、色調操作が可能
- タップ、スライド操作のできるワイヤレスリモコン付き
- 周囲の明るさに合わせて自動調光してくれる
- ワイヤレスリモコン、本体、どちらでも操作可能
- コスパは抜群
- 角度調整が微妙
- ウルトラワイドモニター用に長いサイズのものも欲しい
今回、Quntisさんから、実機を提供していただいたので、実際に使ってみた感想を含めレビューしていきます。
※本記事はプロモーションを含みます。
製品詳細
まずは、付属品とスペックを紹介します。
付属品
- Quntis Curved モニターライト
- ワイヤレスリモコン
- 単三電池×3
- USB-C to A ケーブル
- 調整用六角レンチ
- 取扱説明書
製品スペック
製品名 | Quntis Curved モニターライト |
対応ディスプレイサイズ | 厚さ24インチ〜49インチのモニターに対応 |
デザイン | 弧形デザイン、最大1000Rの曲率に対応 |
長さ | 45cm |
調光・調色機能 | 無段階調光、 色温度調整可能(3000K-6500K、Ra95) |
明るさ調整 | 5%~100%、4段階調整可能 |
光源角度 | 45° 非対称光源デザイン |
リモコン | 明るさと色温度調整 |
対応モニター | 湾曲・不規則モニターに適用 |
自動光センサー | 内蔵センサーによる自動調整機能 メモリ機能付き |
照度 | ≥1200lux |
電源 | USB給電 |
用途 | パソコン作業、ゲーム、学習、デザインなど |
その他の特徴 | ぎらつきやちらつき防止 フルスペクトルに近い光効率 |
サポート | カスタマーサポートあり |
外観
Quntis Curved モニターライトの外観をチェック。
Quntis Curved モニターライト本体
本体外観は、全体が樹脂製でできていますが、落ち着いたマットな質感。
同ブランドの一般的な直線的モニターライトは、アルミ製が多いので、質感的に負けてると感じる人もいるかも知れませんが、個人的には気になりません。
上部中央には調光センサー。
電源端子はUSB-C。
前方側面には、タッチパネルを搭載。
左から①調光、②色調、③自動調光、④電源の4ボタン。
調光は5段階、色調は4段階で、切り替わります。
LEDライトは部分。
台座部分は、設置部分を傷つけないよう、全体に保護パッドが取り付けられています。
台座の可動部分は2か所。
モニター背面の形状に合わせて、柔軟に対応。
リモコン
リモコンは、タッチパネル式で、感度はなかなかイイです。
相変わらず、このタイプは指紋が目立ちますが。
背面を開いて、付属の単4電池3本を挿入するとすぐに使えます。
背面は、フタ全体を右にスライドさせて、ロックを外すとパカッと開きます。
かなり硬いのが難点。
サイズ
BenQのScree Bar Proとサイズを比較。
長さを比べるとQuntis Curved モニターライトは、弧を描くようなデザインのため、不利ではあるけど、それでもScree Bar Proに比べると短い。
ウルトラワイド34cmに対応した長めのライトバーがあるならもっとうれしかった。
現状ワンサイズのみ。
重さは、Quntis Curved モニターライト本体が413g、リモコンは単四電池3本込みで124g。
本体の重さは、台座部分が重さの半分以上を占めます。
軽すぎると設置のときにグラついてしまうので、これくらいがベストな重さ。
機能
Quntis Curved モニターライトの照明は45°の非対称光源設計で、眩しさを防いでくれるので、手元は明るくても目に優しい設計です。
温度と明るさの調整は4段階。
45°の照射角度は、手元を照らすのに最適。 座っているユーザーは、照射角度外なので眩しさはありません。
またQuntis Curved モニターライトの光は>95の高いCRI(演色評価指数)をほこり、鮮やかな色彩を表現できます。
色調、調光は、本体のボタンに直接タッチするか、ワイヤレスリモコンで操作する2種類の方法があります。
34インチ曲面ワイドモニターに設置
設置したのは愛用中の曲面ウルトラワイドモニター LG35WN75C。
背面のUSB-Cケーブルの端子形状はL字型のため、正面化から見るとどうしてもケーブルが見えてしまいます。
台座の下を通すようにすると、キレイに設置できます。
電源は、モニター背面のUSBポートから取ってます。
モニターライト上部にカメラを設置しないのであれば、ストレートのUSBケーブルを使ったほうがすっきりします。
真上から見た図。
直線のモニターライトだと、ディスプレイを照射するためにアタッチメントで前にせり出す必要がありますが、Quntis Curved モニターライトなら大丈夫、曲面ディスプレイにフィットしてくれます。
最大1000Rのモニターまで対応可能。
側面からの外観も一体感があってグッド。
上下の角度調整ができないのは少し残念ですが、固定でも45°の角度は、正面からの眩しさはありません。
ライト点灯!
雰囲気は抜群。
キーボード、マウスもしっかり照らしてくれるので、デスクライトとしても有用です。
気になる点
気になるのは3点。
- リモコン操作の有無
- 35インチワイドモニターをカバーするには長さが必要
- 照射角度の調整ができない
リモコンは便利だし、かっこいいのですが、デスクにモノが増えてしまうのが難点。
さらに指紋が目立つので、掃除がめんどくさい。
一度お気に入りの色温度と輝度を決めてしまえば、本体に設定を記憶してくれているので、使わなくてもOK。
どうしても設定を変えたいときは本体のタッチボタンも使えます。
私は、無くても良い派ですが、好みの問題ですね。
次に、モニターライトの長さ。
これは他社製含め、すべてのモニターライトに言えますが、35インチワイドモニター左右の角には照射できません。
光量や手元に届く光に不満はないですが、もう少し長いのがあるとうれしいかな。
照射角度については、気にするユーザーもいるでしょうが、手元がしっかり見えて眩しくもないのであれば問題ないかなと個人的には思ってます。
背面の台座をずらすことで多少の角度調整は可能です。
曲面モニターにフィットするモニターライト
最後に、メリットとデメリットをまとめます。
- 曲面モニターとのフィット感がいい
- 曲面モニターにアタッチメント不要で設置可能
- 周りの明るさにあわせてくれる自動調光が便利
- ワイヤレスリモコンと本体、どちらでも設定が可能
- コスパが抜群
- リモコンの指紋
- 照射角度の調整ができない
これまで、Quntisの製品をいくつか触ってきて思うのが、確実に以前よりクオリティが進化してきています。
「モニターライトが欲しいけど、高額製品は手が出せない、かといって安物で失敗はしたくない。」
そんなコスパ重視で機能も妥協しないという方には、おすすめできる製品です。
調光、色調、自動調光など機能の操作はストレス無く使えます。
また曲面ディスプレイ用のライトを探している方にもおすすめです。
この記事を読んで「Quntis Curved モニターライト」が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
ゲーマーにはRGB仕様のバックライト付きモニターライトもおすすめです。
こちらは、直線のモニターライトですが、リモコン付きで上下の角度調整可能なタイプ。
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